ベルトのお手入れは3ステップでできる!革を長持ちさせるコツも伝授
突然ですが、皆さんに質問です。
ベルトのお手入れの方法って知っていますか?
「スーツはクリーニングに出せばいいけど、ベルトって…。」
「そもそも、ベルトってお手入れ必要なの?」
と思ってる方、いらっしゃいませんか?
毎日使うベルト。
もちろん、お手入れは必要ですよ!
今回は、一般的な革ベルトのお手入れ方法をご紹介します♪
ベルトのお手入れに使う3つの道具
まず、ベルトのお手入れに使う道具をご紹介します!
・革用クリーム
・防水スプレー
実はたったの3つだけなんです。
ではもう少し、詳しくご説明しますね。
馬毛ブラシ
まず1つ目は、馬毛ブラシ。
馬毛ブラシの特徴は、毛が柔らかく細いこと。
ベルトのホコリ取りや、仕上げのブラッシングにはピッタリなんです!
また、梅雨から夏にかけては、ホコリが湿気を含みやすくなります。
湿気を含んだホコリは、カビや傷みの原因になってしまうので、しっかりブラシで落とすことが重要ですよ♪
革用クリーム
2つ目は、革用クリームです!
革ベルトのお手入れで一番重要なのは保湿すること。
クリームで保湿をすることで、革の乾燥を抑えることができ、ひび割れなどが起こりにくくなるんですよ!
今回の記事で使用するのは、COLUMBUSのBrilloというクリーム。
革にしなやかさと柔軟性を与えてくれる、とっても使い勝手のいいクリームなのでオススメです♪
注意
スエードなどの起毛革、ヘビ・ワニ革などには使用することはできません。
また、革によってはシミになる可能性もあるので、まずは目立たない部分で試してみてください。
防水スプレー
3つ目は、防水スプレー。
実は革って、水にとっても弱いんです。
水を含んでしまうと、色が変色したり、形が変になってしまったり…。
そうならないように、しっかり防水ケアをして、革を傷ませないようにしましょう!
また、防水スプレーは、ゴミや汚れの付着を防いでくれる効果もあります。
注意
ヘビ・ワニ革には使用することができない場合があるので、よく確認しておきましょう。
この3つの道具は、革のベルトだけではなく、革の靴やカバンにも使用できるので、一式持っておくと便利ですよ♪
3ステップで簡単!ベルトのお手入れ方法
では、早速お手入れをしていきましょう!
所要時間は約10分ほど。あっという間にできちゃいます!
手順
1. 馬毛ブラシでホコリを落とす
馬毛ブラシで、ホコリを落としていきます。
実は、革の表面はデコボコしていて、小さなホコリが溜まりやすい場所。
ここでブラッシングをするかどうかで、仕上がりに大きな差が出てきますよ!
優しく丁寧にブラッシングしてあげましょう♪
2. クリームを薄く塗りのばす
クリームを布にとり、ベルト全体に薄く伸ばしていきます。
Brilloのクリームは、少量でもすごく伸びるので、付けすぎには注意が必要。
クルクルと円を描くように伸ばすと、ムラなく仕上がりますよ♪
3. 防水スプレーをかける
クリームが浸透してきたら、最後に防水スプレーをかけて、お手入れ完了!
ベルトから20~30cmくらい離して、スプレーをすると、キレイに仕上げることができます。
注意
防水スプレーは吸い込むと危険なので、外で使用することをオススメします。
いかがでしたか?
3ステップで、簡単にベルトのお手入れができちゃうんですよ♪
乾燥してカサカサの革ベルトも、このお手入れをすれば、しっとりツヤツヤになるはず。
ぜひ試してみてくださいね!
ベルトを長持ちさせる3つのコツ
最後に、ベルトを長持ちさせる3つのコツをご紹介します♪
これを知っておけば、ベルトの扱いはもう完璧です。
ぜひ、覚えてくださいね!
ズボンにベルトを通したままにしない
1つ目のコツは、ズボンにベルトを通したままにしないこと。
どういう事かというと…
こういう状態の事です。
疲れて帰ってくると、ついついベルトを外すのが面倒になってしまいますよね。
でもこれだと、ベルトに癖がついてしまったり、汗が染み込んでカビになる可能性があるんです。
少し面倒かもしれませんが、ズボンを脱ぐ時は、一緒にベルトも外しましょう。
ベルトを外したら、こんな風にハンガーにかけておけばオッケー。
これなら癖もつかず、カビになる心配もありませんよ♪
水分をベルトにつけない
2つ目のコツは水分をベルトにつけないこと。
先ほども言いましたが、革は水分にとっても弱いんです。
なので、普段から水分をつけないようにすることが重要。
とはいえ、大雨などでどうしても濡れてしまう時ってありますよね。
そんな時は、乾いた布で水分を拭き取り、ベルトの中の湿気がしっかり抜けるまで、陰干しをしましょう。
この手順を覚えておくと、もしもの時にも焦らずに対処できますよ♪
ベルトをきつく締めない
3つ目のコツは、ベルトをキツく締めすぎないこと。
これ、意外と重要なんです。
というのも、ベルトをきつく締めることで強い負荷がかかり、ベルトが伸びてしまう可能性があるんです。
必要以上に締めることはせず、少しだけ余裕を持たせてあげると、体にもベルトにも負担がかかりませんよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ベルトのお手入れの方法をご紹介しました。
スーツや靴に比べると、ついついベルトのお手入れってサボりがちになってしまいますが、
しっかりお手入れをしてあげれば、その分長持ちをするアイテムでもあります。
お手入れもすごく簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!