
洗濯におすすめな時間帯は朝!洗濯時間を短くする方法とは?
どうしても長い時間が必要な洗濯。そのため夜に洗濯機を回しているという方も多いのではないでしょうか。実は洗濯に適した時間帯は朝!今回は忙しい朝でも短い時間で洗濯ができるような方法をご紹介いたします。またしつこい汚れのときでも短時間で洗濯ができる工夫も解説するので、参考にしてみてくださいね!
洗濯する時間帯は朝がおすすめ!
朝はバタバタと忙しい時間帯。洗濯を夜の時間に回しているという方も多いのではないでしょうか。ですが洗濯物は乾くのにどうしても時間がかかるもの。
乾く時間は季節によって左右されますが、一般的に春・秋は約5時間、夏は約2~3時間、冬は約6時間と言われています。夜のうちに洗濯をして室内干しをすれば、外干しよりも約2倍の時間がかかることも……。朝のうちに洗濯して干してしまうのが一番乾きやすく、時間も短いんです!
また集合住宅の場合は、振動や騒音なども気になりますよね。このような点を踏まえても朝に洗濯するのがおすすめです。
忙しい朝の洗濯はちょっとした工夫でラクに! 予約機能を上手に使えば、夜のうちに洗濯物や洗剤をセットして、朝起きる時間には洗濯を終えることができるんです。
起きたら洗濯物を干すだけ。夜に回すと干すまでの時間を待たなければなりませんが、予約機能で寝ている間や朝食を作っている間に終わるよう調整してしまえば、無駄なく短時間で終えることができますよ。
一般的な洗濯時間は何分?
一般的な洗濯にかかる時間は、機種によっても異なりますが、平均すると40~50分ほど。
よく使われる「標準コース」では、洗濯槽に入っている洗濯物の量を計測し、汚れがしっかり落とせるように「洗い」と「すすぎ」が15~20分ずつ、そして「脱水」が5~10分に設定されていることがほとんどです。
洗濯機を回してから干し終わるまでを考えると、約一時間。洗濯量が多くて何度も回したいという方や、忙しい方にとっては長いですよね。
そんな洗濯時間も工夫すれば短くすることが可能。ぜひ参考にしてみてくださいね!
洗濯時間を短くする方法とは?
洗濯時間を短くするのには、洗濯機のコース選びが大切です。ほとんどの洗濯機には「標準コース」よりも短時間で洗濯できる「スピードコース」や「ドライコース」といったコースが搭載されています。
ここからはそれぞれのコースの違いや、どの程度時短できるのかをご紹介いたします!
スピードコース
スピードコースやおいそぎコースという名前が付いているコースは、名前の通り洗濯時間を短縮するため、すすぎが1回で設定されています。
そのため標準コースに比べると、10分以上洗濯時間を短くすることができるんです。また、洗濯に使用する水の量も少ないので、時間だけでなくコストも節約することができちゃいますよ!
ただししつこい汚れが付いている洗濯物や、たくさんの洗濯物を洗いたいというときには不向き。洗濯物の状態や量に合わせてチョイスしてくださいね。
ドライコース
家庭用洗濯機にあるドライコースとは、セーターやおしゃれ着などのデリケートな衣類を洗濯したいときにぴったりなコース。弱い水流でやさしく洗い・すすぎをしてくれるんです。
弱い水流で洗濯を行うので、その分脱水時間も短いのが特徴。短時間でも丁寧に洗えます。ただあくまでも家庭用洗濯機でできるドライクリーニング。型崩れや服がほつれないよう、おしゃれ着用の洗剤や洗濯用ネットに入れて洗濯するのがおすすめですよ。
またしつこい汚れが付いている場合は、ドライコースでの洗濯もオススメしません。ドライコースで洗うときの注意などはぜひこちらをチェックしてみてくださいね!
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頑固な汚れが付いた服を短い時間で洗う方法は?
頑固な汚れやシミや臭いが付いている服は、やはり標準コースで念入りに洗濯するのがおすすめです。ここからはそんなときに少しでも時短するための工夫をご紹介! このひと手間さえこなしてしまえば、スピードコースでも落とすことができちゃうんです。
汚れた部分には洗剤をつけて洗濯する
汚れやシミなどの目立つ汚れがあったら、洗濯をする前に衣類用洗剤を直接汚れている部分につけましょう。とくに襟や袖などに汚れが付きやすいので、その部分にだけ洗剤を付けてくださいね。
そうすることで汚れ落ちが格段によくなり、スピードコースの短い洗濯時間でも問題なく汚れを落とすことができるんです。
臭いが気になる衣類には漂白剤を使う
臭いが気になる衣類を洗うときは、漂白剤を使うのがおすすめ。「ワイドハイター」などの酸素系漂白剤は、除菌効果があるため短時間のお洗濯でも見えない汚れもスッキリ落としてくれますよ。
それだけでなく、酸素系漂白剤は色柄物にも使えるの特徴です。
お湯を使って洗う
洗濯するときは水を使うのが一般的ですが、洗剤や漂白剤はお湯を使うとさらに効果が高まります。
お湯といっても何度に設定するべきかが気になりますよね。そんなときには洗濯表示をチェックしましょう。洗濯桶の中に書かれている40や50という数字が液温の上限。40と書かれていたら40℃のお湯まで洗濯に使えるという意味です。
冷たい水よりもお湯で洗濯する方が汚れや皮脂は落ちやすくなるのですが、記載されている温度よりも高いお湯で洗濯してしまうと生地が劣化してしまったり、色落ちの原因になるので注意してくださいね。
ちょっとした工夫で洗濯時間を短く!
今回は日々の洗濯時間を短くするための工夫や方法をご紹介しました。朝に洗濯できるようになれば、洗濯物の乾きがよくなり、帰ってからの時間も自分のために使うことができますよ。
どれも簡単にできる工夫なので、ぜひ次のお洗濯から挑戦してみてくださいね!
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