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更新日: 2025年2月6日

洗濯物が乾かないのはなぜ?しっかり乾かすための基本的な干し方や対策方法

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洗濯物が乾かない…ということありませんか?とくに寒い冬や、湿気の多い梅雨の季節など、取り込んでみたら乾いてないなんてことも。洗濯物が乾かないという悩みを解決するため、基本的な干し方や対策方法を紹介。また緊急時にすぐ乾かすための裏技も紹介します。

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洗濯物が乾かないのはなぜ?乾いていくその仕組みとは

洗濯物

洗濯物が乾かないという悩みを解決する前に、そもそもどうやって洗濯物が乾くのか。その仕組みを押さえておきましょう。洗濯物が乾かないのは、当然のことですが洗濯物が乾く働きが上手くいっていないから。その働きとは、洗濯物の水分が空気中に移動するという働きです。

洗って絞ったばかりの洗濯物は水分をたっぷり含んでいるので、その周囲はほぼ湿度100%。そして水蒸気は湿度が高いところから低いところへ移動するので、洗濯物の周りの湿度の高い水蒸気は、さらにその周りの低いところへ移動していきます。

この働きが起こることで洗濯物の周りに水蒸気の受け入れスペースができて、洗濯物の水分が水蒸気になり、空気中に移動するのです。

表面の水分が蒸発し、内側の水分が外に出て、またそれが蒸発する、というサイクルによって洗濯物は乾いていくというわけです。

洗濯物が乾かない原因は?

洗濯物

では、洗濯物が乾かない原因はどこにあるのでしょうか?洗濯物が乾かない原因は「水蒸気のかたより」によるものです。

例えば同じ種類のタオルでも2つ折りにしてタオル掛けで干すのと、洗濯ばさみで1枚に伸ばして干すのとでは乾く速度が違います。これは2つ折りだと内側になったところの空気が移動しにくく、水蒸気が多い状態がキープされてしまうため起こる現象です。

また、雨が続くと空気中の水蒸気が限界まで増えてしまうことも。そうなると、それ以上水蒸気が受け入れられないため洗濯物は乾きません。

一方、空気の水蒸気受け入れ余力は気温に比例して増えていきます。例えば30℃の場合、0℃の時の約6.2倍の水蒸気を多く含むことができます。つまり寒い冬になかなか洗濯物はが乾かないのは、気温が低く水蒸気を含む余力が足りないために起こるのです。

洗濯物が乾かない悩みから解放されよう!しっかり乾かすための基本

洗濯物/部屋干し

それでは、洗濯物をしっかりと乾かすためにはどうしたらいいのでしょうか?洗濯物を早く、しっかりと乾かすためのテクニックは、

・環境を変える
・干し方を変える
・アイテムを使う

の3つがあります。それぞれ詳しく解説していきます。

環境を変える

まずは、乾きにくい環境を変えてあげることが大切です。洗濯物をしっかり乾かすには日が良く当たって、気温の高いところに置くのが基本です。日が当たると洗濯物自体の温度が上昇して、水分が水蒸気に変わりやすくなります。

気温の高い場所は水蒸気の受け入れ可能な量が多いため湿度が低くなり、洗濯物から出てくる水蒸気をたくさん受け止められることができます。

ただ洗濯物が乾き、洗濯物自体に含むことができる湿度の量が多くなると、今度は湿気を再吸収してしまうということも。屋外で干しているのに湿気が残っている場合は、取り込む時間を早くしてみてください。日没の2時間くらい前に取り込むと湿気の再吸収を防ぐことができます。

干し方を変える

干し方を工夫することでも、格段に洗濯物を早く乾かすことができます。干すときに注意することは、衣服同士が重ならないように干すこと。水蒸気のかたよりを防ぎ、洗濯物同士をある程度離して干せばより早く乾かすことができます。

ハンガーレールや壁際に洗濯物を干してしまうと、空気の通りが悪くなって乾きにくいのでなるべく避けましょうできるだけ服同士の間隔を空けて、空気の通り道を作ってあげるのがおすすめです。洗濯物を上手に乾かすコツはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

アイテムを使う

商品画像

アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 IJD-I50-WH

洗濯物を乾かすために便利アイテムを使うことでより早く、効率的に洗濯物を乾かすことができます。一般的に使われているのは、エアコンやサーキュレーター、除湿器などです。

アイリスオーヤマのこのモデルは除湿器とサーキュレーターが一体になったハイブリットタイプ!パワフルな送風で洗濯物を乾かしながら、周りの空気の除湿もしてくれる一石二鳥なアイテムです。部屋干しの強い味方になるので、一台あると何かと活躍してくれます。

洗濯物が乾いてない!急いで乾かしたいときの裏技3選!

洗濯物/部屋干し/除湿器

今回は洗濯物が乾く仕組みと、乾かすときの基本的な知識や対策方法を紹介しました。最後に、洗濯物をどうしても早く乾かしたいときの裏技を3つ紹介します。

普段からやらずとも、ピンチのときに必ず役立つので知っておくと便利です。

逆さに干す

パーカーやトレーナーなど、厚手の服はなかなか乾きません。また、シャツの襟元なども地味に乾くのが遅くてやきもきすることも。そんなときは、逆さに干すと乾きやすくなります。逆さに干すことによって、乾きにくいフード部分や襟元に風が当たりやすくなり、効率的に乾かすことができるのです。

新聞紙を使う

新聞紙には除湿効果があるのを知っていますか?この除湿効果を使って、洗濯物を早く乾かすことができます。やり方は、洗濯物の下に新聞紙を敷いておくだけなのでとても簡単。

こうするだけで、洗濯物周りの湿気を取ってくれるので早く乾くという仕組み。扇風機やサーキュレーター、除湿機も合わせて使えばより効果的です。

タオルを使う

どれだけ多くの水分を取り除けるかが、早く乾く決め手となります。そこで活躍するのがバスタオル洗濯機の脱水時に乾いたバスタオルを入れて、一緒に回せばより多くの水分を吸い取ってくれるので、早く乾かすことができます。厚手のものは、バスタオルでくるむことでより効果を発揮します。

少しでも早く洗濯物を乾かさなければならないというときに、ぜひ参考にしてみてください。また部屋干しで気になるのが生乾きのニオイ。こちらの記事では部屋干しのポイントを紹介しているので、困ったときはチェックしてみてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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