
オフィスの節電はこの4ポイントをおさえて◎快適な職場環境は維持!
会社経営者や総務担当の中には、日々のオフィスの電気代に悩まされている方は多いかもしれません。オフィスの節電を行う上では、快適な職場環境を維持しながら、節電を行うことが必要不可欠です。今回は、そんなオフィスでできる節電対策をご紹介します。
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目次
オフィスでできる節電対策その1:照明について

オフィスの電気代のうち、およそ2割を占めるのが照明の電気代です。照明の節電を行うには、以下のような方法で行うことができます。
オフィスの照明の節電対策1:こまめに電気を消す
資源エネルギー庁は、節電アクション指針として昼休みに完全消灯を行うことを推奨しています。昼休み以外にも、使っていない会議室や給湯室、廊下などは消灯するように心がけましょう。従業員ひとりひとりが節電の意識を持てるように、部屋ごとに時間帯や使用人数に合わせて消灯のルールを作っておくこともおすすめです。
また、オフィスの中の使用頻度が少ない場所では、人感センサー付きの照明を用いることで、消し忘れを防ぐことができ、節電に繋げることができます。
オフィスの照明の節電対策2:使用する照明の数を減らす
使用する照明の数自体を減らすことも、大きな節電に繋がります。蛍光灯を使用しているオフィスでは、間引きすることができないかどうかを検討してみましょう。照明の数を減らす場合には、オフィスが暗くなりすぎないように照度計などを使って、適切な明るさを保つことが大切です。
オフィスの照明の節電対策3:LED照明に替える
LED照明は蛍光灯に比べて最大で85%の電力消費量を抑えることができるといわれています。LED照明に替えるためには初期費用がかかりますが、寿命も長く、長い目で見れば大きな節電効果を得ることができますよ!
オフィスでできる節電対策その2:空調について

空調は、オフィスの消費電力の半数を占めるため、オフィスの節電対策を考える上で、欠かせない項目のひとつです。
オフィスの空調の節電対策1:設定温度を適切温度にする
エアコンは、外と中との気温差が大きいほど、消費する電力が大きくなってしまいます。夏は26~27度以上、冬は22~23度以下に設定をするように心がけ、必要に応じてクールビズやウォームビズを取り入れるなどの工夫を行いましょう。
オフィスの空調の節電対策2:空調が効きやすい環境を整える
空調の節電を行うためには、空調が効きやすい環境を整えることも大切です。サーキュレーターを使用して、空気を循環させたり、遮熱カーテンやブラインドを使用したりすることで、空調が効きやすい環境を整えられますよ。
オフィスの空調の節電対策3:フィルター掃除を行う
エアコンのフィルター掃除を行うことも、オフィスでの節電に繋がります。フィルターにほこりがたまっていると、エアコンの効率が、15~20%減少する可能性があるため、2週間に1回程度を目安に、こまめにフィルターの掃除を行うことがオススメです。
定期的なエアコンクリーニングを業者に依頼することで、中までスッキリと洗浄して節電につなげることもおすすめです。
オフィスでできる節電対策3:OA機器について

プリンターやパソコンなどのOA機器の節電対策もオフィスの節電を行う上で、重要なポイントです。
オフィスのOA機器の節電対策1:スリープモードを使用する
スリープモード機能のついているOA機器を使用している場合には、スリープモードを有効に使用するようにしましょう。一定時間操作がない場合には、スリープモードに自動的に切り替わるように設定をしておくことで、無理なく節電できます。
オフィスのOA機器の節電対策2:長時間使わない場合にはコンセントを抜く
OA機器を長時間使用しない場合には、コンセントから抜いておくことで節電効果を得ることができます。退社時にコンセントを抜くなどのルールを作り、従業員にも周知を行うようにしましょう。
また、節電タップは、スイッチを切るだけで待機電力を遮断することができるので、手軽にオフィスの節電を行いたい方にはおすすめですよ。
オフィスでできる節電対策4:電力プランを見直そう!
オフィスの電気料金プランは、契約電力の規模によって「低圧電力」「高圧電力」「特別高圧電力」の3種類に分かれています。
電力小売市場が自由化されたあとに参入してきた「新電力会社」の中には法人向けの電力供給を行う会社もあるので、さまざまな会社の電力プランを比較することで、オフィスの節電を進められるでしょう。
まとめ
オフィスでできる節電対策についてご紹介しました!オフィスで節電対策を行うには、従業員全体が節電の意識をもつことが大切です。今回ご紹介した内容を参考に、社内で節電ルールを作るなど、最適な節電対策を行ってください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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