制汗剤やデオドラントは、汗のニオイやベタつきをケアできるおすすめのアイテム。スプレーやロールオン、スティックなど種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は、編集部が実施したアンケートをもとに、制汗剤選びのポイントや人気商品を紹介。「制汗剤は使わない方がいいの？」「メンズや女性向け商品の違いは？」など気になる疑問にもお答えします！

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編集部でアンケートを実施！制汗剤選びのリアル

編集部スタッフが社内で独自アンケートを実施。男女25名に「汗の悩み」や「制汗剤の選び方」について調査しました。気になる汗対策のポイントや、どんな基準で制汗剤を選んでいるのか、まずはアンケート結果を紹介します！

汗のニオイやベタつきが気になる声が多数

最初に行った「汗の悩み」に関するアンケートでは、最も多かった悩みが「汗のニオイ」で88％、次いで「汗によるベタつきや不快感」が64％という結果になりました。

特に夏は気温と湿度が高く、オフィスや外出先などでも汗の悩みが一層気になる季節。汗のニオイやベタつきといった悩みを解決するための制汗剤選びが、より重要になってきます。

制汗剤選びで重視するのは「ニオイ対策」と「制汗力」

続いて、制汗剤を選ぶ際に重視するポイントについてアンケートを行いました。その結果、最も多かったのは「汗のニオイをしっかり抑えたい」で12票。次に「汗を抑えたい」が5票、「使用感（サラサラ感や速乾性）」と「香り（無香料を含む）」がそれぞれ3票、「低刺激やかぶれにくさ」は2票となりました。

特に「ニオイ対策」や「汗の量をどれだけ抑えられるか」という点が、製品選びの大きなポイントになっているようです。

　　 　

編集部スタッフ

ちなみに「制汗剤選びで失敗した経験があれば教えてください」とアンケートを行ったところ、「香りが好みじゃなかった」「カバンのなかで中身がこぼれた」という声がありました。無香料タイプを選んでみる、持ち運びメインで考えている場合は、持ち運びやすさをチェックするのもおすすめです！

アンケートで人気な制汗剤の種類は「スプレータイプ」

最後に、「普段使っている制汗剤のタイプ」についても調査してみると、最も人気だったのはスプレータイプ。次にスティックタイプ、ロールオンタイプ、シートタイプと続く結果に。スプレータイプは、手軽に使えて爽快感がある点が支持されており、「サッと使えるのが便利」「ひんやりして気持ちいい」というような声が見られました。

　　 　

編集部スタッフ

以前はスプレータイプの製品を店頭で見かけることが多かった印象ですが、最近ではさまざまなタイプの制汗剤が登場しており、好みの使用感やライフスタイルに合わせて選びやすくなっているようです！

制汗剤・デオドラントのおすすめ13選

ここからは、制汗剤・デオドラントのおすすめアイテムを紹介していきます。今回のアンケートで、実際に名前が挙がったアイテムを中心に選びました。リアルな声をもとにしたラインアップなので、ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね！

※価格や内容量などは、2025年5月時点での公式サイトやオンラインストアの情報を参考に記載しています。

8×4（エイト・フォー）｜パウダースプレー【医薬部外品】

自然由来の「消臭グリーンティーエッセンス」や、甘草とも呼ばれるリコリスから抽出された「β-グリチルレチン酸（BGA）」を配合。脇以外にも背中などに吹きかけやすいのが特徴です。夏にぴったりな爽やかなグレープフルーツの香り。

アンケートの口コミ

　　

スプレーとロールオンタイプを持ってます！場所を選ばず使用できるロールオンタイプもお気に入りですが、手軽にぱぱっと！スプレーも涼しく感じるので、大好きです！

デオナチュレ ｜薬用ソフトストーンW【医薬部外品】

ニオイを防ぎ、汗を抑える有効成分「焼ミョウバン」を配合。成分を微粒子化することで肌への密着力が高く、しっかりと効果を発揮します。ベタつきにくくサラッとした使い心地で、塗りやすいのも魅力。無香料、アルコールフリーです。

アンケートの口コミ

　　 　

夏場は夜と朝に塗っています。効果時間が長く感じて、脇のニオイが気になる頻度が減りました。スティック状なので手がベタつかず、スティックの中身を触ってもさらっとしているのがありがたいです。サッと塗りやすく、バッグに入れて携帯しても見た目がおしゃれなので「いかにも感」がないのもポイント！

　　 　

さらっとするところが気に入っています。スティックタイプだけど伸びが良く、使いやすいところもリピートしている理由です。

パースピレックス｜コンフォート

デンマークで敏感肌向けに開発された、海外製のロールオンタイプの制汗剤。夜寝る前に脇に塗って乾かし、翌朝に石けんと水で洗い流す使い方が特徴的なアイテムです。特に脇汗や洋服についてしまう汗ジミが気になる方におすすめ。

アンケートの口コミ

　　 　

通常タイプは塗った後すごく痒くなったので敏感肌用のコンフォートにしました！

エージーデオ24メン｜メンズデオドラントスプレー プレミアムLL【医薬部外品】

メンズ向けの制汗・デオドラントスプレー。制汗成分のクロルヒドロキシアルミニウム、酸化亜鉛を配合しており、汗を抑えたい方におすすめです。汗のニオイから、足臭、ストレス臭と加齢臭（※）の4つのニオイをケアできるプレミアム処方。

※ストレス臭・加齢臭を包み込んで嫌なニオイを目立たなくするハーモナージュ香料配合。

メンソレータム｜リフレア デオドラントジェル【医薬部外品】

2種類の殺菌有効成分「ベンザルコニウム塩化物」「イソプロピルメチルフェノール」配合で、脇のニオイを抑えます。高密着持続処方で、汗のニオイを長時間ケアします。汗やニオイが気になる部分に適量を塗りやすいジェルタイプ。

アンケートの口コミ

　　 　

着替える前にシャワーを浴びた後に使うのはクリーム、時間がない時や持ち歩き用はリキッドタイプと使い分けています。

エージーデオ24｜デオドラントスティックDX（フレッシュサボン）【医薬部外品】

脇に密着しやすいスティックタイプ。有効成分「イソプロピルメチルフェノール」が皮膚汗臭や脇のニオイを予防します。清潔感のあるフレッシュサボンの香りで、心地よくケアできるのが魅力。

アンケートの口コミ

　　 　

いい香りで、塗り心地もいい。しっかりニオイを防げる

シーブリーズ｜デオ＆ウォーターＥ せっけんの香り【医薬部外品】

植物性パウダーとスムースエッセンス処方により、制汗・デオドラント成分が肌に密着しやすく爽快感が持続。独自のパウダーカット処方により、洋服に白残りしにくいのもうれしいポイントです。爽やかな石けんの香り。

シーブリーズ｜デオ＆ウォーターIE シトラスシャーベットの香り【医薬部外品】

汗をかくたびにひんやりとした涼しさを感じたい方には、アイスタイプの「シーブリーズ」がおすすめ。暑い季節のお出かけ前やスポーツ後、ベタつきが気になるとき、リフレッシュしたいときなどにも使えます。ジューシーなシトラスシャーベットの香りつき。

エスカラット｜薬用デオドラント パウダースプレー（ピュアシャボン）【医薬部外品】

有効成分の「イソプロピルメチルフェノール」「乾燥硫酸アルミニウムカリウム（焼ミョウバン）」を配合している薬用デオドラントスプレーです。手が届きにくい背中にも簡単にシュッとスプレーできます。キュートなパッケージデザインが特徴的。

デオコ｜薬用デオドラントスティック【医薬部外品】

脇や胸元、耳裏など気になる部分に塗りやすいスティックタイプ。「白泥（吸着剤）」配合で、ニオイの原因となる皮脂を吸着してサラサラな状態を目指せます。うるおい成分として「ビタミンC誘導体」を配合。甘い香りの「ラクトン」を含む香料も入っています。

Ban｜プレミアムプラチナロールオンA【医薬部外品】

気になるニオイや脇汗を防ぐロールオンタイプ。脇汗やムレに対しても落ちにくく、ベタつきにくい速乾処方です。高密着成分の「無水硫酸Na（基剤）」を配合。石けんで落とせるウォータープルーフ処方で、落としやすくお手入れが簡単なのもうれしいポイントです。

ビオレZero｜薬用ロールオン【医薬部外品】

花王の独自の殺菌防臭技術により、汗のニオイを長時間予防できる薬用デオドラントです。「持続型ドライメッシュ技術」を採用しており、汗を無理に止めず自然に乾かすことで、気になる部分もサラサラな状態をキープします。

デオナチュレ｜薬用足指さらさらクリーム【医薬部外品】

有効成分「焼ミョウバン」配合で、汗のニオイの原因を中和して、汗をしっかり抑えます。足の指のあいだに直接塗れて、必要な量を出しやすいクリームタイプ。夏場の足のニオイや汗を予防したい方におすすめです。

制汗剤・デオドラントの選び方

制汗剤の選び方について詳しく解説します。汗の悩みや使用シーンに合ったタイプを選んでみましょう。

制汗剤とデオドラントの違いをチェック

実は、制汗剤とデオドラントは似ているようで目的が異なる製品。制汗剤は、汗をかく前に使用することで、汗の発生を抑えるもの。デオドラントは、ニオイの原因となる菌の繁殖や皮脂の酸化を抑えてケアをするものを指します。

洋服の汗ジミや汗の量を抑えたい場合は、制汗剤、ニオイだけケアしたい方はデオドラントがおすすめ。とはいえ最近は、デオドラントと制汗剤両方の機能を持ったアイテムが多い傾向。目的に合っているか、商品パッケージを確認して選びましょう。

使用シーンや目的にあったタイプを選ぶ

制汗剤やデオドラントは大きくわけるとスティック、ロールオン、ウォーター、スプレー、クリームタイプがあります。今回は5つのタイプについて解説するので、使いやすさをチェックしてみてください！

　　 　

編集部スタッフ

ボディシートは、制汗剤やデオドラントのように汗の量やニオイを予防するのではなく、出てきた汗を拭き取るためのアイテムです。汗そのものを抑えたい場合には不向きですが、汗をかいたあとのニオイやベタつきをさっぱりさせたいときにぴったり。制汗剤と併用して、シーンに応じて使いわけるのがおすすめです！

スプレータイプ：一度で広範囲をケアしやすい

スプレータイプは、容器を振ってシュッと吹きかけられる手軽さが魅力です。広範囲に使えるため、手軽さや時短を重視したい方におすすめ。ミント系の香りや冷感タイプなど種類も豊富で、爽快感を楽しめるのもポイントです。

スティックタイプ：汗ジミ対策におすすめの密着力

手を汚さずに直接塗れる固形のスティックタイプ。サラッとした使い心地で乾きやすいものが多くあります。またサイズがコンパクトなので持ち運びやすく、出先でも気になるタイミングで手軽に使えます。

ロールオンタイプ：汗をかいている部分にも使いやすい

ロールオンタイプは、容器に液体が入っており、ロール部分を転がしながら直接塗り込みます。スティックタイプと同じようにムラなく塗りやすいため、脇汗やニオイをしっかりケアしたい方におすすめ。液体なので、汗をかいている箇所にもなじみやすいのが特徴です。

ウォータータイプ：清涼感がありスポーツ後にもおすすめ

ウォータータイプは、水のようにさらっとしたテクスチャーで、ベタつきが少ないのが特徴です。スプレータイプよりも水分があるため、汗やニオイが比較的少ない方で「汗をケアしつつ清涼感も欲しい」という方におすすめ。

クリームタイプ：量を調節して細かい部分に塗りやすい

クリームタイプは指に出して塗る必要がありますが、肌にしっかり塗り込めるのが特徴。足専用のクリームタイプも販売されており、細かい箇所に塗りやすくなっています。汗の量やニオイの強さに応じて量を調節できるのもポイント。

悩みをカバーする成分で選ぶ

汗の量や汗ジミをケアしたい場合は、汗を抑える「制汗成分」が含まれているものがおすすめ。汗のニオイが気になる方は、ニオイの元となる菌の繁殖を抑える「殺菌成分」が含まれているものを選びましょう。

製品の有効成分をチェックしてみると、汗の出口をふさぐことで発汗を抑制する「クロルヒドロキシアルミニウム」や、汗腺を収れんさせる「ミョウバン」「パラフェノールスルホン酸亜鉛」などがよく使われています。

香りつきか無香料か選ぶ

「特に汗のニオイが気になる！」という方は、無香料の制汗剤やデオドラントがおすすめ。汗臭と香料が混ざると、さらに不快に感じてしまう場合があるため注意しましょう。

香りつきのものを選ぶ場合は、汗のニオイをしっかり抑える成分が入っているものがおすすめ。クールミントや石けんのような爽やかな香りを選ぶと、清潔感があり使いやすいでしょう。

男性用と女性用の制汗剤の違いは？

男性用と女性用の制汗剤やデオドラントは、主に香りや清涼感に違いがあります。

メンズ用はメントールなどによる爽快感が強めで、汗をかいたあともスッキリとした使い心地が叶うのが特徴。また、男性が使いやすいように香りが設計されていますが、もちろん女性が使っても問題ありません。使用感や香りの好みに合わせて選んでみましょう。

制汗剤は使わない方がいい？ワキガになるって本当？

インターネット上では「制汗剤でワキガになるのでは？」といった情報を見かけますが、制汗剤の使い方や選び方を間違えると、逆にニオイが強くなってしまうことがあります。

例えば、制汗剤を頻繁に使いすぎると肌が乾燥し、過剰な皮脂分泌によってニオイが強く感じることがあります。また、同じ箇所に何度も繰り返し塗ると、かぶれなど肌トラブルの原因になることも。

「絶対に使わない方がいい」というわけではなく、製品に記載された正しい使い方を守り、使用後はしっかり洗い流すことが大切です。

制汗剤・デオドラントの人気ランキングをチェック！

自分の肌や汗の状態に合った制汗剤を選んで正しく使うことで、快適に汗対策ができます。Amazonや楽天などのECサイトでは、売れ筋ランキングや口コミもチェックできるので、商品選びの参考にしてみましょう！

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