キッチンタイルの掃除に使う洗剤はコレ!こまめな掃除でカビを防ごう
キッチンの壁面は、清掃性の高いキッチンパネルがメジャーになる一方で、デザイン性の高いキッチンタイルも、今もなお、高い人気を誇っています。
しかし、キッチンタイルは、キッチンパネルに比べると、汚れが落としにくいというデメリットも。
そんなキッチンタイルも掃除の仕方や汚れを防ぐ方法を覚えておけば、お手入れがぐっと楽になりますよ。
「家のキッチンタイルを手軽にキレイにしたい」
「リフォームでキッチンタイルを採用したいけど、お手入れが大変そうで悩んでいる」
そんな方は、ぜひ今回ご紹介する内容を参考にしてみてくださいね!
汚れの原因は?
キッチンタイルは、気づいたらベタベタしていたり、黄ばんでいたりと汚れが付着しやすい箇所でもあります。
キッチンタイルがベタベタしたり、黄ばんできたりするのは、料理をしている際に飛び散る「油」が主な原因です。
また、飛び散った油の粒子は、空気中のホコリとくっつくことで、さらに強力な油汚れになるので、注意が必要です。
さらに、これらの油汚れを放置してしまうと、キッチンタイルに「カビ」が生えてくる原因にもなってしまいます。
キッチンタイルのカビをそのまま放置してしまうと、カビが根をはってしまい、より頑固な汚れとなってしまうため、見栄えが悪くなるだけではなく、健康被害にも繋がってくるので注意するようにしましょう。
手軽にできる!中性洗剤を使った掃除方法
付いてから間もないキッチンタイルの汚れは、食器用洗剤などの中性洗剤を使ってさっと落とすことができます。
まずはふきんを使って、キッチンタイルをお湯で水拭きし、ほこりや食品のカス、固まる前の油などを拭き取ります。
水拭きだけでは落ちなかったしつこい汚れを、キッチン用中性洗剤を少量つけたスポンジでキッチンタイルを擦って落としていきます。
汚れが落ちたら再度ふきんを使って、汚れや洗剤が残らないようにキレイに拭きあげます。
頑固な汚れに!重曹を使った掃除方法
中性洗剤では落ちない頑固な汚れには、重曹を使った掃除がおすすめです。
スプレーボトルに水200mlと重曹大さじ1~2杯程度入れて、重曹水を作ります。
汚れが気になるところにキッチンペーパーをあてて、重曹水を吹きつけていきます。
重曹水が乾かないように、キッチンペーパーの上からラップをして、そのまま20分~30分放置しましょう。
20~30分たったらラップとキッチンペーパーを剥がしながら、汚れを擦り落としていきます。
ふきんを使って、お湯で水拭きして仕上げます。
重曹が残っていると、キッチンタイルに白い筋が残ってしまうので、最低でも2回は水拭きし、重曹水などを残さず拭き取るようにしましょう。
キッチンタイルの汚れを防止する方法
キッチンタイルは、日常のちょっとした工夫で汚れを防止することができます。
こまめに掃除する
キッチンタイルについた油汚れは、放置してしまうと頑固な汚れになって落としづらくなってしまいます。
そのため、汚れに気づいた際や料理が終わった際などにさっと拭き上げることが大切です。
油はねガードを使う
油はねガードは、レンジガードとも呼ばれ、キッチンタイルのお手入れの手間を軽減するのに役立つアイテムです。
アルミでできた使い捨てタイプから、おしゃれなガラス製のものまでいろいろな種類があるので、使う頻度や収納スペースの有無などを考慮して、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
また、オイルスクリーンと呼ばれるメッシュタイプの油はね防止アイテムは、調理中の鍋に蓋をするようにかぶせて、手軽に油はねをガードできるおすすめアイテムです。
コンパクトで収納にも場所を取らないので、手軽に使いたいという方には特におすすめです。
透明シートを貼る
キッチンタイルを掃除する手間は軽減したいけど、キッチンタイルのデザイン性を損ないたくないという方は、キッチンタイルに貼れる透明シートがおすすめ。
ホームセンターなどで手軽に手に入れることができ、DIYで簡単に設置することができますよ!
プロに掃除を依頼しよう
なかなか掃除をする時間を取れない場合や、自分では落とせない汚れがある場合などには、ハウスクリーニングなどの専門業者に依頼して掃除してもらうこともおすすめです。
壁面のキッチンタイルの掃除は、基本料金に含まれている場合やオプションとなる場合など、業者によってさまざまなので、依頼をする前にしっかりと内容と料金を確認するようにしましょう。
まとめ
キッチンタイルの掃除の仕方や日常のちょっとした工夫で汚れを防ぐ方法についてご紹介しました。
キッチンタイルがキレイだと、気分もよくお料理もはかどりそうですね♪
今回、紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね!