
革靴が痛い時にはドライヤー?かかと・小指・くるぶし・足裏対策のやり方や商品
ルンルン気分で履いた新品の革靴。しばらく歩いていると、「あれ、足が痛い」…履き始めは、靴擦れなどのトラブルが起きがちです。足が痛いのに無理をして履くと、ストレスが溜まるし身体にも悪そう。気に入って購入した靴だからこそ気持ちよく履き続けたいですよね。痛みの理由を知り、痛くならないような対処を行いましょう。
・革靴を履くと足が痛くなる原因
・痛みへの対処方法
・痛くならない為の予防策
この3点について紹介します。
本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています
目次
なぜ革靴を履くと痛くなるのか
足が痛くなる大きな原因はこの2つ。
・足と革靴のサイズが合っていない
新品の革靴は硬く、履き慣れるためには最低でも1~2週間は掛かってしまいます。革靴は履き続けることで、柔らかくなり伸びていきます。しかし、この方法だと忍耐が必要です。そこで後で紹介する、革を伸ばす方法を参考にしてください。
なお、革靴を作るときには木で作られた型を用います。そのため、自分の足と革靴が完全に合うことはほとんどありません…。どうしても、足と靴の間にすき間が出来てこすれたり、密着しすぎて窮屈になる部分ができるんです。
足が痛くなる原因を知ることで、対処もしやすくなりますね!
革靴で痛くなりやすい場所と原因
ここでは、革靴によって痛くなりやすい場所と原因について解説します。
親指や小指の側面
革靴を履く上で、おそらく一番痛くなりやすい場所は「足の親指や小指の側面」です。
革靴は、つま先に向けて狭くなる靴が多く、足と靴の内側が窮屈になり痛くなります。自分の足より小さい靴を履いたときにも、この現象は起こりやすくなります。
我慢して履き続けると、痛みだけでなく「魚の目」や「タコ」ができて、皮ふのトラブルに繋がります。
かかとやくるぶし
革靴に限らず、靴擦れが起こりやすいのは「かかと」や「くるぶし」ですよね。
靴の履き口は、履き口は破れたりしないように特に丈夫に作られているんです。
靴と足にスペースができていると、硬い部分とかかとが擦れて靴擦れが起こります。
指の付け根や足の甲
そして、「指の付け根」や「足の甲」が擦れて痛くなるケースです。
革靴が足の甲を圧迫したり、革靴を履くことでシワが発生します。そのシワが足に食い込んで痛くなるんです。
足の裏
最後に「足の裏」です。革靴の底部分は硬くできています。長時間履くことで、負担がかかって痛みが出やすいんです。また、歩き方や足の裏の形なども大きく影響しているんです。
足の甲が高い方や、足の幅が広い方などは、部分的な負担が掛かるので特に注意が必要です。
革靴による足の痛みへの対処方法
ここからは、痛みへの対処方法を解説していきます!
それぞれの痛みへの対処方法を表にまとめてみました。どの対処方法が、最適なのかを知りたい時の参考にしてくださいね♪
では、具体的な方法を解説していきます!
革を柔らかくする方法
革を柔らかくすることで、痛みを軽減させることができます。革が柔らかくなることで革が伸びるので、足の形にフィットするんです。「親指や小指の側面」や「指の付け根や甲」が痛いときに試してみてください。
ただし、残念ながら合成皮革の革靴にはこの方法は意味がありません。合成皮革は、塩化ビニル樹脂やポリウレタン樹脂などをコーティングして作られています。そのため、柔軟性がほぼなく、基本的には伸びないんです…。
ここでは
・革の柔軟剤を使う
・熱で伸ばす方法
この3つを紹介します。
シューストレッチャーを使用する
シューストレッチャーとは、靴の形をキレイに保つシューキーパーに、革を伸ばす機能が付いたアイテムです。シューストレッチャーを使うことで、部分的に革靴を伸ばせます。ただし、即効性はないので、最低でも1週間は時間が掛かります。
おすすめ
[PR]

この商品は硬質のプラスチックでできています。丈夫な素材なので、長く使用できるでしょう。革靴以外に、スニーカーやハイヒールにも使えますよ♪
革の柔軟剤を使用する
革の柔軟剤はスプレータイプだけでなく、クリームタイプやオイルタイプなどバリエーションが豊富です。
スプレータイプだと、吹きかけるだけなので手軽です。クリームやオイルタイプだと、ピンポイントで使用できるので部分的に伸ばすことができます!
おすすめ
[PR]

革靴を柔らかくして、歩きながら自然に伸ばすスプレー。サイズもコンパクトで、ピンポイントにスプレーを噴射できます。
おすすめ
[PR]

こちらの商品には、柔軟剤だけでなく保湿剤の働きもあります。皮を保湿することでひび割れ予防になるんです♪シューストレッチャーと併用して、さらなる効果を期待しましょう。
熱で伸ばす方法
こちらは、どの家庭にもあるドライヤーを使用する方法です。熱をあてて、革を伸ばしていきます。
用意するもの
・ドライヤー
・厚手の靴下
手 順
1. 厚手の靴下を履く
厚手の靴下を履きましょう。重ね履きでも構いません。
2. 革靴を履く
実際に伸ばしたい革靴を履きましょう。
3. 窮屈な部分にドライヤーの温風を当てる
温風の当てすぎは、革靴を傷めてしまいます。風量は弱くして、3分以上は当てないようにしましょう。
4. 革靴が冷えるのを待つ
伸びた革の状態をキープするために、冷えるまで待ちましょう。
5. 普段履く靴下やストッキングに履き替えて履き心地をチェックする
実際に革靴を履くときに使う靴下や、ストッキングを使用して、履き心地をチェックしましょう。
繰り返しますが、当てすぎには注意しましょう。革靴が痛むだけでなく、危険です。
柔らかくしたり、伸ばすときには、革靴全体ではなく、痛みがある部分のみに限定しましょう。全体を柔らかくして、伸ばしてしまうと、フィットしていた部分にスぺ-スができます。結果として、靴擦れなどが起こってしまう可能性があるんです。
インソールを使用する
インソールを使用すると靴全体のフィット感を高められます。スペースがなくなることで、革靴と足が部分的に擦れることを防げるのです。
また、柔らかくクッション性が高いインソールを使用すると、疲れにくく痛みの軽減もできますよ。かかとやくるぶし、足の裏が痛い場合に、試してみてください。
おすすめ
[PR]

こちらの商品は、人間工学に基づいて作られています。このインソールを使用することで、足の骨格全体で衝撃を吸収します。痛みの軽減だけでなく、血行促進や疲労軽減などの沢山の嬉しい効果をもたらします。脱臭効果があるのも魅力的ですよね!
靴の中のゆとりを確認して、丁度良い厚みのものを選びましょう!
パッドを使用する
部分的にフィット感を高めたい場合は、パッドを使用しましょう。「かかと」や「くるぶし」が痛い場合にオススメです。
かかとにオススメなパッドはT字型のパッドです。かかとに貼ることで、かかと部分のフィット感を高め、痛みを軽減します。
おすすめ
[PR]

こちらの商品は3足セットです。弾力性がある柔らかいT字クッションで、かかとの負担の軽減や足の保護を行います。革靴の裏地と似た色を選ぶことで、目立ちにくくなりますよ♪
また、小さめのパッドも痛みの軽減にオススメです。痛くなる場所に貼ることで、靴と足が直接触れずに、クッションのような働きをしてくれるでしょう。
おすすめの絆創膏
靴擦れしてマメができちゃった…。そんなときは、絆創膏を貼ってカバーしましょう。根本的な解決にはなりませんが、傷ついた部分の保護ができます。早めに貼っておくことで、悪化を防ぎたいですね!
おすすめ
[PR]

こちらの商品は靴ずれ用です。粘着力があり完全防水なのではがれにくいんです。傷口をぴったりと覆って、潤いを保つモイストヒーリングで傷跡を残しにくくします。
革靴の選び方
ここでは、革靴を購入するときのポイントについて紹介します。
店員さんにサイズを見てもらう
購入時のベストはこれです。足の形は、人によって異なります。店員さんに相談した上で、購入を検討しましょう。
足の甲のカーブとフィットする靴を選ぶ
足の甲のカーブと合う革靴を選びましょう。カーブが合っていないと、長く歩くときに疲れやすくなります。
革靴は少し小さいサイズを選ぶ
革靴には「捨て寸」という、つま先の先に1~2cmの空間があるんです。革靴のサイズには、実際に足のサイズと捨て寸の空間部分が含まれています。革靴には捨て寸が事前に設けられていますが、スニーカーには設けられていないんです。そのため、自分の足のサイズより1cm小さいサイズを選ぶようにしましょう。
購入時の足の状態をチェックする
靴を購入するときには、足がむくんでいる時に購入しましょう。
むくんでしまうと、足の横幅が大きくなるんです。むくんでないときにぴったりだと思って購入した靴も、足がむくんだ際には窮屈になってしまいます。
一般的には夕方にむくみやすいといわれていますが、体質や状況によって異なります。自分がむくみやすい時間帯を確認することが大切なんです。
正しい歩き方を知ろう
自分の歩く姿って、自分では見ることができませんよね。歩き方によっては足や腰に負担を掛けてしまいます。正しい歩き方を意識することで、見た目の印象もアップすることができるかもしれません。
靴底の減り方をチェック
靴底の減り方によって、歩き方の特徴がわかるんですよ!
靴底の内側が減っている
「内股」や「X脚」の方に見られる歩き方です。全体的に姿勢が悪く見えるだけでなく、タコや魚の目ができやすく、むくみの原因にもなると言われています。
靴底の外側が減っている
「がに股」や「О脚」の方に見られます。膝や腰の痛みの原因になりかねないため、気をつけなければなりません。
正しい歩き方
正しい歩き方をするためには、正しい姿勢を保ちましょう。上から糸で吊られているイメージで立ちます。そのときには顎を引き、目線を少し上げるようにしましょう。また、重心をかかとに置くように意識してみてください。
歩くときには、姿勢を保ちます。かかとから着地して、足の外側からつま先に力の移動をさせましょう。つま先まで移動したら、つま先で地面を蹴るイメージで歩きましょう。線の上を歩くイメージを持つことで、綺麗に見えますよ。
まとめ
今回は、革靴を履いて痛いときの原因や対処方法を紹介しました。革靴を履いた時に痛いからと言って、諦める必要はないんです!
また、自分で対処ができない場合は、プロの職人に頼むことも検討してみてください。靴を傷めずに、履きやすい革靴に整えてもらえる可能性があります。
革靴を履きやすくして、長く愛用しましょうね!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
