
車のワックスの効果を解説!ガラスコーティングとの違いは〇〇だった
自分の車を所有している方であれば、一度はワックスがけをしたことがあるのではないでしょうか。
最近は、ワックスの代用品としてガラスコーティングが注目されつつある中でも、まだまだワックスにこだわりを持っている方が多くいます。
が、車のワックスって実際どれくらいの効果があるかご存知でしょうか。
今回は、車のワックスの基本情報から効果、ガラスコーティングとの違いまで徹底解説していきます!
車のワックスについてマスターして、ツヤツヤの愛車でドライブを楽しみましょう!
基本のワックス4種類
一口にワックスと言っても、その種類は様々にあります。
具体的には、大きく4つに分類できるんです!
・半ねりタイプ
・液体タイプ
・布タイプ
それぞれ使い勝手と効果に違いがあるので、自分にあったものを選んで使ってみてくださいね!
それではさっそく、4つそれぞれの特徴について見ていきましょう!
王道の固形タイプ
まず1つ目は、固形タイプ。
固形タイプのワックスは光沢の持続性が高く、出来上がりのツヤもとても良いのが特徴です!
研磨剤を含んでおらず、塗装面の保護をメインの目的に作られています。
歯磨き粉などにも含まれる、汚れを落とすのに効果を発揮する成分のこと
研磨剤が入っていない分、洗車をして汚れをきちんと落としてから施工しないといけないため、多少の手間はかかります。
ですが、やはりツヤは一級品。
時間がかかっても、圧倒的なツヤ感が欲しい方にオススメのワックスです!
塗りやすさの半ねりタイプ
2つ目は、柔らかく塗りやすいペースト状になっている半ねりタイプ。
ワックスを布につけて車に塗り込んでいきます。
多くの半ねりタイプには研磨剤が含まれており、水垢の除去も同時にできちゃうんです!
ですが、効果の持続時間は固形タイプに比べると半分ほど。
効果をしっかり持続させるためには、月に1~2回塗り直す必要があるので、注意してくださいね!
手軽な液体タイプ
3つ目は、スプレーなどに入った液体タイプ。
その手軽さと性能で、最近愛用者が増加しています!
なんとなく効果が不安…。
と思う方もいるかもしれませんが、その点も心配ありません!
研磨剤が入っているもの、入っていないものと種類はまちまちなので、商品の説明をしっかり読んでから購入するようにしてくださいね!
ちょっとした外出前にもサッと使える!布タイプ
RINREI(リンレイ) 液体カーワックス 濡れたままでWAX
4つ目の布タイプは、いわゆる「拭くだけワックス」です。
ウェットティッシュみたいなもので車体を拭くので、施工性はダントツ!
価格もかなり安いです!
ただ、その手軽さと価格の安さ故に、性能はそれなり…。
最悪1日で効果がなくなってしまうこともあります。
手軽さは1番ですが、洗車後にさっと拭き取るのに使うなど、シーンを選ばないといけないのが難点です。
車のワックス!その効果とは?
車にワックスがけをすることで得られる効果は、
・圧倒的なツヤ感
・撥水性を高める
この2点があります!
圧倒的なツヤ
まず、言うまでもないですが圧倒的なツヤ!
洗車やガラスコーティングでは出すことのできない圧倒的な光沢を生み出してくれるのがワックス特有の効果です。
そもそも、ワックスとは車に限らず床や家具のツヤを出すために用いられるもので、これがそのまま車にも当てはめることができるのです。
撥水性を高める
ワックスのもう一つの効果は、撥水性を高めてくれること。
油が水を弾いてくれるので、雨水も寄せ付けず、結果として水垢なども付着しにくくなります!
水に濡らしても、水滴がコロコロと浮き出てくるので、ある意味クセになる感覚ですよ。
いつまでもピカピカで新品同様の状態で乗り続けたいという方や、高いお金を出して購入した車の塗装を保護してツヤのある状態で維持したいと考えている方にとって、ワックスは必須と言えます。
車のワックスの効果的な塗り方
さて、ワックスの基本的な情報がわかったところで、効果的な塗り方についても見ていきましょう!
ワックスの塗り方は様々ですが適当に塗るのではなく、塗る範囲を区切って一定方向に塗るのが基本になります。
車に対してタテに薄く塗っていき、その後にそれを覆うようにヨコ方向に塗るようにすると、車全体をまんべんなくカバーすることができますよ!
塗るときは同じところを往復せず、重ね塗りにならないようにするのがポイントです!
また、風が強い日は砂埃が舞うので、避けるようにしましょう!
詳しい方法はこちらの記事にまとまっているので、参考にしてみてください!
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ガラスコーティングの効果とはどう違う?
最近、ワックスがけは面倒だからガラスコーティングに移行する、という方も多いそうです。
ガラスコーティングとは、文字通り「ガラスを主とした成分で車の表面を覆うコーティング」のこと。
表面をより硬い膜で覆うことができるので傷や汚れがつきにくい上、効果の持続も3~5年ほどと、ワックスに比べてメリットも多いです。
ですが、従来の油のワックスに比べて値段の面ではかなり割高。
車の大きさにもよりますが、安くても施工に3万円はかかってしまうので、中々手が出しづらい価格になっています。
また、愛車家の中には、自分の愛車を自分の手で綺麗にしたいという方も多いと思います。
ですが、ワックスに比べて初心者の方の施工が難しいので、プロの方にお願いするというのが主な方法になってしまうんですよね。
そこに関しても難点だと言えるでしょう。
まとめると、
性能が高く、効果の持続時間は長いですが、その分値段が高く、自分での施工が難しい
という特徴がガラスコーティングにはあるので、押さえておきましょう!
ガラスコーティングについては、こちらの記事にまとまっているので、参考にしてみてください!
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まとめ
今回は、車のワックスの効果や、効果的に塗り込む方法を解説しました!
一定方向で塗るという方法を意識してやってみるとより一層ツヤが出たり塗装が長持ちするかもしれません。
また、一見似たように見えるガラスコーティングとの違いも押さえておきましょう。
正しく施工して、ピカピカの車でドライブを楽しみませんか?
