
ドライブレコーダーの取り付けを自分でやる方法!選び方のポイントも紹介
事故のときや煽り運転を受けた際などに証拠の映像を残すことができる「ドライブレコーダー」。近年では、旅でのドライブの映像を記録する目的や、防犯の目的で設置する人も増えてきています。
設置費用を抑えようと、自分で取り付けを行えないか検討している人もいるかもしれませんね。今回は、ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法や取り付ける際の注意点などを紹介します。
目次
自分で取り付けるドライブレコーダーの選び方とは?
自分でドライブレコーダーを取り付けたい場合、まず、取り付けの簡単なドライブレコーダーを選ぶ必要があります。以下の2点に注意してドライブレコーダーを選びましょう!
電源供給方法で選ぶ
ドライブレコーダーには、ヒューズから電源を取ったり、カーナビやカーオーディオなどから分線して電源を取ったりする方法があります。
どちらも取り付けに専門的な知識が必要となるため、自分で行うのであれば、シガーソケットやUSBポートから電源を取るタイプのドライブレコーダーがおすすめです。
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取り付けタイプで選ぶ
ドライブレコーダーの取り付けタイプには、両面テープで取り付けるタイプと吸盤で取り付けるタイプの2種類があります。
両面テープで取り付けるドライブレコーダーは、一度付けてしまうと取り外すのが難しかったり、取り外した後にテープの後が残ったりしてしまうことがあります。初めて自分でドライブレコーダーをつけるのであれば、吸盤タイプのドライブレコーダーがおすすめです。
また、ドライブレコーダーは、画質やデータの保存方法がそれぞれ異なるので、用途にあったものを選ぶようにしましょう!
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ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法
それでは、実際にドライブレコーダーを取り付ける方法について説明します。今回は、シガーソケットから電源を供給するタイプのドライブレコーダーを、フロントガラスに自分で取り付ける方法です!
自分でドライブレコーダーを取り付ける前に、まず必要なパーツが全て揃っているかを確認しましょう。
ドライブレコーダー以外に、ガラスクリーナーやウェス(タオル)、必要に応じてドライバーなども用意しておくようにしてくださいね!
本体とソケットが別々になっている場合には、説明書に記載されている通りに、本体とソケットを組み立てましょう。
パーツを組み立て終わったら、ドライブレコーダーを設置する位置を決めます。
設置する位置は、シガーソケットまで配線が届く位置で、視界の邪魔にならない位置に設置するようにしましょう。
また、ワイパーが届かない位置に取り付けてしまうと、雨の日にフロントガラスについた水滴で映像を鮮明に残すことができなくなってしまうため、ワイパーの届く位置に設置することも大切です。
設置する箇所のガラスが汚れていると、ドライブレコーダーが取れやすくなってしまうため、設置する箇所をガラスクリーナーとウェスを使って汚れをよく拭き取っておきます。
フロントガラスがきれいになったら、ドライブレコーダーを取り付けましょう。
まず、電源ケーブルをフロントガラスとルーフライニングの隙間に沿わせて処理をします。
サイドは、ピラー(フロントガラスの左右にある柱)を取り外して、既存の配線と合わせて、ケーブルを足元まで落としましょう。
グローブボックス(助手席の前にある収納)の下を沿わせて、シガーソケットに電源ケーブルを差し込みます。
ピラーの取り外しが難しい場合には、表面を沿わせて配線を処理してもOKですよ!
ドライブレコーダーを自分で取り付ける際の注意点
ドライブレコーダーを取り付ける際には、ドライブレコーダーを正しい位置に取り付けるように注意しましょう。
ドライブレコーダーの取り付け位置は、道路運送車両法で「フロントガラスの上面20%以内か下のラインから150mm以内」に規定されています。
また、取り付け位置によっては、信号機が見えにくくなってしまう場合もあるため、取り付ける際には視界を遮らない位置に取り付けるようにしてくださいね!
自分での取り付けが難しい場合は、業者に依頼!
ドライブレコーダーの取り付けや配線の処理などを自分でやるのが難しいという場合には、プロの業者に依頼して取り付けを行うことがおすすめです。
ドライブレコーダーの取り付けは、「カー用品店」や「カーディーラー」などに依頼することが可能。
費用は5,000~10,000円程度かかりますが、配線の処理などもきれいに行うことができるので、ぜひ検討してみてくださいね!
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まとめ
ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法についてご紹介しました。
ドライブレコーダーは自分でも取り付けることができますが、正しく取り付けを行わないと、安全な運転に支障をきたす可能性があります。今回ご紹介した内容を参考に、正しく取り付けを行うように注意してくださいね!
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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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