
帽子やキャップの型崩れしない方法を紹介!日頃のお手入れや汚れの予防法も伝授
知らず知らずのうちに汚れや臭いがひどくなってしまう帽子。特に夏場は汗をかく時期であり、家で簡単にお手入れしたいですよね。今回は自宅でやっても型崩れしにくい帽子・キャップの洗い方、日常のお手入れ方法を解説します。
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目次
帽子は自分で洗っても大丈夫?
帽子の種類はたくさんありますが、キャップなどの型崩れの心配があるものは、洗濯機ではなく手洗いをおすすめします。
多くの方が、帽子をお洗濯したいと考えていると思いますが、キャップなどの形がしっかりした帽子は非常にデリケート。そのため丁寧に洗う必要があります。
帽子を丸ごと手洗いする
それでは帽子の洗い方をさっそく紹介します!
・中性洗剤:おしゃれ着用の洗剤を使いましょう
・大きめのタオル:帽子をすっぽり包める程度
・ザル:乾かすときに型崩れを防ぐために使います。ない場合はタオルや洗濯ネットを丸めて代用しましょう
洗面器にぬるま湯(30℃ぐらい)を張り、中性洗剤を入れ、洗濯液を作ります。中性洗剤にはいろいろと種類がありますが、どれを使っても大丈夫です。
洗濯液に帽子を入れ、優しく押し洗いをします。このとき、つばの部分が折れないように注意してください。
帽子の内側は、特に汚れがたまるところなので部分的に洗いましょう。
洗濯液を捨て、新しいぬるま湯に変えてもう一度押し洗いをします。これを2~3回繰り返すことで、帽子にしみ込んだ洗剤をしっかり取り除きます。
大きめのタオルで帽子を包み、水分をふき取ります。全体をタオルで包むことで水分をしっかり吸収できます。脱水を短時間で済ませるのがポイントです。
ザルに帽子をかぶせて、風通しの良い日陰で平干ししましょう。洗濯ハサミで吊るすと跡がついてしまうので注意してください。
キャップやシルクハットなど、手洗いしたほうがいいものもありますが、学校の赤白帽や、コットン素材でできたハット帽など、洗濯機で洗濯できるものもあります。だいたいの帽子には洗濯表示がついているので、確認してから、手洗いにするか洗濯機にするかを決めましょう。
帽子の部分汚れの落とし方
帽子の中でも、特に汚れるのは額や直接触れている内側の部分です。汗や皮脂が直接つく箇所のため、白い帽子だと黄ばんで目立ってしまいます。部分洗いをして、帽子の汚れを落としましょう。
先ほど紹介した手順で洗う際に、内側の部分のみ歯ブラシで擦るのも効果的です。丸洗いするのは面倒だけど部分的に汚れが気になるというときは、以下の方法で簡単にお手入れしましょう。
軽い汚れ
中性洗剤をぬるま湯に溶かし、洗濯液を作ったら、タオルにつけて帽子を拭きます。仕上げに濡れたタオルで水拭きすれば完了です。
ひどい汚れ
帽子の汚れがひどい場合は、市販のベンジンを使います。ベンジンは、着物やスーツのシミ取りに昔から使われている万能な液体です。ベンジンをタオルにつけて汚れを叩きます。そのあと水で濡らしたタオルで拭き取りましょう。どちらの場合も、日陰でしっかりと乾かしてから収納してくださいね。
汗じみ予防にはライナーテープを活用
ライナーテープというアイテムをご存知ですか?帽子の汗じみを予防してくれる画期的なアイテムです。ライナーテープについて詳しく紹介していきます。
ライナーテープとは?
出典:Amazon
ライナーテープとは、帽子に取りつけることで額からの汗を吸収してくれる、便利アイテム。1つ持っておけば、夏場でもサラサラしたおでこをキープできます。汗だけでなくファンデーション汚れも防止できるため、1年を通して愛用している人も多いでしょう。除菌・消臭効果が期待できるアイテムもあり、汗かきさんの臭い対策にも欠かせません。
ライナーテープの取り付け方
気になるライナーテープの取り付けですが、付属の両面テープを貼りつけるだけと簡単!使用後は、両面テープを外して洗濯できるため、長く衛生的に使用できます。両面テープは予備が入っていますが、足りなくなったら市販のものでも代用できますよ。
おすすめのライナーテープをご紹介
「ライナーテープを買いたいけど、どれを選んだらいいの?」そんな方のために、編集部おすすめのライナーテープを紹介します。どれも使い勝手が良く、吸水性があり、夏場の強い味方になってくれます。
アセパットフレッシュ
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吸水力と保水力のあるアイテム。さまざまな帽子、サンバイザー、ヘルメットなどに使えます。キシリトールが配合されているので、ひんやり感が気持ちいいですよ。
エリプリ
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エリプリのライナーテープは汗をしっかりと吸収し、乾きの早いアイテム。レギュラーサイズとロングサイズがあるため、帽子のカラーやサイズにあったテープを選べます。
ニューエラ
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ニューエラは、オシャレなデザインで人気のライナーテープ。製品中央にあるタグで中心が分かりやすく、左右バランスよく貼れるという点も支持されています。人前で帽子を脱いでも気にならない、カッコいいライナーテープを探している方はぜひ選んでみましょう。
帽子の日頃のお手入れ方法とは?
頻繁に水洗いすると帽子を傷めることにもつながります。帽子を洗う回数を減らすためにも、日頃からお手入れをしてあげることが大切です。帽子をかぶったあとは、ブラシでホコリを掻き出したり、ガムテープでペタペタしたりして表面の汚れを取りましょう。
そしてファブリーズなどの除菌・消臭スプレーをふりかけて、きちんと乾かしましょう。小さな積み重ねが帽子を長持ちさせます。
正しいお手入れで帽子を長持ちさせよう
帽子・キャップはきちんとした洗い方を知れば、自宅で洗うこともできます。しっかり洗濯表示を確認し、優しく手洗いすることがおすすめです。大事なものは、無理に洗おうとせずクリーニングに出すのもいいでしょう。また、日頃のお手入れもしっかりして、汚れをためないようにしましょう。素敵な帽子やキャップを清潔に使い続けられたらうれしいですね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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