
トートバッグは洗濯機で洗える?正しい洗い方やしわを防ぐ干し方を解説
トートバッグはシンプルな形で使い勝手がよく、さまざまなシーンで活躍しますよね。しかし毎日使っていると、生地によっては汚れが目立ってしまうことも。「自分で洗うのは色落ちや型崩れが心配…」と感じる人も多いのではないでしょうか。そこで、洗濯機を使ったトートバッグの洗い方や、手洗い方法、普段のお手入れについて解説します。
目次
トートバッグは自宅の洗濯機で洗える?

素材などによっても異なりますが、一般的にナイロンや綿などでできたトートバッグであれば、自宅で洗濯が可能です。まずは、洗濯絵表示を確認してみましょう。
手洗いが可能なもの、洗濯機洗いが可能なものなら自宅で洗濯をすることができます。特殊な加工をしているものやプリントや付属品のあるものは、素材に影響を与える可能性があるので、自宅での洗濯を控えてください。
トートバッグ全体を洗うのが不安な場合は、汚れが目立つ部分だけ部分洗いも可能です。
トートバッグのしわを防ぐ洗濯方法【部分洗い】

汚れてしまった部分や汚れやすい持ち手、ポケット、底などは手を洗うときなどに使う固形石鹸で汚れを落としましょう。
・歯ブラシ




1回で汚れが落ちない場合は、1~4の手順を繰り返しましょう。
使用する固形石鹸は、普段使っているもので大丈夫です。こすりすぎると生地が傷むので注意をしてください。石鹸が残ると生地が変色する原因となるので、必ず泡がなくなるまで流しましょう。
全体洗いをする前に気になる汚れを落とす方法としても有効です。
トートバッグのしわを防ぐ洗濯方法【手洗い】

次に、トートバッグを手洗いする方法を紹介します。
・洗面器
・タオル
・歯ブラシ



こすり洗いをして汚れがある程度取れたら、洗面器の水を入れ替えつつ押し洗いをするようにすすぐのがポイントです。

日当たりが強い場所で干すと色落ちの心配があるため注意してください。
トートバッグの洗濯方法【洗濯機】

洗濯機でトートバッグを洗う場合には、以下の方法で洗いましょう。
・歯ブラシ(目立つ汚れがある場合)
・タオル



洗濯機で洗う場合は脱水にかけるとしわになることがあるため注意。脱水を控えてタオルで水分を拭き取りましょう。
また洗濯機にかける前に洗濯表示をよく確認して洗濯機で洗えるかチェックしてください。
トートバッグの干し方

シワをのばして形を整える
シワがついた状態で干すと、そのままの形で乾いてしまいます。
乾かす際はシワをのばして形を整えてから干す事が大切です。特に、綿素材はしわができやすいので、キャンバストートバッグなどは、濡れている状態でしっかりとしわをのばしておきましょう。
風通しのよい日陰に干す
長時間直射日光にあたると、生地が変色したり劣化をすることがあります。生乾きになるとニオイやカビの原因となるので、直接日光のあたらない風通しの良い日陰に干しましょう。
ハンガーを2つ使う
衣類用のハンガーを2つ使い、トートバッグの持ち手を片方ずつハンガーにかけ開口部を広げるように吊るすと、バッグの中が乾きやすくなります。
トートバッグの普段のお手入れ方法

防水スプレーをかける
定期的に防水スプレーや撥水スプレーをかけてくことで、雨水をはじいたり、汚れがつきにくくなります。必ずバッグが乾いた状態のときに、防水スプレーをかけましょう。
使用後は風通しのよい場所で保管する
トートバッグを雨に濡れたままにしておくと、変色をしたりカビが生えることがあります。濡れてしまった場合は、バッグの中身を取り出し風通しの良いところに干しましょう。毎日の保管も、風通しの良いところに持ち手をかけて保管をすることをおすすめします。
軽い汚れは消しゴムで落とす
バッグの小さな汚れは消しゴムで消す方法もあります。トートバッグの持ち手や底にできた小さな汚れは、消しゴムを使って消してみましょう。
アイロンをかける
トートバッグの種類によってはアイロンをかけることも可能です。気になるシワができてしまった時には、アイロンをかけてシワを伸ばしましょう。アイロンをかける前に洗濯絵表示を確認してくださいね。
また、家庭で洗濯が難しいトートバッグは、クリーニング店の利用もおすすめです。装飾のあるバッグや色移りの可能性のあるものはクリーニング店に相談をしてみましょう。
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