
重曹はどんな汚れに効果的?おすすめの掃除場所や注意点も解説!
重曹を使った掃除方法について解説。「何に使える?」「どこの場所の掃除に効果的?」「クエン酸との使い分け方は?」などの気になる疑問を解消します。さらに、汚れに合わせた重曹の使い方や、使う際の注意点などもまとめました。
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重曹が掃除に便利!何に使える?
重曹とは弱アルカリ性の性質を持った物質のこと。化学薬品を含んでいない、人や環境にやさしいナチュラルクリーニングのアイテムとして注目を集めています。
・皮脂汚れ
・焦げつき
・生ごみ臭
弱アルカリ性の重曹は、上記のような酸性の油汚れや焦げつきなどを落とすのに効果的です。さらに、重曹は粒子が大きく水に溶けにくい性質があるので、研磨剤としても役立ちます。

編集部スタッフN
※参照:共立食品株式会社
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重曹の使い方
・重曹ペースト
・重曹水
重曹の使い方は主に上記の3つ。汚れの種類に合わせて使い分けるのがおすすめです。それぞれの特徴や作り方について詳しく解説します。
粉末のまま使う
洗面台や浴室の床、鍋の焦げや茶渋など、こすり洗いしたい汚れには「粉末のままの重曹」を、クレンザーのように使うのがおすすめ。
掃除の際は、汚れに直接重曹の粉を振りかけて、スポンジなどでこすり、水で洗い流しましょう。重曹は一般的な研磨剤よりもやわらかいため、傷がつきにくいのも魅力です。

編集部スタッフN
重曹ペースト
頑固な汚れを掃除したいなら、「重曹ペースト」がおすすめ。ペーストが密着することで汚れが浮き、研磨効果も合わさって汚れが落ちやすくなります。
汚れに重曹ペーストを塗って10~30分ほど放置し、スポンジでこすってから洗い流しましょう。
1. 重曹:水=2:1になるようにする
2. 重曹に水を入れて混ぜる

編集部スタッフN
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重曹水
キッチンの油汚れや、お風呂の皮脂汚れなどの掃除には「重曹水」がおすすめ。重曹水はスプレーボトルに入れておき、汚れが気になる場所に吹きかけて、雑巾で拭き取りましょう。
キッチンの頑固な油汚れには、重曹水をスプレーした上からキッチンペーパーを貼り付ける「重曹パック」がおすすめ。10分ほど置くと油汚れが浮いて落ちやすくなります。
1. お湯(約40℃)100mlに対し、重曹小さじ1杯を入れる
2. スプレーボトル容器に入れる

編集部スタッフN
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重曹で効果的に掃除できる場所
・お風呂
・トイレ
・換気扇
・フローリング
ここでは、重曹で効果的に掃除できる場所を上記の5つに分けて解説します。掃除の仕方や注意点などを確認しましょう。
キッチン
キッチンの毎日の掃除や、軽度の油汚れには、重曹水を使った拭き掃除がおすすめ。シンクの掃除には「粉のままの重曹」、コンロ周りのこびりついた油汚れには、「重曹パック」や「重曹ペースト」というように、汚れに合わせて使い分けましょう。
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お風呂
お風呂の皮脂汚れにも重曹が効果的です。床や浴槽はスポンジと重曹ペーストや粉末のままの重曹を使い、こすり洗いするのがおすすめ。洗面器や椅子などの小物は、お風呂の残り湯に1カップほどの重曹を入れた重曹水につけおきし、スポンジで擦り洗いしましょう。
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トイレ
トイレ臭には重曹水、便器の中のカビや黒ずみの掃除は粉のままの重曹がおすすめ。尿はねによるアンモニア臭にはクエン酸を使用しましょう。重曹とクエン酸の両方を使えば、効率良くトイレ掃除ができますよ。
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換気扇
重曹は換気扇のホコリや油汚れの掃除にも役立ちます。換気扇を分解してお湯(50~60℃)で作った重曹水につけ置きし、ブラシやスポンジで擦り洗いしましょう。分解できない部品は、重曹水のスプレーを使い拭き掃除するのがおすすめです。
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フローリング
フローリングについたベタベタとした皮脂汚れには、濃度の薄い重曹水スプレー(水200mlに対し小さじ1/2杯ほど)がおすすめ。ワックスが剥がれてしまったり、床が傷んでしまったりするのを防ぐため、必ず濃度の薄い重曹水を使い、大掃除などの特別な掃除のときだけ使うようにしましょう。
重曹を使うときの3つの注意点
・重曹が使えない素材に注意する
・保管場所と使用期限に注意する
最後に重曹を使う際の注意点を3つ解説します。重曹が使えない素材は要チェックです。
手荒れに注意する
重曹は弱アルカリ性なので、短時間の掃除であれば素手でも問題なく使用できます。しかし、長時間使用すると手が荒れる場合があるので、必ず手袋をしましょう。また、使用後は必ず手に付いた重曹を洗い流してください。
重曹が使えない素材に注意する
重曹は基本的に水拭きできないものには使えません。そのほかにも、下記のようなデリケートな素材のものに重曹を使うと、傷や変色の原因になってしまいます。必ず重曹を使用できるのかを確認してから掃除を始めましょう。
・革製品
・絹製品
・アルミ
・銅
・真鍮
・貴金属
・宝石類
・メガネ
・ニス
・塗装面
保管場所と使用期限に注意する
重曹は湿気やニオイを吸いやすく、品質が変化しやすいです。そのため、下記の条件で重曹を保管するようにしましょう。
・高温多湿を避ける
・風通しの良い場所に置く
・空気に触れない密閉容器に入れて保存する
重曹スプレーや重曹ペーストにした場合は、変質してしまう恐れがあるので、作ったらなるべく早めに使い切るのがおすすめです。
重曹掃除に関するQ&A
重曹掃除に関する疑問についてまとめました。
Q. 重曹とクエン酸はどうやって使い分ける?
A. 重曹は酸性汚れの掃除に、クエン酸はアルカリ性汚れの掃除に使うのがおすすめです。
重曹は弱アルカリ性なので、油汚れや皮脂汚れのなどの酸性汚れの掃除に効果的です。一方クエン酸は弱酸性なので、水垢や石けんカスのようなアルカリ性汚れの掃除に役立ちます。性質が異なるので汚れの種類に合わせて使い分けましょう。
Q. 重曹はどんな場所の掃除に効果的?
A. 重曹はキッチンやお風呂場、トイレやフローリングなど家中さまざまな場所の掃除に役立ちます。
重曹はキッチンや換気扇の油汚れや、鍋の焦げつきやトイレの黒ずみ、お風呂場やフローリングの皮脂汚れなど、家中さまざまな場所の掃除に効果的です。
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