30代におすすめのファンデーションは、肌質や肌悩み、なりたい仕上がりによって異なります。「乾燥肌向けのファンデは？」「プチプラでも買えるものはある？」などという方のために、リキッドやクッション、パウダーなど肌質に合った選び方のポイントを解説。デパコスからドラッグストアで買えるものまで、おすすめのファンデーションも紹介します。「優秀なファンデーションが知りたい！」という方は、チェックしてみてくださいね。

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30代向けのファンデーションの選び方

30代以降の大人肌は、シミや毛穴、乾燥などの肌悩みが起こりやすいため、カバー力の高いアイテムや、保湿成分が配合されていてスキンケア効果も期待できるようなファンデーションがおすすめ。

理想とするメイクの仕上がりも考えながら、最適なものを選んでみましょう。

ファンデーションの形状で選ぶ

ファンデーションの定番の形状は5種類。肌質や仕上がりに合わせてチョイスしてみてください。

【リキッドファンデーション】量を調整しやすくツヤ感のある仕上がり

水分と油分のバランスがよく、ツヤ感のある仕上がりが好みの方におすすめのリキッドファンデーション。「重ねて塗ってカバー力を上げたい」「薄塗りでよりナチュラルにする」など、理想の仕上がりによって量を調整しやすいのも特徴です。

アイテムによっては、脂性肌の方にとってはテカリやすいことがあるため、「乾燥が気になる冬だけは、保湿力の高いリキッドやクリームを選ぶ」のように、季節によって使いわけるのもよいでしょう。

【クリームファンデーション】カバー力や保湿力が高い

油分を多めに含んだテクスチャーが特徴の、クリームファンデーション。肌への密着度が高いため、しっとりとした質感で乾燥を防ぎたい方や、高いカバー力を求める方におすすめです。

塗りすぎるとベタつきや厚塗り感が出ることがあるため、乾燥が気になりやすい冬に使ったり、肌悩みに応じて量を調整しながら使ったりするのがポイントです。

【パウダーファンデーション】軽いつけ心地でマットに仕上がる

パウダーファンデーションは粉状のファンデーションを固めているため、軽いつけ心地が特徴。皮脂の分泌を抑えてくれるため、脂性肌の方も使いやすいファンデーションです。

また持ち運びしやすいため出先での化粧直しがしやすい点や、スポンジでサッと仕上げられるため時短メイクが叶うのも魅力です。

【クッションファンデーション】ツヤ感のある仕上がりが叶う

リキッドファンデをスポンジ型のクッションに染み込ませたものが、クッションファンデーション。リキッドファンデのようなツヤ感のあるメイクができ、スポンジを使うため手が汚れにくいのもポイントです。

保湿力があるため、乾燥肌の方や乾燥が気になる季節に使うのもおすすめ。

【スティックファンデーション】シミやニキビ跡などの肌悩みをカバーしやすい

スティック状のファンデーションも、人気が集まっているアイテム。コンシーラーのようにピンポイントで肌悩みをカバーしやすいのが特徴です。また汗や皮脂に強いものが多いため、肌のベタつきが気になる方やシミ、毛穴などをしっかり隠したい方にもおすすめ。

配合されている成分で選ぶ

乾燥肌の方は、ヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分や、油分が配合されているファンデーションを選ぶと、肌のカサつきを防げます。

またメイクと同時にスキンケア効果も期待できる「美容液ファンデーション」も、近年人気が高まっているアイテム。美容液に使用されるような成分が配合されているため、肌へのやさしさを考えたい30代以降の方や、敏感肌の方も使いやすい傾向があります。

脂性肌の場合は、皮脂吸着成分が配合されているもの、油分が少ないタイプがおすすめ。テカリや化粧崩れを抑えて、サラッとした状態を維持できるようなものを選んでみましょう。

カラーを選ぶ

自分の肌に合った色選びをすることが大切。顔色で判断すると白浮きすることがあるため、首と頬の境目であるフェイスラインを参考に選ぶと、自然な色を選びやすいでしょう。

「30代になり、肌のくすみや血色感の悪さが気になる」という方は、ピンク系カラーがおすすめ。また「印象を明るく見せたい」「赤みが気になる」という方は、イエロー系のカラーもチェックしてみましょう。

UVカット機能で選ぶ

紫外線は、季節を問わず肌へダメージを与えるため、UV機能もチェックしておきましょう。

日常生活を送る上では、SPF20、PA＋＋前後であれば十分ですが、屋外での活動が多い場合はSPF30以上、PA＋＋＋以上のものがおすすめです。

特に夏の肌は、温度や湿度の高さから汗や皮脂が多くなりやすいので注意。そんなときは、紫外線防止効果のほかに、化粧崩れを防ぐために水を弾くものや、さっぱりとした使い心地のものもよいでしょう。

デパコス？ドラッグストアでも買えるプチプラ？価格帯で選ぶ

ファンデーションは、デパコスのものからプチプラまで価格帯がさまざま。デパコスで買えるような高価なものが必ずしも自分の肌に合うとは限らず、価格帯が低めのものでも品質がよいものはあるため、肌質や好みのテクスチャー、自分の肌に合うかなど確認しましょう。

特に「ファンデーションを毎日のように使う」という方こそ、予算に合わせて無理なく使えるものがおすすめです。

30代におすすめのファンデーション12選

ここからは、30代におすすめしたいファンデーションを紹介。Amazonや楽天、アットコスメなどの人気ランキングを参考に、さまざまな肌質や肌悩みをやさしくカバーしやすいアイテムをピックアップしてみました！

マキアージュ｜エッセンスリキッド EX

MAQuillAGE エッセンスリキッドEX ファンデーション・日中用美容液

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日中美容液の機能も兼ね備えた「マキアージュ」のリキッドファンデーション。美容液でファンデ成分を包んでいる「セラムファースト技術」搭載で、美容液部分が肌に触れ続けるのが特徴です。従来の商品と比較して、美容保湿成分の配合量がアップ。みずみずしいツヤ感のある仕上がりを求める方におすすめです。

メイベリン ニューヨーク｜SPステイ ルミマット リキッドファンデーション

保湿成分のナイアシンアミドを配合。軽いつけ心地なのに、長時間崩れにくいのが特徴のリキッドファンデーションです。薄い膜のように自然な仕上がりを目指したい方、重ね塗りをして毛穴をしっかりカバーしたい方にもおすすめ。

ジバンシイ ｜プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション

自然なツヤ感と透明感を演出してくれる美容液ファンデーション。細かいパウダーが肌を包み、毛穴や色ムラなどの悩みをカバーしてくれます。保湿成分のヒアルロン酸やユズ果実エキスを配合しており、乾燥が気になる方にも使いやすいアイテムです。

シュウ ウエムラ｜アンリミテッド ラスティング フルイド

整肌成分のツバキ種子油を配合。乾燥感を軽減しつつも皮脂や汗に強く、化粧崩れを防止してくれるリキッドファンデーションです。薄く軽いつけ心地が特徴で、ソフトマットな仕上がりが好みの方におすすめ。全20色で、自分に合う色を選びやすいのもポイントです。

RMK｜クリームファンデーション アクアティックグロウ

スキンケアクリームのような、なめらかな使い心地の「RMK」のクリームファンデーション。厳選された保湿成分を配合しており、ナチュラルなカバー力とツヤ感のある肌に仕上がります。日中の肌の乾燥やファンデの重さが気になる方におすすめ。

エスプリーク｜アクアリー スキンウェア カバー

メイクをしていることを忘れるような軽いつけ心地が特徴のクッションファンデーションです。クリーム状のファンデをマイクロメッシュで裏ごしをすることで、美容液のようなテクスチャーに変化。汗や皮脂による化粧崩れを防ぎたい方や、ツヤ肌を目指したい方にもおすすめです。

マキアージュ｜ドラマティックエッセンスクッション グロウ

MAQuillAGE ドラマティックエッセンスクッション グロウ

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上品なツヤ感と毛穴レスな肌を演出してくれる「マキアージュ」のクッションファンデーション。整肌、保湿成分の　グリシルグリシン、グリセリンなどを配合しており、角層までうるおいが届いて肌のキメを整えてくれます。乾燥が気になる方や、毛穴をしっかり隠したい方におすすめ。

ベアミネラル｜ベアブロ 16HR パウダー ファンデーション

植物由来の保湿成分を配合しており、なめらかな肌を目指せるパウダーファンデーション。軽いつけ心地なのに高カバー力が叶うのが特徴です。ベースメイクの崩れやすさが気になる方や、肌への負担が気になる方、高いカバー力のものを探している方にもおすすめ。

ファシオ｜エアリーステイ パウダーファンデーション

汗や皮脂、こすれに強いウォータープルーフタイプのパウダーファンデーション。脂性肌や、テカリが気になる方にもおすすめです。オリーブ果実油やホホバ種子油などオーガニック植物抽出成分を配合しており、ほどよいうるおい感が続きやすいのが特徴。アルコール（エチルアルコール）、パラベン、香料など無添加の低刺激設計です。

セザンヌ｜シフォンフィット クッションファンデーション

シミや毛穴など、30代が抱えやすい肌悩みをしっかりカバーしてくれる「セザンヌ」のクッションファンデーション。セラミドNPやヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合しており、なめらかで軽いつけ心地が叶います。セミマットな仕上がりや、カバー力の高さを求める方におすすめ。

ナーズ｜ライトリフレクティング セラムクッションファンデーション

植物由来成分のモイストベールが光を反射することで、シミや小じわ、毛穴など気になる悩みをカバー。スキンケア成分配合で美容液仕立てのクッションファンデーションが、ハリやうるおいのある肌を演出してくれます。

24h cosme｜24 ミネラルスティックファンデ

コンシーラーの機能も兼ね備えたカバー力の高さが特徴のスティックファンデ。汗や皮脂に強く化粧崩れを防ぎます。高いUV機能を搭載しているので、アウトドアや夏のメイクにもおすすめ。天然由来成分配合でクレンジング不要と、肌へのやさしさを考えている方にも使いやすいアイテムです。

キレイに見える！ファンデーションのカバー力を上げるコツ

リキッドやクッションなど形状を問わず、ファンデーションを塗るときは右側の頬、額、左側の頬、額と顔を4つのエリアにわけて片側ずつ外側に向かって塗り広げるようにすると、キレイな立体感が出やすいでしょう。

目のキワや小鼻などの色ムラをカバーしたいときは、スポンジにファンデーションをつけ足し、トントンとやさしくたたき込むようになじませるのがポイント。

化粧崩れやヨレを防ぐコツは？

ファンデーションの厚塗りや、スキンケア直後の肌が濡れた状態でメイクをすると、化粧崩れが起こりやすくなってしまいます。

そのため、スキンケアがしっかりなじんでからメイクを始めることが大切です。またテカリや皮脂崩れ、毛穴落ちなどを防いでくれる化粧下地を塗るのもおすすめ。ファンデーションの量を抑えられる、密着力がアップするなどのメリットがありますよ。

フェイスパウダーは必要？

一般的に、ファンデーションは肌のムラや毛穴などを整えて顔色を補正する役割があり、フェイスパウダーには化粧崩れを防ぐ役割があるため、どちらも使うことをおすすめします。

しかし、フェイスパウダーを多く塗りすぎてしまうと、シワが目立ちやすくなってしまうので注意。ファンデーションもフェイスパウダーも薄く塗ることがポイントです。

またブラシよりパフで密着させると化粧崩れが起こりにくくなりますが、「乾燥肌で粉っぽいのが苦手」という方は、Tゾーンなど部分使いするのもおすすめです。

【Q&A】30代向けファンデーションに関する質問

Q. リキッドファンデとパウダーファンデはどっちがいい？

A. 理想の仕上がりや肌質によって選んでみましょう。

リキッドタイプはみずみずしい使い心地で、ツヤ感のある仕上がりが叶います。整肌成分や保湿成分を含んだものもあり、乾燥肌にもおすすめ。

パウダータイプは、リキッドと比べるとカバー力が低いものの、油分が少ないため脂性肌の方や、やわらかいマットな仕上がりが好みの方におすすめです。

Q. クリームファンデーションはどんな人に向いてる？

A. 色ムラをしっかりカバーしたい方や、乾燥肌の方におすすめ。

ニキビ跡やシミ、毛穴などの肌悩みをカバーしたい方にぴったり。また乾燥で肌がカサつきやすい方にもおすすめです。

Q. 肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションの塗り方を知りたい！

A. 顔の内側から外側に向かって塗るようにすると、ムラなくキレイに仕上がりやすいでしょう。

小鼻まわりや目のキワなど、肌悩みが気になる箇所はスポンジの細い部分を使ってなじませたり、化粧下地やコンシーラーを使ってカバーしたりするのもポイントです。

Q. 濃いシミが隠せるファンデーションの選び方は？

A. 肌への密着力が高めのリキッドやクリームファンデーションがおすすめです。

シミ部分と顔の色が自然になじむような色のファンデーションを選ぶことが大切。シミを隠したい場合は、普段より1トーンほど暗いカラーがなじみやすくなります。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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