シャワーカーテンのカビを2つの方法でキレイに!洗う頻度や予防方法など気になる疑問も解決
シャワーカーテンにカビが!湿度の高い浴室に設置されるシャワーカーテンは、気を使っていてもカビてしまうことがあります。そこで今回はシャワーカーテンにカビが生えやすい原因や、掃除方法を紹介。洗う頻度などの気になる疑問にもお答えします。
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シャワーカーテンはどうしてカビやすい?
シャワーカーテンは湿度の高いお風呂場に設置されるアイテム。その浴室はカビにとって繁殖しやすい条件がそろっている場所です。その条件とは
・温度が高い(20℃以上)
・空気の流れが悪い
です。
そのうえカビは石けんのカスや皮脂などをエサにするため、シャワーカーテンの汚れを放置するとよりカビが繁殖しやすくなるという仕組みです。カビをそのまま放置してしまうと見た目に影響するのはもちろん、アレルギー症状など人体にも影響を引き起こすので対処が必要です。
では、もしシャワーカーテンにカビが生えてしまった場合は、どのように掃除をすればいいのでしょうか。ここからはカビの状態に合わせた2つの掃除方法を解説していきます。
シャワーカーテンに生えたカビが軽い場合の掃除方法
シャワーカーテンのカビを早めに発見し、それほどひどくないという場合の掃除方法から解説します。カビ取り洗剤を使用するので身体に影響が出ないよう、掃除中は窓や扉を開けてしっかりと換気をしましょう。
・ブラシ
・タオル
おすすめ
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今回はこちらの『強力カビハイター 風呂用洗剤』を使用しました。
まずはシャワーカーテンのカビ部分に、カビ取り洗剤を吹きかけます。このときに、少量ではなくしっかりと吹きかけるのがポイントです。
シャワーカーテンにカビ取り洗剤を吹きかけたら、5~10分ほど放置しましょう。放置するのは、カビが浮き上がり落としやすくなるためです。
しっかりと放置したら、ブラシを使ってシャワーカーテンのカビをこすり落としていきます。もしカビの部分をこすっても汚れが落ちない場合は、もう一度同じ作業を繰り返してみましょう。
カビが落ちたら、カビ取り洗剤の洗い残しがないようにしっかりお湯で洗い流していきます。洗い残しがあると、再びシャワーカーテンにカビが発生する原因になるので注意しましょう。
またこのときに50℃以上のお湯で、5秒以上かけてしっかり流すのがおすすめ。カビは熱に弱いため、カビを退治することができます。
最後にタオルなどを使って、シャワーカーテンについている水気をふき取りましょう。もしタオルだけで水気が拭き取れているか不安な場合は、換気扇を回して乾燥させるといいでしょう。
シャワーカーテンのカビがしつこい場合の掃除方法
先ほどの方法でもカビを落とせなかった場合や、長期間放置してしまったシャワーカーテンのカビ取り方法は、塩素系漂白剤を使ったやり方。カビを根こそぎ取り除いていきましょう。
・お湯
・バケツ
・ゴム手袋
・ブラシ
・タオル
おすすめ
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ここで活躍してくれるのがキッチンなどでよく使われる塩素系漂白剤『キッチンハイター』です。キッチンハイターには赤カビや黒カビなどのカビ汚れの掃除にぴったりで、カビを殺菌し漂白する効果が期待できます。
まずは、シャワーカーテンを取り外していきます。このときに転倒などしないよう、注意して作業しましょう。
容器に50℃以上のお湯をため、塩素系漂白剤を入れていきます。今回は、5リットルのお湯に塩素系漂白剤を2杯入れました。肌が弱い人や肌荒れしたくないという方は、ゴム手袋を付けて作業をしましょう。
塩素系漂白剤を加えてよくかき混ぜたら、シャワーカーテンを浸します。このときにカビ部分を下にして容器に入れましょう。
シャワーカーテンを浸したら、そのまま30分放置しましょう。先ほども解説しましたがカビの多くは熱に弱いため、50℃以上のお湯に浸すことで退治できます。
30分放置したらシャワーカーテンを、もみ洗いしてください。
ゴム手袋をはめる
このときに素手でもみ洗いをすると、塩素系漂白剤に触れて手が荒れてしまう可能性があるので、ゴム手袋をはめてからもみ洗いするようにしましょう。
シャワーカーテンの揉み洗いが終わったら、50℃以上のお湯でカビと塩素系漂白剤を洗い流します。まだカビが残っている場合は、お湯で洗い流しながらブラシで強めに擦ってみてください。
しっかり洗い流した後はタオルで水気を拭き取り、よく乾燥させたら終了です。
実際に塩素系漂白剤を使って、お掃除したときの変化がこちら。カビがなくなって、とってもきれいになりました。
今回は塩素系漂白剤を使用しましたが、『重曹』や『オキシクリーン』をはじめとする酸素系漂白剤でも代用可能。ぜひ家にあるもので掃除してみてください。
シャワーカーテンのカビの予防方法
今回はシャワーカーテンの掃除方法を紹介しました。せっかくきれいにしたからにはこの状態をキープしたいもの。そこで最後にシャワーカーテンのカビを予防する方法を解説していきます。
せっけんカスはできるだけ残さない
シャワーカーテンには、ボディーソープやシャンプーなどが飛び散り付着しやすいため、しっかりと洗い流すことが重要になります。付着したままだとカビが発生してしまうので、入浴後はシャワーカーテンを洗い流しせっけんカスを落としましょう。このときに、お湯ではなく水をかけるとシャワーカーテンの温度が下がるので、カビの発生条件である温度のひとつをつぶすことができます。
またシャワーカーテンを洗う頻度は月1回程度が目安。入浴後のお手入れに加えて、月に一度はしっかりと洗って乾燥させるというお掃除を行いましょう。
できるだけ乾燥させる
カビの好物である湿気を失くすために、シャワーカーテンを洗い流した後はタオルや水切りワイパーで水気を拭き取って、換気扇を回したり窓を開けたりしてしっかり乾燥させましょう。
また浴槽にシャワーカーテンが接触していると、その部分だけ乾かずカビが発生してしまう場合もあります。そのためシャワーカーテンの裾を洗濯ばさみで止めるなどして、浴槽とシャワーカーテンは離しておくといいでしょう。
防カビ加工や撥水加工のされたシャワーカーテンに買い替える
シャワーカーテンにカビが付着してしまい、掃除をしてもどうにもならないという場合は買い換えてしまうのもひとつの手。商品によっては防カビ加工のされたものもあるので、買い替える際は防カビ加工や撥水加工がされているものを選んでみてはいかがでしょうか?
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