お風呂の排水口・排水パイプのお掃除術!臭いやつまりの解消法を解説
家の中を、すみずみまで掃除するのは大変な作業ですよね。
特に、汚れがたまりやすい水回りの掃除は、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
その中でも、お風呂の排水口は、家族みんながお風呂に入ると、髪の毛があっという間にたまってしまい、こまめな掃除が必要な箇所です。
今回は、そんな「お風呂の排水口」の掃除方法をご紹介します!
排水口にはどんな汚れがたまっているの?
気づいたら、お風呂の排水口が臭う…そんな経験をしたことはないでしょうか?
人間は、1日でおよそ50本~100本ほど髪の毛が抜けると言われています。
そのため、髪の毛を洗うお風呂場の排水口には、すぐに髪の毛がたまってしまいますよね。
排水口にたまった髪の毛を放っておくと、体を洗った時に洗い流した皮脂や石鹸カスなどと絡み合い、嫌なぬめりに変化してしまいます。
また、排水口に髪の毛があると、排水の流れを妨げてしまうため、パイプの中に汚れが蓄積されやすくなり、細菌が繁殖してしまい、臭いや詰まりの原因となってしまうのです。
そうならないためには、排水口の適切な掃除方法を覚えて、普段から綺麗に保つことが大切です。
排水口の掃除方法をチェック!
では、排水口の掃除方法を見ていきましょう。
まず、汚れをためないためにも、毎回お風呂から出たあとには、髪の毛を取り除いておきましょう。
直接、排水口を触りたくないという方は、ゴム手袋やビニール袋を使うのがおすすめです。
ビニール袋を使う場合には、袋を裏返して、袋の中に手を入れ、髪の毛を掴みながら袋を表に返せば、直接排水口に手を触れずに、髪の毛を取り除くことができますよ。
髪の毛を取り除いたあとは、毎日お風呂を掃除をする時に、排水口周りも一緒に洗っておけばOKです。
それらの毎日の掃除に加えて、1ヶ月~2ヶ月に1度ほど念入りな掃除をすることがおすすめです。
特に、湿気の多い夏場や家族が多い場合や、建物が古く排水口が錆びている場合は、多めに念入りな掃除をすると良いでしょう。
念入りな掃除をする時には、「塩素系漂白剤」を使う方法がおすすめです。
やり方は、とっても簡単!
髪の毛などのゴミを取り除いたら、蓋や受皿などのパーツを全て取り外し、塩素系漂白剤をまんべんなくかけましょう。
あとは、20分ほど放置して、シャワーで洗い流せばOKです。
また、小さいお子さんがいるご家庭などで、塩素系漂白剤を使いたくないという方は、体に害のない「重曹」と「クエン酸」を使うことがおすすめです。
塩素系漂白剤を使う時と同様に、パーツを外したら、まず重曹をまんべんなくふりかけ、その上から、クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしたもの)をかけましょう。
30分ほど放置しておくと、泡の力で汚れを浮き上がらせてくれるので、あとはシャワーで洗い流せば完了です♪
手軽にできるので、小さいお子さんのいるご家庭などは、ぜひ試してみてくださいね!
便利グッズを使って掃除をラクチンに♪
普段から、排水口に髪の毛をためないようにしておけば、汚れがたまるのを防ぐことができますが、毎日やらなくてはいけないとなると、なかなか手間ですよね。
そんな時は、排水口の掃除をラクにしてくれる便利グッズを使えば、掃除の負担がグッと軽くなりますよ♪
便利グッズ1 排水口シール
排水口シールは、ヘアキャッチャー(受皿)の上に貼るだけで、手軽にセットできる便利アイテムです。
セットしておけば、ゴミがたまった時に、シールを剥がしてそのまま捨てることができるので、とっても便利ですよ♪
製品によってサイズが異なるので、購入する前に、ご自宅のヘアキャッチャーのサイズを確認しておくようにしてくださいね!
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便利グッズ②交換用ヘアキャッチャー
通常のヘアキャッチャーは、目に髪の毛が絡まったりして取りにくいことがあります。
そういった場合は、渦巻状の流れを作り出すヘアキャッチャーに交換すると、ヘアキャッチャーの中の髪の毛がまとまりやすくなるので、取り除くのがラクになりますよ!
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パイプの奥の掃除は、プロにおまかせ!
普段、排水口をきちんと掃除していても、臭いが取れなかったり、水の流れが悪くなってしまったりすることがあるかもしれません。
そういった症状が出た場合は、通常の掃除では手の届かない排水口の奥などが汚れている可能性があります。
そういう場合は、無理に掃除しようとするのではなく、プロに依頼して掃除してもらうことがおすすめです。
まとめ
お風呂の排水口の掃除方法についてご紹介しました。
ちょっとしたコツを覚えて、便利グッズを上手に使えば、掃除の負担をグッと軽減することができますよ! ぜひ、試してみてくださいね♪