外壁塗装!職人の1日に完全密着!依頼する前に必ず見るべき情報満載
パッと見た時に、家の第一印象になる外壁。
最近では、いろいろな種類の外壁が出てきて、とてもおしゃれな家が多いですよね。
色もたくさんあります。
でも実は、塗装が必要な状態の外壁の家も多いのです。
業者さんが街を歩いていて、「塗装が必要だ」と思う家。
その数なんと、7、8軒に1軒!
予想を上回る多さです。
外壁の塗装は、家の外観をきれいに保つだけではなく、外壁を雨風から守って、保護してくれる役割も持っています。
つまり、塗装がきちんとされていないと、雨水が家の内部に染み込んでしまうかもしれない、ということ。
そうすると、家の構造体が腐ってしまいます。
塗装は外壁にとって、とても大切な存在なのです。
でも、外壁塗装の知識もなしに、業者さんに依頼するのはちょっと不安…
そんな方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫。
私たちの味方になって、最高のサービスをお届けしてくれる業者さんがここにいます。
わからないことがあっても、ていねいに教えてくれますよ!
目次
取材させていただいた塗装屋さん
今回ご協力いただいたのは、埼玉県・東京都のお宅を中心に外壁塗装を手がけている凜翔塗建(りんしょうとけん)さん。
インタビューは山田さんにさせていただきました。
会社を設立されて、今年で8年目。なんと24歳の若さで、独立し、企業をされたそうです。
とってもプロ意識の高い方で、この写真の表情からもわかるように、とても優しい方でした!
プロである業者さんに頼むべき理由2つ
外壁塗装に必要な道具は、最近では、ホームセンターなどで、買い揃えることができます。
そのため、自分でやってみよう、と思う人もいるのです。
できることなら、自分でやって、コストを少しでも抑えたい!という人もたくさんいるでしょう。
でも、そこにはリスクもあります。
どうしても、プロと素人では、差が出てきてしまうのです。
知識の量
まず違うのは「知識の量」。これは明らかだそうです。
塗料や外壁のことなら、なんでも知っているのがプロの業者さん。
私たちだって、ネットで調べれば知識くらい得られるじゃない。
そんな声も聞こえてきそうですが、相手は正真正銘のプロ。
塗装の資格も持っている、プロフェッショナルです。
何も知らずに、自分たちでやってみようとしたら、もしかしたら塗る塗料の種類を間違えてしまうかもしれません。このようなミスを犯してしまったら、取り返しのつかないことになってしまうこともあるそうですよ…!
技術
今まで塗装の経験のない私たちと、長年の経験がある業者さん。
業者さんの方が、きれいに仕上げてくれるのは当然の話ですよね。
業者さんは、プロからプロへと受け継がれている技術を発揮してくれるのです。
今まで培ってきたものが違うし、絶対的な安心感があるのは、やっぱり業者さんに頼むこと。
仕上がりも、塗装の持ちも、絶対に違いますよ!
外壁塗装をするタイミング
自分たちではなかなか外壁が古くなってきた、とか、劣化してきた、ということはわからないですよね。
では、どのタイミングで、塗装を依頼するべきなのでしょうか?
答えは、新築の状態と違いが出たら。
ここからはどこに違いが出たら、塗装が必要なのか、詳しく見ていきましょう。
ポイントは5つあります。
1.前回の塗装から10年経ったら、もしくは築10年を超えたら
これが皆さんに一番覚えておいてほしいポイントです。
山田さんいわく、家が建ってから10年経てば、必ず何かしら傷ができているなど、新築の頃とは違いが出てくるらしいのです。
そのため、メンテナンスをいれる最低限の頻度が、10年に1回となっています。
実際、10年経ったから塗装を依頼する人は、とても多いみたいですよ。
2.色あせてしまったら
どうしても、外壁は常に外気に触れているので、色が変わってしまうこともあります。
これも塗装が必要なサインだそうです。
色あせてしまっているのは、塗装の本来の効果を失っている証拠。
外壁をしっかり保護してくれなくなってしまうかもしれないので、外壁塗装の依頼をしましょう。
3.ヒビが入ってしまったら
ヒビが入ってしまっていたら、なんとなく塗装が必要なんだろうな、とイメージがわきますよね。
その通りです。
ヒビは雨漏りの原因にもなってしまうそうです。
ほんの少しのヒビなら、今すぐに、というわけではありませんが、早めの対処が肝心みたいですよ。
4.チョーキングしていたら
チョーキングとは、外壁に手をこすりつけた時に、塗料の粉が手につく現象のこと。
これも塗装が必要というサインです。
色あせと同じく、チョーキングをしている場合も、外壁を守ってくれる効果が薄れてきています。
ただ、チョーキングは自分ではなかなかチェックしづらい現象なのです。
外壁は常に外気にさらされているので、ホコリなどの汚れは絶対に付いています。
そうすると、外壁に触った時についたものが、ホコリなのか、チョーキングの粉なのか、判断が難しいらしいのです。
チョーキングのチェックは、業者さんに任せちゃいましょう。
5.コケが付いていたら
外壁にコケが付いていることもあります。
コケが付いている家は、どう見ても美しくはないですよね。
そういう場合にも、外壁塗装を依頼しましょう。
プロである業者さんならコケもきれいにとってくれます。
他のプロの声もチェック
「一つの業者さんが言ってるだけのことなんて信じられないよ~本当にそうなの?」
本当にそうなんですよ。
そんなに信じられないなら、他の業者さんにも聞いてみましょうか。
「ユアマイスター」では、外壁塗装のプロに「外壁の塗り替え時期の分かりやすい目安などがあれば教えてください。」と聞いてみました!
たくさんのプロの意見の中から、一部を紹介します。
ガイアクレスさん(東京都)
木村建装さん(千葉県)
有限会社大栄塗装工業【塗替え情報館】さん(静岡県)
新潟ペイント工業株式会社 新潟本社さん(新潟県)
ほらね、言った通りでしょ!
外壁塗装が必要かどうか気になる方は、今すぐチェックしてみてくださいね。
「ユアマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分で塗るときも、外壁塗装をお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!
外壁塗装っていくらかかるの?
外壁塗装を業者さんに依頼しようとして、一番気になるのは、お値段でしょう。
やっぱり外壁塗装は、家の修理ですし、かかるお金は安くはありません。
塗装の料金としては、作業する人が1人で、1日で終わる場合には、だいたい2万円くらいだそう。
そこに、交通費など、その他の料金が載せられていくのです。
また、坪数によっても値段は変わってきますが、例として、30坪だと、だいたい80万円ほど。
他にも、塗料によって変わってくるなど、場合によって、お値段は上下します。
いくらくらいかかるのか確認するためにも、見積もりに一度来てもらうのが良さそうです。
見積もりは無料ですしね!
依頼する前に、用意しておくと良いもの
よく、見積もりしてもらう前に自分で塗装が必要かどうかチェックしてみましょう、という情報を聞くと思います。
でも、実際には、業者さんに頼む前に、特にやっておくことはないみたいです。
とりあえず、自分の家の痛み具合をチェックしてもらうためにも、無料の見積もりをお願いしてみましょう。
その時、準備しておくと、スムーズに話が進めやすくなるものがこちらの2つ、
・火災保険、地震保険の保険証券
です。
依頼する前までに、必ず、というわけではないですが、凜翔塗建さんでは、この2つが揃っていると、手続きなどがスムーズに進められるそうです。
塗料の種類と決め方
外壁塗装をする、と決めたら、塗料を選ばなければなりません。
しかし、一口に塗料と言っても、いろいろな種類があるのです。
いったいどんな塗料があるのでしょうか?
まずは種類を確認しておきましょう。
5種類の塗料
塗料には主に5種類あります。
価格が低いものから順に、
・アクリル製
・ウレタン系
・シリコン
・フッ素
・光触媒
この5種類が一般的に使われているものです。
中でも、シリコンは一番オーソドックスな塗料だそうです。
価格は低ければ低いほど、耐久年数も短いので、塗装する頻度もその分、早くなります。
次に、選び方を見ていきましょう。
塗料の選び方
上で見たように、塗料には5種類あり、それぞれ特徴があります。
でも、自分の家の外壁に合っているものはどれなのか、やっぱりわかりませんよね。
塗料を選ぶときには、業者さんと相談するのがマストだそうです。
どんな外壁にしたいか、予算はどれくらいか、何色にしたいのかなど、業者さんと話し合って決めていけば、自分にピッタリの塗料がきっと見つかりますよ!
また、色に関しては、凛翔塗建さんでは、カラーシミュレーションを行うことができるそうです。
CGで確認できるので、とてもイメージがつきやすくなります。
このようなサービスがあると、頼む時にも安心ですよね。
色のバリエーションも、豊富にそろっているみたいなので、選ぶのも楽しそう。
塗装にはどんな道具を使うの?
素人の私たちにとって、外壁塗装は未知の世界。
一体どんなアイテムを使って、塗装していくのでしょうか?
山田さんの車の中にはたくさんの塗装に使う道具が積んであります。
何だかワクワクしますね。
それでは順番に、見ていきましょう!
1.脚立
まず出てきたのは脚立。
これは皆さんも見たことがありますよね。
上の方を塗る時などに使うみたいです。
私たちにも少しは馴染みのある脚立。
この写真は90cmのものですが、いろいろな大きさのものがあるそうです。
簡単に設置できる脚立ですが、なんと現場によっては、脚立を移動するだけでも、足場の免許が必要な場合もあるようです。
これは驚きですよね。
脚立も足場の中に入るらしいのです。
2.ペンキを入れる缶
次に出てきたのは、ペンキを入れる缶。
この缶にも、2種類あって、丸いものと四角いものがあります。
こちらの丸いものは、2Lの塗料を入れることができるそうです。
見た感じよりも、たくさん入るんですね!
そしてこちらの四角い方は、なんと4Lも入るそうです。
けっこう入りますね!
この写真を見ていただくと、中にブルーのカバーが付いているのがわかると思います。
缶を使う時には、どちらの形も、必ず、このプラスチックのカバーをつけて、使うそうです。
この中で、塗料の希釈をするみたいですよ。
3.ハケ
次に取り出されたのは、こちらの箱。
一体何が入っているのでしょう?
この箱の中身はハケでした!
ハケは、塗装屋さんにとって、いちばん大切なアイテムだそうです。
箱の中にはシンナーが入っていて、ハケが固まらないようになっているので、ふたを開けると、シンナーの匂いがプーンとしてきます。
ちょっと取り出してもらいました。
このハケは、「筋交い(すじかい)」という名前だそうです。
ハケの中にも、形によって、それぞれ名前があるなんて、知りませんでした!
こちらは「人形(にんぎょう)」というハケ。
左側のもののように、筋交いの小さい版のような形もあれば、右側のもののように、まっすぐなタイプもあるそう。
このように、ハケにもいろいろなタイプがあります。
それぞれ、塗る箇所によって、使い分けているそうです。
4.ブルーシート
こちらは、塗装の材料を広げる時に下に敷いている、ブルーシート。
地面に塗料などがついて、汚れないようにするために、使うそうです。
ビニールでできたブルーシートの他に、布でできたタイプも。
ビニールだと塗料が染み込まないので、こぼれた塗料は固まって、はがれるとゴミになります。
その反面、布だと染み込むので、ゴミが出にくいそうです。
5.塗料
これが、塗料です。
左下に書いてある、「N-85」というのが、色の名前。
この色は、白に限りなく近いグレーで、Nから始まる番号は、必ず白と黒のみを使って作られた色だそうです。
他にも例えば、「N-25」「N-30」など、いろいろあるみたいですよ。
この「23-255」という色は、いわゆるチョコレート色。
この色は、たいてい、どこの家でも使われているものだそうです。
この塗料は、下塗りで使うさび止め。
さびる素材の部分や、さびているものの下に、この塗料を塗ってから、上塗りをするそうです。
このほかに、フッ素の塗料もありました。
こちらが屋根用のフッ素塗料。
こちらが外壁用のフッ素塗料で、上のものが主剤、下が硬化剤です。
この2つはセットになっていて、これとシンナーを、2つめに紹介した缶の中で混ぜて使うそうです。
6. シンナー
左側が塗料用シンナー、右側がラッカーシンナーです。
シンナーは、塗料を希釈するためのもので、絵の具を水でのばして使うのと同じようなイメージで使うみたいです。
使うのは、ほとんど塗料用シンナーの方で、ラッカーシンナーはほぼ使わないそう。
ラッカーシンナーを使うのは、例えば、床に塗料がついてしまって、それを落としたい、という時などで、掃除の役割を担ってくれます。
7.ローラー
塗料を塗る時に使う、ローラーです。
ローラーの中にも、いろいろなタイプがあります。
例えば、こちらの2種類。
紫の方が毛の長さ25mm、ピンクの方が20mmです。
確かに、紫色の方が少しボリューミーですよね。
このように、毛の長さがものによって違います。
長い方が、塗料がたっぷりつくので、厚く塗ることができます。
ほかにも、ピンクのものよりさらに毛が短い、オレンジのものや、小さいサイズの白いものもあります。
ローラーは、メーカーによっていろいろなタイプがあり、それぞれ色も毛の長さも違うそうです。
8. ハンドル
ハンドルは、ローラーの持ち手の部分になります。
このように、ローラーをさします。
そしてこんなイメージで使っていくそうです。
また、このハンドルにも、種類があります。
このように、長さが違うものがあって、遠いところを塗りたい時には、長いもの、近くを塗る場合には、短いもの、というふうに、使い分けているそうですよ。
9. 養生テープ
養生テープにも、いろいろな種類があります。
紙でできた、貼ってはがせるタイプのものや、ガムテープ、それからマスカーというものがあります。
最後のマスカーというのは、あまり聞いたことないですよね?
これは、テープにビニールが付いているものです。
こちらがマスカーなのですが、よく見ると、芯に「550」という数字が見えると思います。
これがビニールの長さを表していて、この場合、550mmということだそうです。
なかなか、イメージがつきにくいと思うので、写真を見てみてください!
ビニールをこんな風に伸ばして、使うそうです。
この写真でいうと、オレンジ色のテープの側から、地面までが、550mmということになります。
マスカーにも、大きさがあって、例えば、「1100」と書いてあるものは1100mmの長さのビニールが付いています。
10. コーキング
外壁は壁を張り合わせていますが、そのつなぎ目を塞ぐのが、こちらのコーキングと呼ばれるアイテム。
外壁と外壁の間には、どうしても隙間ができてしまいます。
この隙間が空いていると、そこから家の内部に雨がしみこんでしまい、内側が腐ってしまうことも。
そこで、このコーキングを使って、隙間を埋めるのです。
ゴム製で防水効果があります。
実際に使うときには、このような道具に設置します。
下についているレバーを引くと、コーキング材が出てきます。
10. ボンドコーク
最後に出てきたのが、こちらのボンドコークと呼ばれるアイテム。
簡単に言えば、隙間を埋めるための道具なのだそう。
ひび割れなどを簡単に埋めて、目立たなくすることができます。
これを隙間に注入し、ならし、乾いたら塗装する、という流れで作業していくみたいです。
ちなみに、コーキングと同じように、こちらもゴム製ですが、ボンドコークには、特に防水作用があるというわけではなく、あくまでも埋めるだけだそうです。
塗装の作業の流れ
ここでは、実際に業者さんが塗装をしてくれる時、どのように作業が進められていくのかを紹介していきます。
事前に少しでもわかっておいたほうが安心ですよね!
手順は簡単に大きく分けて、5段階。
1. 足場を設置する
まずは、作業を進めるには欠かすことのできない、足場を設置します。
足場は、外壁の高い位置のところを塗りたい場合に、なければならないアイテム。
作業をしてくださる業者さんの安全も確保できます。
でも、おそらく自分の家と隣の家の距離が近い!という人もいますよね?
そういう場合には、どうしても、隣の家の方の許可が必要になってきます。
これで許可が取れれば、問題なく足場を設置することができますが、ダメと言われた場合には、塗装できる可能性はとても低くなってしまいます。
2. 高圧洗浄する
高圧洗浄は、すごい勢いで出てくる水を使って、外壁の汚れを落とす作業です。
結構なパワーで水が出てくるので、この作業も足場の設置と同様に、騒音があります。
エンジンむき出しのような状態の機械を使うそうで、その分、騒音もとても大きくなってしまっています。
そこまで水圧が強いと、中には、逆に外壁が傷ついてしまうのではないか?と思ってしまう人もいるでしょう。
でも、それはないそうなので、安心してくださいね!
ただ、石がたくさん使われている、石吹き付けの塗料を使っている場合には、あまりにも圧が強いと、石が取れてしまう、ということもあり得るそうです。
そのため、このような、普通の外壁よりもデリケートな素材が使われている場合には、少しいつもよりも圧を弱めにするなどの対処をしてくれます。
汚れを落とすのが目的、と聞くと、じゃあ使っている液体は何か特別なのかな、と思う人もいるかもしれません。
でも実際は、普通の高圧洗浄で使っているのはただの水だそうです。
一方で、最近ではバイオ洗浄というものがあるのですが、こちらでは洗剤が使われています。
高圧洗浄では、落ちない汚れもあります。
どんなに圧が強くても、落ちない場合もあるのです。
落ちなかった汚れは、次の工程である、「下地処理」もしくは、塗装の「下塗り」の段階で、カバーしていきます。
3. 下地処理
下地処理とは、外壁にもともとあった傷などを修復して、塗装できる状態にすること。
塗装の前に行う、重要な作業です。
傷によって、様々な道具を使い分けながら、修復していくそうです。
例えば、ヒビの場合は、ボンドコークを使って、ヒビを埋めて直していきます。
他にも、塗料の食いつきが悪そうなところを、補修していくそうです。
4. 塗装
ここで、やっと塗装に入ります。
しかし、塗装もただ1度、塗料を外壁につけるだけ、というわけではありません。
使用する塗料にもよりますが、基本的には3回くらい、塗装を繰り返します。
この時、まず、一回目は下塗り、後の二回は上塗りになります。
下塗りには、液体で出来たのりのような役割をするもの、細かいヒビを補修してくれるような、粘り気のあるもの、サビを起こさないようにするためのものなど、用途に応じて使い分けられるように、色々な種類があります。
上塗りは、ツヤ出しの役割、そして自分が希望した色に仕上げる、という役割になります。
このように、何度か塗料を重ね合わせて、塗装していきます。
ここで、塗料が乾くまで、だいたいどのくらいかかるのか、少しお話ししますね。
まず、塗料が固まって、触ってもいい状態になるまでには、2パターンあるらしいのです。
まず1つ目が、表面硬化。
これは塗料が手につかなくなるくらいに乾いた状態。
傷つきにくい箇所の場合には、表面硬化の状態になったら、完了です。
この状態になるには、夏で10分、冬だと1時間くらいだそう。
2つ目が、完全硬化。
これは、しっかり中まで固まっている状態。
傷つきやすい箇所は、完全硬化をさせてからでないと、塗装完了にはなりません。
この状態になるには、夏も冬も、だいたい3週間くらいかかるそうです。
5. 足場解体
最後に、足場を解体して、完了です。
これでまた10年経ったら、塗装の業者さんに来てもらってくださいね!
近所の方への配慮
どうしても、外壁塗装をするときには騒音が出てしまいます。
足場を組み立てる時などや、高圧洗浄のときにはかなりの騒音。近所の方のことを考えると、ちょっと気がおもくなってしまいますよね…
でも、凛翔塗建さんは、このような迷惑となる騒音にもちゃんと配慮して、作業を進めてくれます。
それに加えて、近所の方への挨拶周りも欠かさずにしてくださるので、安心です!
隣の家との距離が近い場合など、塗料が飛ぶ可能性のある場合にも、 シートを車や、フェンス、カーポートなどにかぶせたり、2重にしたりして、しっかり配慮してくれます。
隣の敷地内にお邪魔して、カバーすることもあるそうです。
業者さんの仕事への思い
最後に、この記事のために取材を受けてくださった、凛翔塗建の山田さんが、いつもどんな気持ちで働いているのか、聞いてみました。
山田さんのプロ意識、人柄の良さが溢れています。
一番のこだわりは、お客様の想像を超えるサービスを提供すること
「80点を目指しているお客様には、100点を提供する、思っていたよりも大きいものを提供する、というのを心がけています。」
お客さんに満足してもらうことが一番、とおっしゃっていました。
依頼しているお客さんを第一に考えてくださっていることが、とてもよく伝わりますね!
とても信頼できます。
素敵な心がけです!
やりがいを感じるのは、感謝された時
「知り合いの方やご近所の方を紹介していただいた時は、本当に嬉しいです。」
塗装が終わったあとに、お客さんから「ありがとう」と言われたり、周りの人に紹介してもらえたりする時に、やりがいを感じるそうです。
塗装屋さんの中には、しっかり見積もりをしないまま、作業を進めてしまうところもあるそう。
そんな中で、凛翔塗建さんは、きちんとお客さんに状況を説明し、必ず写真に撮って見せてくれる、という親切さのある、本当にお客さん思いの業者さんです。
まとめ
外壁塗装は、確かに金額もなかなか大きいですし、パッと手を出せるものではないかもしれません。
でも、必ず10年に1度は、塗装屋さんに来てもらいましょう!
今回、取材させていただいた、凜翔塗建さんは、どこまでもお客さんを第一に考えてくださる業者さん。
山田さんの、期待を上回る、お客さんに喜んでもらえるようなサービスを提供したい、という思いが、とても印象的でした。
そんな素敵な業者さんに「ユアマイスター」で見積もりを依頼してみませんか?
「ユアマイスター」では、全国で174件もの外壁塗装をしてくださる業者さんとあなたをおつなぎします。
お住まいのすぐ近くに、あなたにぴったりの業者さんがいるかもしれません。
ぜひ、探してみてくださいね!