壁穴補修は自分でできる?ホームセンターで買ったキットで補修する方法や費用を紹介
壁穴補修をしたくてもどうしたらいいかわからない。そんな方のために今回は自分でできる壁穴補修のやり方を紹介。最近はカインズやコーナンなどのホームセンターだけでなく、ダイソーやセリアのような100円ショップでも手軽にパテやキットを購入できるので、ぜひチャレンジしてみてください。また業者に依頼した場合の費用なども併せて解説していきます。
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目次
壁に開いた大きな穴を補修したい!どう対処する?
物を運んでいてぶつけてしまったり、子どもが遊んでいて開いてしまった壁の穴。壁穴補修となると大変なイメージがありますが、放置するのはおすすめできません。放置すると穴が広がるなど、さらに悪い状況に進んでしまうことがあります。
補修の方法には大きく分けて2種類あり、プロに補修をお願いする方法と、自分で補修する方法があります。DIYが得意で補修してみたい方はキットなどを購入して挑戦してみるのもよいでしょう。
ただし賃貸の壁に穴を開けてしまった場合は、独断で対処せずに、大家さんに正直に報告し、対処方法を相談しましょう。賃貸は、退去の際に原状回復するのが基本。自己判断で補修を行っても、原状と異なる場合は改めて補修費用がかかる場合があります。
またトラブルの内容によっては火災保険が適用される場合もあるので、必ず大家さんに相談をしましょう。
壁に開いた大きな穴を自分で補修するやり方
壁穴補修をしても問題ないと確認し、自分で補修をしたい場合は、まず壁の材質をチェックしましょう。住宅の壁の材質としてもっとも多いのは「石膏ボードに壁紙が貼られてる」パターン。
コンクリートや木材の場合は、簡単に穴が開くことは少ないので、基本的に下地は石膏ボードのケースが多いです。表面は壁紙ではなく、石膏ボードの上に漆喰や珪藻土などの塗り壁になっている場合もあり、その場合は壁紙の場合とは対処が異なるので気をつけましょう。
今回は、一般的な「石膏ボードに壁紙」の場合の補修に必要なものや、おおまかな手順を紹介します。
・下地補修用パテ:リペアプレートと下地の段差をなくすためのもの
・パテベラ:パテを伸ばすためのヘラ
・サンドペーパー:乾いたパテを滑らかに仕上げるためのやすり
・壁紙:補修分より一回り大きめの壁紙(のり付きだと手軽)
・文房具:鉛筆、定規、カッター
おすすめ
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壁紙と文房具以外は、ひとつずつ揃えると大変なので、補修キットを購入するのがおすすめです。
壁紙は、今の壁と同じものが手に入ればベストですが、難しい場合はなじみそうな色柄のものを購入しましょう。
また、穴の開き方によっては破れてしまった壁紙をきれいにはがし、穴を補修した上にもう1度貼り直すことが可能な場合もあります。
絵柄入りの壁紙など、どうしても今と同じ壁紙で補修したい場合は、きれいにはがせるかを試してみましょう。
補修の手順をおおまかに分けると6ステップ。詳しい手順やそれぞれの道具の正しい使い方は、各製品の説明書をしっかり読んで進めていってください。
開いた穴の周りに定規と鉛筆でひと回り大きな四角形を描き、補修エリアを決めます。
定規で描いた四角形に沿って、カッターを使いながら壁紙をはがします。
穴を覆うようにリペアプレートを貼り付けます。
リペアプレートの上からパテを塗り、パテベラを使って平らにのばします。パテが完全に乾いたら、サンドペーパーで滑らかにしましょう。
もう一度パテを塗りましょう。必要なければ省略可能です。
最後に補修エリアよりひと回り大きめに壁紙をカットし、貼り付けて完了です。
小さな壁穴を自分で補修するやり方
ボコッと凹んでしまった大きな壁穴ではなく、画びょうなどを刺した小さな壁穴が気になる場合も自分で補修できます。小さな穴の場合は、補修が比較的簡単なので挑戦しやすいでしょう。
おすすめ
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小さな穴を埋めたいときは、「クロスの穴うめ材 3色セット」のようなチューブ状の穴埋め接着剤や穴埋めパテがおすすめ。壁の角などが擦れて壁紙が削れてしまった場所にも有効です。
ホームセンターやネット通販はもちろん、100円ショップでも似たような商品が手に入るのでぜひチャレンジしてみてください。
壁穴の補修が不安ならプロを頼れば安心!
壁穴補修は大きい場合でも自分で行うことも可能ですが、用意するものや工程が多い上に、補修した部分がわからないほど完璧に仕上げるには繊細な技術が必要です。もしも不安な場合は専門業者の方に相談してみるのがおすすめです。
壁穴補修の値段の相場は、材料費に左右されるため約2~10万円が目安。そのために大切なのが見積もりです。コストはかかりますが、事前にしっかりと見積書を作成してもらって納得した上で依頼しましょう。
また、穴が開いたタイミングで、壁紙の全面張り替えを検討してみるのもおすすめ。壁紙を替えるだけで、家の中の雰囲気がガラリと変わります。
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壁穴補修は自分でもできる
今回は壁穴を自分で補修する方法や、業者に頼んだ場合の費用の相場などを紹介しました。サイズが大きいとその分、作業工程もやや難しくなりますが、市販品はプロでなくても作業できるように開発されたもの。
しっかりと説明書や工程を読んで正しく作業すれば補修可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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