
スニーカーのソールは保護しないと加水分解?そうなる前に早めの対策
最近はスニーカーがブームですよね。お気に入りのスニーカーをたくさん持っているなんて方もいるのではないでしょうか!
好きなスニーカーはいつまでもキレイに履きたいものですが、ときにはソールが傷んでしまうこともあります。
でも、日頃から気を付けて保護していれば、ソールの寿命を延ばすことができるんですよ♪
そこで今回は、ソールの寿命を伸ばす正しいお手入れ方法についてご紹介していきます!
スニーカー愛好家のみなさん、必見です!
ソールが傷む原因
ソールの傷みには
・加水分解
の2種類の原因があります。
すり減り
当然のことながら、歩けばソール部分が地面と接触するので、どんなに歩き方のキレイな人でもソールは履くたびにすり減っていきます。
また、歩き方のクセによって、外側だけがやたらと削れてしまう人もいますし、すり減り方は履く人によって異なります。
逆に、きちんと保護をしていればすり減りから守ることはできるんですよ♪
加水分解
そして、もう一つの原因は加水分解という現象です。
スニーカーのソールにはウレタンゴムが使用されていることが多く、衝撃に強いので靴底の材料として適しています。
しかし、水に弱いという弱点を持っています。
そのため、雨などに濡れたまま乾かさずに放置してしまったりすると、水による分解が起きてしまい、かかとがひび割れるといった現象が起きてしまうことがあるんです。
ですから、スニーカーを水から保護する必要があるわけですね。
自分でソールを保護する方法
自分でソールを保護する方法には、
・加水分解を防ぐために、防水する方法
の2つがあります。
・ソールにシールを貼る方法
まず紹介する方法は、ソールにシートを貼る方法です。
PS2.5シート 黒 『普通サイズ170mmx220mm』3.0mm厚 [靴底補修用 滑り止めシート]
スニーカーの裏にシートを貼り、接着剤で密着させます。
それだけで、靴底の減りを激減させてくれるので、お気に入りのスニーカーにはぜひ試してみるといいですよ!!
・防水する方法
靴底をコーティングして、加水分解を防ぐ方法もあります。
手軽なのは防水・防汚スプレーによる方法でしょう。最近では動画CMが映画風で面白いと話題のこちらのスプレーが人気です。
[クレップ プロテクト] 防水スプレー 6065-29040
ケチャップのように粘度の高い汚れが付いても、水をかけるだけで汚れを落としてしまい、何もなかったかのような状態に戻ってしまうので驚きですよ!
プロによるソールの保護
先ほどお伝えしてきたように、スニーカーのソールは自分でも保護することができます。
しかし、自分での作業に不安を感じる方もいると思います!
そんなときには、プロによるソールの保護を依頼するのもひとつの方法です。
シートによる保護の場合、デコボコの多い靴底にキレイに密着させるのはかなり至難の業であり、経験がなければ難しい作業です。
特にお気に入りのスニーカーであれば、たとえ靴底であっても美しく仕上げたいものですよね。
プロは経験が豊富ですから、靴底の溝や外周に至るまで密着させてキレイな仕上がりにしてくれます。
料金についてはすり減り具合にもよりますが、3,000円から5,000円程度が相場です。
まとめ
ソールが傷んでスニーカーを捨ててしまったこともあるかもしれませんが、お手入れを日ごろからしていれば、お気に入りの靴を長く履くことができます。
プラスアルファの手間やお金をかけることで、長くキレイにスニーカーを履き続けましょう。
