おまるの掃除・お手入れ方法決定版!トイトレのお供は除菌スプレー!
子供のトイレ習慣を身に付けさせるトイレトレーニング!通称「トイトレ」。
私の周りにも、1歳7ヶ月で始めてみたというママさんや、2歳の誕生日から始めたけど3歳半になってもまだオムツが取れない…と苦労しているママさんもいます。
ママの気合いと根性が大事となるトイトレ。
トレーニングパンツなどの色々なグッズがありますが、まずは気になる「おまる」の使い方について改めておさらいしましょう!
目次
おまるを使用できるのはいつから?種類は3タイプ!
トイトレをいつから始めたら良いかというと、一般的には子供の状態を見て時期の目安を決めます。
こちらの条件がクリアしてからトイトレを始めると良いとされています!
・一人で歩くことができる
・簡単な言葉を理解することができる
また、環境や子供の好みの形にあわせておまるを選んでいくことも大事なんです。
おまるのタイプは3種類!
またいで座るタイプ
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ハンドルがついていて、またぐように座るタイプ。踏ん張りやすく、家のトイレが和式の場合にもオススメです。
椅子タイプ
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洋式のトイレと同じような形状。比較的トイレトレーニング~完了までがスムーズに進むといわれています。
ポットタイプ
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お鍋のような形でホーローでできているものが多く、見た目もおしゃれ。デザインを重視するならこちらがオススメです。
今はアンパンマンなどのキャラクターの他、部屋にもマッチするおしゃれなものも増えていますよ♪
おまるを使うメリット・デメリット
直接便器に乗せて使う「補助便座」もある中、おまるにしようか悩んでいるママも多いはず。
おまるを使用することのメリットとデメリットはこちらです。
メリット
・すぐに用意できる
・トイレが苦手の子でもトイトレが進みやすい
・両足が床に付くので、踏ん張りやすい
・持ち運べる
デメリット
・遊んでしまうことがある
・トイレの空間に慣れるというステップが必要
・衛生面で注意しなくてはいけない
おまるを使ってよかったというママの声も!
それでも、使ってよかった!という声もあります。
最初はトイレという空間に嫌がるので不安でしたが、おまるを使って「トイレは楽しいことなんだよ~♪」と言いながら使ってきたことで、トイレに連れて行っても嫌がりませんでした!
補助便座に座ることや足が床につかない事で怖くなってしまいましたが、おまるだと安心できるのか、徐々にトイレに置くようにすると動じないほどに慣れてくれました。
おまるの使い方は?簡単にできるお掃除方法!
実際に使うとなった時は、どうやって処理するんだろう?
とお悩みかと思います。
意外と簡単で、ラクにできるお掃除方法があるんです!
おしっこをした後の掃除
・除菌スプレー
・ティッシュペーパー
おしっこが出た後に、新しいオムツを使用してオムツの内側(吸水紙側)におまるの中のおしっこを吸収させます。
先にオムツを中に敷いてしまうと、男の子は特におしっこが出る方向が定まらないのでオムツの表面もびしょびしょになってしまうことがあります。
おまるに除菌スプレーを吹きかけます。
見えない部分にもおしっこが飛んでいる可能性があるので、なるべく全体的に吹きかけましょう。
除菌スプレーを拭き取るように2~3枚のティッシュで拭き取ります。
オムツと一緒に捨てられるのが楽ちんですね!
うんちをした後の掃除
・トイレットペーパー
うんちが出る時は、事前にトイレットペーパー(3回巻きくらい)をおまるの中に敷いておきます。
うんちがトイレットペーパーの上に出たら、そのままおまるのポットだけ取り出して、トイレットペーパーとうんちをトイレにポトン!
おまるに除菌スプレーを吹きかけます。
おまるの縁や座る部分にもうんちが付着している場合もあるので、なるべく全体的に吹きかけましょう。
トイレットペーパーで全体的に拭き取ります。
うんちと一緒にトイレに流してスッキリですね!
ササッとできる!週に一度のおまるのお手入れ方法
毎回掃除をしていても、まだまだ汚れが残っていて菌が繁殖している恐れがあります。
子供の体調にも影響を及ぼす可能性もあるため、清潔を保つためにも週に1回でも念入りな掃除をしておきたいもの。
とは言っても、子育てに休みがないママにとってはなるべくラクにできる方法がいいですよね。
簡単でオススメの方法はこちらです!
お風呂で行うと効率的にできますよ♪
・ティッシュペーパー
まずはこちらのパーツを取り外しましょう。
・ハンドル
ハンドル付きの場合は取り外せるものが多いので、こちらも外します。
・便座
裏は溝になっている部分があるのできちんと隅まで掃除したいですよね。
・フタ
普段は中の菌を閉じ込めているものなので、意外とたくさんの菌が潜んでいる可能性があります!
このほかにも取り外せるものがあればできるだけ外してバラバラにしましょう。
広げたパーツ全てに除菌スプレーを吹きかけます。
隅から隅まで液体がかかるように、細部までシュッシュしていきましょう。
ここも集中して、吹き残しがないように念入りに吹き上げるのがポイントです。
掃除が楽になる、おまるの使い方と便利グッズ
もっと掃除の手間を省きたい!というママへの便利なアイテムがあるんです。
おまるシート
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おまるの中全体にかぶせておき、そのままくるんで処理できるシートです。
赤ちゃん用品店のほか、通販でも購入が可能です!
新聞紙やチラシ
余分な新聞紙やチラシを何枚か重ねるように、おまるの中に敷いておく方法です。 家計に優しく時短も叶います♪
ただし、おしっこの場合は染みてしまうのでうんちの時のみに活用しましょう!
ビニール袋
スーパーなどの大きめのビニール袋でも代用できます!
おまるの中にかぶせておくと、おしっこでもうんちでも簡単に処理できます。
ハンドルが無いおまるなら、便座ごとかぶせられるのでとってもラクですよね♪
ペットシート
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100枚も入って1,000円以内で購入できるものもある、割とリーズナブルなペット用トイレシーツ。これが意外と人気なんです!
おまるに敷くのはもちろん、トイトレ中の旅先や災害時などにも役立つとのことで、備えているママも少なくないようです。
補助便座もおすすめ
日々の家事にプラスして、トイトレするのは大変なこと。 ご紹介したおまるには、掃除の手間があるのでママさんの負担が拭えません。
少しでも楽が出来るように、補助便座も視野に入れてみてはいかがでしょう? メリット、デメリットを考えて、自分に合った方法を選びましょうね。
◎補助便座のメリット
主なメリットは、以下の2点。それぞれ解説していきます!
・トイトレが進みやすい
おまるとは違い、実際のトイレでトレーニングができる補助便座。
あの狭い空間に慣らすためにも、実際のトイレで用を済ませた方が成長は早いです。 また、水を流したり、紙で拭いたり、手を洗ったり。
トイレに大切な一連の流れを見せることができるのも、成長が早い理由の一つですよ!
・お掃除の手間がない
補助便座はトイレに直接設置できるので、おまるのような片づけをする必要はないです♪
やはり大変な作業ですから、これは大きなメリットと言えるでしょう。 これに関しては、あとで詳しく解説しますね。
◎補助便座のデメリット
デメリットも主に2点です。
・子供が怖がる可能性も
おまると違い、補助便座は足が付かなくなるので注意が必要。 慣れない高さに怖がってしまうことが多いんです。
・タイプによっては手間がかかる
補助便座のタイプは、大きく分けて2タイプ。
バランスが取りやすいハンドルタイプと、サイズ調整の便座タイプですね。
一見安定感のあるハンドルタイプが良さそうですが、ここがポイント!
大きく足を広げないと座れないので、毎回抱き上げる必要があります。 ズボンもすべて脱がなければならないので、この点がすこし面倒に感じるかもしれません。
おまるよりも掃除が楽ちん 先ほどすこしお話したメリットについてですね。 補助便座を使えば、おしっこやうんちの片づけが不要になります!
時間の節約はもちろんのこと、拭き取るオムツも必要ないのでお財布にも優しいんです♪ また、部屋の菌問題も考えなくていいので、いろんな面で手間が省けます!
◎補助便座もお手入れを
そんな補助便座ですが、まったく手をつけなくていい訳ではありません! 特に前部分は汚れが付きやすいので、トイレットペーパーなどで拭いておきましょう。
また、座面も汚れやすいので、トイレ掃除をする時いっしょにお手入れするとラクです。
流せるトイレシートなどを使って、気になる部分は磨いておきましょう♪
ハンドルや踏み台がついたものがおすすめ
◎ハンドルタイプ
デメリットで触れた各タイプの話ですが、それでもハンドルタイプは便利♪
子供の足が付かない反面、ハンドルでしっかりとバランスが取れるので安定します。 座面だけタイプではこのバランスが取れないので、より怖がる可能性があるんです。
◎踏み台もいい!
一人で登れない点も、踏み台を用意してあげれば解決できます! 慣れてきたら自分で登れるようになるので、頃合いをみて導入しましょう。
また、初めから足置きとして設置しておくのも有用ですね♪ 足が付かない恐怖心を和らげることができますよ。
まとめ
私の1歳9ヶ月の息子もトイトレ真っ只中。
悩めるママさんのお助けグッズを活用してみるのもアリですよね♪
忙しい毎日でも楽しくできるように、より効率的で頑張りすぎないトイトレをしてほしいです!
子供へ成長への一歩となるトイレトレーニング、一緒に頑張りましょう!!