冷蔵庫のドアトラブルはパッキンが原因?掃除・交換のポイントを紹介
毎日使う食材を冷やしてくれる冷蔵庫。便利ですよね。
でも、
「最近冷蔵庫の閉まりが悪くなった」
「冷蔵庫に入れてるのにあんまり冷えてない」
そんなことってありませんか?
実はそれ、「パッキン」に原因があるかもしれません!
パッキンというのは、冷蔵庫のドアのところにあるゴム状のもの。
このパッキンは冷蔵庫内をしっかり閉めて気温を維持させる為に必要なんです!
逆に言えば、パッキンが冷蔵庫の機能を悪くすることもあると言えます。
「パッキンが原因なのはわかったから、どうすればいいの?」
って思った方、安心してください!
これからパッキンの掃除、交換について詳しく解説していきますからね。
ドアの不具合の原因とは…?
冷蔵庫のドアの不具合はパッキンにあることはわかりましたね。
でも、「ドアの調子が悪くても、使えればいいじゃないか!」と思うかもしれません。
そんなことないです。ドアがしっかり閉まらないということは、中の冷気が外に出てしまうということに繋がります。すると、冷蔵庫内の温度が上昇して細菌が増殖してしまうんです!
20~40℃で細菌は増殖するといわれています。冷蔵庫は5℃以下なので通常は細菌は増えません。でも、もし夏にドアが開いていたら…。考えるだけでぞくっとしますよね。
そんなパッキンがどんな状態の時に不具合を起こすのか。これについてこれから説明していきます!
パッキンの何が原因なの?
パッキン自体に原因があることはわかったんだけど、パッキンがどんな時に不具合が生じるのか気になりますよね。
それは、
・パッキン自体が壊れている時
それぞれの対処法をまとめると、
パッキンに汚れ、カビがついているとそれらが邪魔をしてドアが閉まりにくくなります。たくさんつくと最悪の場合閉まらなくなることも…。
でも、大丈夫。この場合はきれいにするだけで直ります!
後ほど、掃除についても紹介しますね。
壊れてしまったら、ちゃんとドアが閉まらずしっかり冷やすことができません。空気の通り道ができてしまうからです。
この場合はなるべく早く新しいのに交換しましょう。
自分でやる方法もありますが、時間や品質を考えるとプロに頼むことをおすすめします。
パッキンを交換する前に…
ドアが閉まらなくなった、とりあえずパッキンを交換しよう!と安易に考えてはいけません。
なぜなら、プロに交換を頼むにはかなりの費用が掛かりますし、実は壊れていなったなんてこともあるから。
なので、まずは自分で掃除していきましょう!
カビが生えている場合と生えていない場合は、それぞれ別々の洗剤を使いますので紹介していきます。
カビが生えている場合は?
カビが生えていると目で見てわかる場合は、アルコール除菌スプレーを使って掃除しましょう。
また、次亜塩素酸配合の洗剤もカビを落とすのには最適ですが、冷蔵庫は口に入れる食べ物を入れる場所。
使用した後にはしっかり拭き取って洗剤を残さないように注意してくださいね。
ちなみに、おすすめの次亜塩素酸配合の洗剤はこちらから。
知名度、人気ともに高い洗剤です。通常は台所の水回りに使うのですが、冷蔵庫のカビ取りにも使えます。値段もお手頃なのでおすすめです。
カビが生えていない場合は?
カビが生えていない場合は、重曹を使って掃除しましょう!
汚れを落とすのはもちろんのこと、においまで消してくれるのでおすすめです。
口に入れることもできるくらい安全なので、食材にも影響がありません。
最後に、共通の掃除の仕方はこちらの記事に詳しく書いてあります。参考にしてください。
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なんて方は、プロに頼んじゃいましょう!プロのクリーニングは、素人の私たちにはできない細かいところまでクリーニングしてくれます。
これでドアも直るかもしれません!
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パッキンの交換・修理ならプロに!
掃除したけど、ドアが閉まらない…そんな時はパッキンが壊れている可能性が高いです。
この段階ではプロに頼むことをおすすめします!
ユアマイスターには、冷蔵庫の修理のプロもたくさんいます。
ただし、さっきも紹介した通りパッキンの交換にはかなりの費用が掛かる場合があります。必ずプロと相談して下さい。
冷蔵庫修理についてもっと詳しく
この機会に利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
冷蔵庫のドアトラブルは「パッキン」に原因がありましたよね。
カビや汚れがある場合は掃除。
壊れている場合は修理、交換をして対応しましょう。
また、壊れている場合は、自分でやるのではなくプロに頼むとよかったですよね。
プロはクリーニングもやっているので自分でやるのが面倒な方はジャンジャン頼みましょう!
冷蔵庫は、デリケートな食料を保管する場所です。少しの温度変化ですぐに悪くなってしまいます。
ドアトラブルに陥る前に日頃から心がけ、気づいたらすぐに対処するようにしましょうね。