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更新日: 2024年11月19日

ズボンプレッサーの使い方を徹底解説!出張やビジネスホテルの宿泊時に便利!

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ズボンプレッサーを使ったことはありますか?家庭に必ずある家電ではないですが、ビジネスホテルなどに泊まると部屋に備わっている場合が多いんです。仕事で使われることが多いビジネスホテルでは、スーツのシワをとる必要がある人も多いからでしょうか。今回はズボンをプレッサーでキレイにするコツをご紹介します。

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ズボンプレッサーを使うメリットとは?

ズボンプレッサー

ズボンプレッサーは、そもそも何のために使用するのでしょう。「アイロンでいいじゃない」という人も多いと思うので、ここでプレッサーの特徴・メリットを4つ紹介します。

簡単に折り目をつけられる

これがズボンプレッサーの一番の魅力。アイロンより簡単に折り目をつけられます。アイロンは服のいろいろな部分に当てるので時間がかかりますよね。ズボンプレッサーは、ただズボンを挟んで置いておくだけでキレイにシワがとれるので、かなりの時短に。

生地が傷みにくい

アイロンと比べて、ズボンプレッサーの方が生地がダメージを受けにくいといえます。何度も位置を変えなければならないアイロンと違って、プレッサーは少ないダメージで、しかもアイロンより低温でしっかりシワを伸ばせます。

除菌・消臭も期待

全体を高温で包むため、衣類全体を除菌できます。また市販のズボンプレッサーの中には、外に取り付けてあるハンガーに上着を30分ほどかけておくだけで消臭ができるという機能があるものも。タバコなどの臭いに気になる…という方にはおすすめ。

意外に場所をとらない

本体大きいし、場所とるんじゃないの…?と思われがちですが、縦置きのものなら押入れにスッ。横置きのものでも縦にすればスッ。意外に幅をとらずに収納できます。

ズボンプレッサーの使い方

ズボンプレッサー 使い方

それではプレッサーの使い方を説明します。意外と簡単なのでご安心ください。

手順
1
ズボンの折り目を確認する

この作業、とっても大事なんです。折り目をちゃんと確認していないと、二重線になったりズボンの形のバランスが悪くなったりすることも。

POINT
スラックスなど、元から折り目がついているものは、ズボンの裾をもって逆さにしてみましょう。もともとついていた折り目が確認しやすくなります。
2
プレッサーをあけて挟む

ズボンプレッサーを開くと、プレスシートという半透明なシートがあります。これは種類によるのですが、2枚ある場合と、1枚の場合があります。

2枚ある場合はシートを外側に。つまり横からみるとプレッサー、プレスシート、ズボン、プレスシート、プレッサーという順番にしましょう。

1枚しかない場合は、ズボンの両足の間にプレスシートを挟みます。

POINT
ズボンのたるみがないようにピンと張った状態にしましょう。

また、先ほど確認した折目をしっかりプレスできるように挟みましょう。縦置き型なら手前のプレス板にズボンをひっかけるように。横置き型ならズボンをまっすぐ置きましょう。ここが結構難しいのですが、一番大事なところです。

3
電源を入れてタイマーを設定

ここで電源を入れて時間を設定します。1回の時間が決まっているものもあります。目安としてはスラックスなら夏物で15分、冬物なら30分、ジーパンをプレスする際は30分がちょうどいいくらいの時間です。

4
プレス板とシートをひらいて取り出す

時間がきたら、あとはズボンプレッサーからズボンを取り出すだけ。とても簡単!

注意
プレス版はとっても熱くなっているので、やけどに十分注意しましょう。

ズボンプレッサーを使うときの3つの注意点

プレッサーを使うときには注意点が3つあるので覚えておいてください。

濡れたズボン・霧吹きはNG

ズボンプレッサーは水分が触れることがNG。アイロンとは違って密閉してシワを伸ばすので霧吹きをしたり、濡れたものをそのままプレスしたりするのは控えましょう。

ウールのズボンはプレスしない

ウールのズボンは、デリケートで傷みやすい。そのため、ズボンプレッサーは向いていません。ウール素材は、スチームアイロンに任せましょう。

股下のシワはアイロンで

股下、お尻のシワは残念ながら、ズボンプレッサーではとれません。座ったときにつくシワは小回りの利くアイロンで伸ばしましょう。この3つに注意してズボンプレッサーを有効活用しましょう。

ズボンプレッサーにズボンを置くときのポイント

アイロンと違って手間がかからないズボンプレッサー。しかし、プレッサーを使う上で大事になるのがズボンの置き方。ここをミスるとズボンの形が台無しになってしまいます。

センタープレスを合わせる

ここが重要。普通に畳んで挟むのではなくズボンの真ん中に入っている折り目、センタープレスを両脚合わせておきます。シワを取るのと同時に、この折り目をしっかりつけることがズボンプレッサーの役割。センタープレスは手順にも書いたように裾をもって逆さにするとわかりやすいです。

大雨などで消えてしまった場合は、自分で折り目を決めるよりもクリーニングに出すのが無難です。ただ、応急処置としては履いた時に真ん中にくる部分を折り目にしましょう。

注意
ズボンの横の縫い目を合わせたときに真ん中に来る線は、センタープレスではありません。ここを基準にすると真ん中から少しずれてしまいます。あくまでも履いたときに中心がポイント。

折り目はポケットの下まで

ズボンの折り目は裾先まできっちりついている方がキレイだけど、上はどこまでだっけ!?と悩みますよね。

正しいのはポケットの下まで。プレッサーで挟むときはポケットの下まで、を意識しましょう。全部つければいいというものでもありません。

挟んだ後は引っ張る

ズボンを挟んだら、縦置き型の場合も横置き型の場合も少し引っ張りましょう。これはズボンをプレスするときにたるみ、シワがないようにするため。これをマスターすればあなたも、プレッサーの達人。

ズビンプレッサーの選び方とは?3つのポイント

1.時短でしても、折り目がしっかり持続するか
2.シワを伸ばす効果が、簡単にできるか
3.熱による除菌や消臭効果があるか

近年、形状記憶のあるズボンが販売されていることもあり、ズボンプレッサーを製造している日本のメーカーは少なくなっています。そんな現代でもズボンプレッサーを使いたい!という人のために選ぶ際のポイントを紹介します。

縦型はハンガーに吊るしたままのズボンをプレスする
横型は下の板の上にズボンを寝かしてプレスする

このような違いもあります。置き場所などの問題もあるので、収納スペースを検討した上で選んでください。

おすすめのズボンプレッサーは?

おすすめのズボンプレッサーはツインバードのもの!ツインバードは新潟に本社がある日本のメーカーです。商品の使い勝手はもちろんのこと、故障した際も修理を依頼できるので安心ですね。

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ズボンプレッサーのいいところはなんといっても「時短」。毎日のようにスラックスを履く人にとって、アイロンはかなりの手間ですよね。ビジネスホテルにプレッサーが置いてあるのも納得です。毎日のアイロンがけにもう疲れちゃったよという人は、購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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