
車のガラスの水垢もクエン酸パックで除去!頑固な汚れの放置は危険?
朝起きて、顔を洗う。
そして鏡で自分の顔をみようと正面を向いたら…
あれ、水垢がひどすぎてちょっと見づらいな。
こういう経験って、誰もがしたことがあると思います。
特に鏡や窓などのガラスについた水垢って、目立ちますよね。
でも重要なのは、その次に起こす行動。
では、ここでクイズ。
水垢に気づいた次の行動として、正しいのはどっち!?
B. こんな水垢もう耐えられない、今すぐ掃除!
正解は…
「B. こんな水垢もう耐えられない、今すぐ掃除!」
でした!
そう、水垢は早めの対処が肝心。
遅ければ遅いほど、落としにくい垢になってしまいます。
さっきも言ったように、ガラスに水垢があるとすごく目立ってしまって、見栄えも悪くなります。
鏡の場合、ガラスが汚いとメイクを落とす時やひげ剃りの時にも、使い物にならなくなってしまいますよね。
ということでここでは、ガラスについた水垢を除去する方法、そして水垢を予防する方法を紹介!
水垢を見つけたら、すぐにきれいにできるように頑張っていきましょう。
目次
鏡や窓ガラスの水垢をきれいにする方法
ではさっそく、ガラスについた水垢をきれいにする方法を紹介していきますね!
水垢はアルカリ性の汚れ。
そのため、酸性のお掃除アイテムできれいにすることができます。
そこで使えるのが、クエン酸。
クエン酸は薬局や100均などで簡単に手に入るし、水垢の他にもいろいろな汚れに使えるので持っておくと便利です。
・水
・スプレーボトル
・タオル
・クエン酸
おすすめの商品
こちらのクエン酸なら800gとたっぷり入っているので、ガンガン使えちゃいます。鏡の他にも電気ポットのお掃除にも使えるなど、クエン酸は日々の生活に大活躍してくれるんです。一つ常備しておくと役立ちますよ!

水垢をとるには、クエン酸水を作ります。
ということで、まずはスプレーボトルの中でクエン酸水を作る準備です。
水100mlにつき、クエン酸は小さじ半分。
もっとたくさん作りたい場合には、この比率にそって増やしていきましょう。

手順1でスプレーボトルに入れた水とクエン酸をよく混ぜます。
スプレーボトルの蓋を閉めて、じゃかじゃか振りましょう。
しっかり混ざったら、クエン酸水の出来上がり!

タオルにクエン酸水をスプレーします。
そうしたら、そのタオルで水垢をこすってみましょう。

最後に水で洗い流すか、水拭きします。
そしたら最後は乾拭きしてください。
これできっとピカピカになっているはず。
こんなもんじゃ落ちない!そんな時は…
水垢はずっと放置していると、どんどん落としにくくなっていきます。
あまりにも頑固な水垢になってしまうと、上で紹介した方法では落としきれないかも。
全然きれいにならないよ!という人は、こちらの方法を試してみてください。
・クエン酸
・水
・スプレーボトル
・タオル
・キッチンペーパー
クエン酸スプレーを作るまでは、さっきの方法と同じ。
まずは100mlの水に対してクエン酸を小さじ半分入れます。
もっとたくさん欲しい人は、この割合をに沿って増やしてくださいね!
ボトルをしっかり降って、よく混ぜ、クエン酸スプレーを完成させます。
ここまではさっきと一緒!

頑固で落ちにくい水垢に手順2で完成させたクエン酸スプレーをシュッとかけます。

手順3でスプレーしたところにキッチンペーパーを貼り付けます。

そしてもう一度、今度はキッチンペーパーの上からクエン酸スプレーをシュッとかけます。

このままパックをするように、放っておきます。
こうすると水垢がだんだん浮いてきて、落としやすくなるんです。

パックが完了したら、キッチンペーパーを剥がします。
そうしたら、あとはさっき紹介した手順と同じ!

最後はクエン酸水を水で流すか、拭き取ってきれいにしましょう!
クエン酸、使えますね~!
そう、クエン酸はお掃除に万能なんです。
実は水垢の他の汚れにも効くので、この記事でぜひ確認してみてください。クエン酸を大量に欲しくなること間違いなしです。
クエン酸1つで5通りの掃除方法!頑固な水垢汚れもスッキリ綺麗に!
パックしてもまだ落ちない場合には…
クエン酸スプレーパックをしても落ちない、というとんでもなく頑固な水垢がついてしまっている場合もあるでしょう。
もう落ちないのかな…
なんて落ち込むのはまだ早い!
もし、まだ自分でなんとかしようという気力が残っているなら、ダイヤモンドパッドを使いましょう。
ダイヤモンドパッドはダイヤモンドの粒子が入っている、スポンジ型のクリーナーです。
ダイヤモンドってすごく硬いですよね。
その粒子が入っていて、それでガラスをこすることになるので、ものすごく頑固な水垢でも取れる、というわけです。
ちなみに使い方はとても簡単。
ただダイヤモンドパッドを水につけて水垢をこすればいいだけ。
これなら簡単に挑戦できますね!
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でももう散々がんばって自分できれいにしようとしたから、自分ではやりたくない…と気力を失ってしまったあなたはプロに頼みましょう。
あなたのマイスターには、洗面所やお風呂場の鏡の水垢をとってくれるプロが揃っています。
この方々にお任せしてしまえば、きっとピカピカのガラスにもとどおりです!
クエン酸の他にも水垢に使える道具があります
クエン酸を使った水垢をとる方法は簡単で、ちょっと頑固な水垢まで手軽にきれいになるのでおすすめですが、うちにクエン酸ないよ!っていう人もいると思います。
でもできれば家にあるものでやりたいですよね。
ということで、ここではクエン酸よりももっと身近な道具を使った水垢をきれいにする方法を紹介していきます。
新聞紙
まずは新聞紙!
新聞紙で水垢が取れるなんてちょっと信じがたいですよね。
でも取れるんですよ。
しかもとても簡単。
濡らした新聞紙で水垢をこすったあと、乾いた新聞紙で拭き取る。
たったこれだけ!
これならいますぐできそうですよね。
お酢
クエン酸の代わりになるのがお酢。
同じ酸性なので、代用できます。
お酢ならどの家庭にも常備してある調味料の一つだと思うので、手軽に挑戦できそうですよね!
方法はクエン酸とほぼ一緒。
違うのは割合だけです。
お酢を使う場合は、水とお酢を1:1の割合で混ぜましょう。
あとはクエン酸の時の手順と全く同じです。
ただ、お酢は匂いがけっこうキツめなので、覚悟してから実践しましょう!
水垢を防ぎたいなら、水気をしっかりとること!
せっかく水垢をきれいにしたなら、これからはなるべく水垢ができないようにしたいですよね。
ということで、まずはなんで水垢ができてしまうのかを知っておきましょう。
そもそもなんで水垢はできてしまうの?
水垢は読んで字のごとく、「水の垢」。
要するに、水でできてしまった垢です。
でもなんであの透明の液体である「水」が「垢」になってしまうのでしょうか。
それは水に入っている成分が関係しています。
水は無色透明なので、何も入っていないと思われがちですが、実はミネラルが入っています。
ミネラルとは、カルシウムやマグネシウムのことで、私たちの体には必ず必要な成分。
それがガラスについてしまうと、たちまち邪魔者になってしまうんですね。
水滴がガラスについたのを、そのまま放置すると、水分は蒸発します。
でも、ミネラルだけは消えずに、そのまま垢として残ってしまうのです。
これが、「水垢」というわけです。
水滴をしっかり拭き取っておくことが大事
水垢は水の中のミネラルが原因だったんですね。
ということで、水垢ができないようにするには、ミネラルが含まれている水滴をガラスに残さないようにすることが大切というわけです。
ではどうやって水滴が残らないようにするのでしょうか?
ポイントはすぐに拭き取ること。
例えば洗面所の鏡の場合は、水滴がつくたびにティッシュなどで拭き取りましょう。
これだけでだいぶ変わります。
お風呂場の鏡の場合は、お風呂から出る時に、ワイパーやタオルを使って水滴を拭き取っておきます。
こうすれば、水滴がほとんど鏡に残らないようになるので、水垢がつきにくくなる、というわけです!
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こちらのワイパーは、持ち手の部分に拭き取った水滴がたまるようになっています。たまり具合が目に見えるので、しっかり水滴が取れているか確認しながら作業できます!
少しの努力で水垢がつくかつかないかの運命が決まります。
がんばって習慣付けることができたら、完璧ですね!
車のフロントガラスの水垢は?
ここまで紹介してきたのは、家の中のガラスについた水垢についてでした。
でもよく考えれば車にも水垢ってつきますよね。
フロントガラスについてしまうと、視界が悪くなってしまうこともあり、危険です。
特に車の天井の方についていたワックスがフロントガラスに流れてきて、水と一緒になって垢になってしまっている場合は、本当に危険。
水だけでできた水垢ならそこまで視界が悪くなることはありませんが、ワックスの油分がそこへ加わった途端、視界が悪くなってしまう原因に。
早くきれいにしてあげないと、取り返しのつかない事故を起こすことになってしまうかも…。
車のガラスについた水垢は専用のクリーナーでとる
車のガラスの水垢は、よく「ウロコ」と呼ばれます。
見た目が魚のウロコのようだからです。
その「ウロコ」専用のクリーナーがあるので、そちらを使いましょう。
そうするのが、いちばん安全です。
傷をつけずに、しっかり油分までとることができますよ!
このクリーナーなら簡単に水垢も取れる!と評判。少量のクリーナーで、しっかりとることができますよ♪
車のガラスの水垢はコーティングで防げるのか?
車のガラスについてしまった水垢は、専用のクリーナーで落とせます。ですが、車の場合は範囲が広く、すべてを落としきるのは大変な作業。
そんな苦労をしなくても、もしコーティングで予防できたら……とっても楽ですよね。車のコーティングで得られる嬉しい効果と、水垢予防ができるのかどうかを調べてみました。
コーティングの効果
車の窓ガラスをコーティングするアイテムは、カー用品店や通販サイトでたくさん販売されています。
コーティング成分とフェルトなどでできたヘッド部分が一体化していて、そのまま窓ガラスに塗り付けるタイプ、雨の日にスプレーして使うタイプ、専用の道具でプロのような本格的コーティングを目指すタイプ、のウォッシャー液に混ぜるタイプ、など幅広いラインナップが用意されています。
特にプロ仕様のコーティングセットは、効果が長持ちすることで知られていて、数年間コーティングが続く商品もあります。もちろん、最初からカー用品店などを利用し、プロに任せてもOKです!
窓ガラスコーティングは、水垢対策商品として買われるのではなく、主に雨の日の快適さを求めて使用されます。
「雨の日のドライブでも、ワイパーを使わなくて大丈夫」
「赤信号で止まっている時も、歯科医が良好だった」
という声があるなど、コーティング後は、雨天時の水弾きが圧倒的に良くなるでしょう。
中には、窓ガラスが新車のような輝きを取り戻すタイプの商品もあり、見た目を美しくする目的で購入される場合もあります。
コーティングで防げるのか
窓ガラスのコーティングを行う成分は、大きく分けて2種類あります。1つが、水をはじく撥水性の高い成分でガラスを守るもの、そしてもう一つが親水性の高い成分で水をさっと流してしまうタイプです。
いずれの場合も、最終的にガラスから水を除去したいという目的があります。そのため、ガラスコーティング後は、ガラスにつく水の量が減り、水垢もつきにくくなるでしょう。
水垢対策にもばっちりの窓ガラス用コーティング剤ですが、商品によっては、効果が1日のみのものもあります。このような商品を選んでしまうと、すぐに窓へ水がつくようになり、水垢発生の原因になるでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、窓ガラス用のコーティング剤を購入する場合は、耐久力の高い商品を選ぶようにしたいですね。
水垢対策だけでなく、その他にもメリットがたくさん待っている窓ガラスのコーティング。快適なカーライフを楽しむために、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
水垢じゃなくて、「酸焼け」かも…?
何をやっても水垢が落ちない場合。
もしかしたら、それは水垢ではないのかもしれません…。
実は、水垢とよく似た状態になるものに「酸焼け」があります。
使った薬品に強い酸が含まれていると、この「酸焼け」を起こしやすくなってしまいます。
特に、「~専用」の道具なのに、他のものに使ってしまった!という時に起きやすいです。
酸焼けしていると、白く濁った筋がガラスにつきます。
この筋が、水垢と似ているので、勘違いが起きやすいんです。
残念ながら、酸焼けを自分でなおすことはできません。
この場合は、プロである業者さんを呼んで直してもらいましょう。
特に窓ガラスにできてしまうことが多いので、いくら水垢を取ろうとしても取れない…!という人は酸焼けを疑ってみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ガラスについてしまった水垢はなるべく早く、きれいにしましょう。
水垢をきれいにするのに大活躍なのは、クエン酸。
頑固な水垢でもクエン酸パックをすれば、取れるかもしれません。
とにかく早めの対処が肝心。
水垢を見つけたら、すぐにきれいにしてくださいね!
