
【必見】靴下の穴の塞ぎ方を知りたい!補修方法や対策を紹介
知らぬ間に靴下に穴が開いてしまった…そんな経験は誰しもあることかと思います。靴下に穴があると履く前にわかればいいものの、外出先で穴が開くと困りますよね。実は、靴下に穴が開く原因は、爪だけではありません。今回は靴下の穴の補修方法から、なぜ穴が開くのかという根本的な部分、そして対策まで一挙に紹介します!
靴下の穴をオシャレに補修!
まずはじめに、穴の開いた靴下の縫い目をわざと見せることでオシャレで、かつしっかり補修ができる方法を説明していきます。
・ししゅう針
・ししゅう糸
・糸切りはさみ

みなさん苦戦するこの作業。神経を研ぎ澄ませて、さっと通しましょう。糸通しなどもぜひ活用してくださいね。

針に糸が通ったら、さっそく縫い始めましょう。といっても構えることはありません。針を行ったり来たりさせて穴を塞ぎます。まずは、全体的に横方向を縫ってしまいましょう。
玉留め、玉結びはしない
玉留め、玉結びをしてしまうと履き心地の悪くなってしまうので、繰り返し縫うだけにしましょう。ちゃんと縫えばほつれないため、玉留めなどなくても問題ありません。
横方向に縫い終わったら、次は縦方向に縫っていきます。
縦方向に縫う時は、織物の要領で糸を通していきましょう!
最後に玉止めをせずに糸を切っていきます。

靴下を裏返して、補修完了です。靴下は伸縮するため、きつく縫いすぎるのはNG。しかしながら緩くてもいけないので、手で伸ばすなど履いている状態を再現しながら作業するようにしてみてください。
また、しっかり縫うとはいえ、重ね縫いしすぎるとダマになるのでほどほどにしましょう。今回は見せる刺繍でもあるので、オシャレな色の太い刺繍糸を使ってみましょう!
靴下の穴を目立たないように縫って補修
次に、小さい穴を目立たないように縫って補修する方法を伝授します!
・針
・糸
・糸切りはさみ

集中して、慎重に通していきます。

針に糸が通ったら、さっそく縫い始めましょう。穴の形に沿って、円形に並縫いをしていきます。
玉留め、玉結びはしない
こちらの場合も玉留め、玉結びをしてしまうと履き心地の悪くなってしまうのでただ繰り返し縫うだけにしましょう。ちゃんと縫えばほつれないので玉留めなどなくても問題ありません。

円形に縫い終わったら、裏返したまま糸をぐぐっと引っ張っていきます。このようにすることで並縫いした部分の布がキュッと集まり、一気に穴が塞がります。

最後に玉止めをせずに糸を切っていきます。

これで補修完了です!今回は説明のために目立つ色の糸を使いましたが、実際に縫う際は使う糸は靴下の色に近く、できるだけ細いものがいいでしょう。ストッキングの糸など伸縮性のあるものがあればピッタリです。しかし小さい穴なら普通の糸で縫っても問題なく履けるはずです。
補修シートを使って靴下の穴を補修
縫って塞ぐ時間がない、または面倒くさい場合、補修シートが便利です。
・補修シート
・アイロン

靴下の裏側にシートを貼るのがポイント。ざらざらしている面を下にします。今回は見えやすいように白いパッチを貼っていますが、実際に付ける際には靴下の色にあったものを貼るようにしましょう。

補修シートをアイロンでくっつけます。当て布があると安心です。補修シートによっては、このアイロンを使った作業が必要ないものもあります。しかしアイロンを使う方が、しっかりくっついた感じがして安心です。

ひっくり返っている靴下の裏表を直して、出来を確かめます。大丈夫そうであれば、補修完了になります! アイロンをかけることでしっかりくっつきます。補修シートの使い方は、商品によって様々。手縫いで塞ぐとダマになることもあり、靴下を履く際に少し違和感があることも。
一方、補修シートを使った場合には、履いた際の違和感がほとんどありません。靴下の履き心地にこだわる場合には、特に補修シートをおすすめします!
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こちらの商品は、大小2種類のパッチが含まれており、穴の大きさによって使い分けることができます。また、アイロンでくっつける前に、ぺたっと仮止めできるので便利です。パッチの色は白で、靴下の色によっては、貼ると逆に穴が目立ってしまう可能性もあるので、注意して使ってください!
靴下に穴が開く原因と対策
靴下の穴を塞いだら、もう穴が開かないように履きたいところ。そんなわけで靴下に穴が開いてしまう原因を知りましょう。同時に靴下の穴が開かないよう、対策も解説します。
伸びた爪
足の爪が伸びたままで靴下を履いていると、靴下に穴が開きやすくなります。特に親指のあたりの穴は、伸びた爪が原因と言えます。穴が開かないようにするにはもちろん、爪を定期的にお手入れすることが大切。爪が切れない場合には、靴下にマニキュアを塗るという手もあります。靴下のつま先をコーティングするイメージです。
かかとのかさつき
かかとのかさつきは乾燥肌の方に起こりがち。ガサガサのかかとが、おろし金のごとく靴下を破いてしまう場合もあります。特に冬場は要注意。
ガサガサのかかとは、保湿を心がけましょう。足の裏は皮脂腺がないため、顔以上に乾燥しがち。お風呂上がりに丁寧にケアすることで靴下に穴が開きにくくなります。
指のかたち
足の指が反っていると、その部分に穴が開きやすくなります。中指や人差し指など、予想外のところに穴が開く場合には、足の指のかたちを確認してみてください!しかしながらこちらは、なかなか対策しづらいもの。靴下にマニキュアを塗るのが有効かもしれません。
歩く速度や運動量
歩くのが速い人ほど摩擦が強くかかり、靴下が破けやすくなります。運動も同じ理由ですね。特定の場所に力が入っていることも原因になります。普段から、自分は歩くの速いと感じている方は、ぜひゆっくり歩いてみてください。スポーツをする方は、スポーツ用の靴下を使うようにしましょう。耐久性が異なります。
靴や靴下のサイズ
靴、もしくは靴下が小さくサイズが合わないと、靴下が破れやすくなります。人間の足は、むくみによって1日の中で15時から17時頃がサイズが大きくなるそうです。次に新しい靴を買う際は、この時間に試着するのもいいでしょう。靴下は、5本指ソックスを使うと、より足にフィットして穴があきにくくなります。そんな代用案も考えてみてください。
靴下の穴は塞ぎ方と防ぎ方を覚えておこう
靴下に穴が開く理由は爪だけではありません。爪を切っているのに穴が開く方はこちらを参考に原因を探ってみてください。原因がわかればおのずと対処もわかります。
靴下の穴を塞ぐには、時間があればやはり縫うのが1番安くて便利です。小さな穴なら、ちょっと縫い合わせて、長く使ってあげましょう!穴が開かないように、工夫することも大切です!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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