
フロントガラスのヒビ・傷は早めの修理が必須!原因・費用を徹底解説
久しぶりに車を運転しようとしたら、フロントガラスにヒビが…。
大切な愛車に傷がつくと、心まで傷つきますよね。
特にフロントガラスのヒビは、走行にまで影響を及ぼします。
そして、大切なのは早めに修理すること。
修理せずに放っておくと
・傷が大きくなってしまう
・修理できなくなってしまう
と、いいことは一つもありません。節約したくて放置していると、いらぬ出費を招くことになってしまいますよ。
この傷、修理?それとも交換?
フロントガラスに傷がついてしまった!
修理なのか交換なのか気になりますよね。
修理可能かどうか、わかりやすい目安は500円玉。
500円玉より傷やヒビが大きいと、基本的には交換対応になってしまいます。
ただし、小さくても傷の大きさや位置によっては、修理できないので相談をしてみるとよいですよ。
早めの修理が車を守る!
「小さな傷だから放っておいても大丈夫!」なんてことはありません!
修理を早めにしないと見た目も悪く、お金も後々余計にかかってしまいます。
その理由は主に2つ!
傷が大きくなってしまう
ガラスの傷が怖いのは、だんだんと大きくなってしまう所。
運転の振動や風圧、温度変化によって、段々と亀裂が広がっていきます。
修理できなくなってしまう
放っておくと怖いもう一つの理由は、修理不可能になってしまうこと。
ヒビが入った部分は放っておくと、水分やゴミ、油分が入ってしまいます。
これが修理する際の障害になり、修理対応ではなく交換対応になってしまうことも…。
お金はどれくらいかかるの?
フロントガラスのヒビや傷は業者さんに頼むしかありません。
個人で何とか直す方法もあるそうですが、安全性や車検のことを考えると、素直に依頼するのがベストでしょう。
しかし、気になるのはそのお値段、一体どれくらいするのでしょう?
修理の値段はどれくらい?
修理可能なヒビや傷であれば、値段はおおよそ1万円~2万円ほど。
ただ、傷の状態によって値段が変わる可能性は十分ありますので、まずは見積もりをお願いしてみましょう。
交換の値段はどれくらい?
交換になってしまうと、お値段は本当に見積もり次第。
車種や年式、選ぶガラスによって大きく変わってしまいます。
相場も5万円~30万円ほどと、とても幅が大きいです。
まずは何社かで見積もりをしてもらうのをオススメします。
車両保険は使えるの?
修理も交換も加入している保険によりますが、多くの場合使えるようです。
ただし、気をつけたいのは保険の等級が下がってしまうこと。
修理代・交換代と来年からの保険料を比べてみて、保険を適用するか決めましょう!
ガラスに傷・ヒビがつく原因
せっかく直しても、また傷やヒビがついてしまったら堂々巡りですよね。
身に覚えがなくともついてしまう傷やヒビ。
その原因は主に3つあります。
飛び石
傷やヒビの大半の原因が飛び石によるもの。
走行中に前方や側面から石が飛んでくることで、ガラスは簡単に傷ついてしまいます。
これは、他の車が走行中に跳ね飛ばした小石などが主な原因です。
飛び石を受けやすい例として
・高速道路での走行
が挙げられます。
が、一般道でも場所や条件次第では、飛び石の危険は常に付きまとうので気をつけましょう。
飛び石を防ぐには?
対策として一番簡単なのは車間距離を開けること。
飛び石は前の車から飛んでくる小石なので、車間距離を開ければ必然的に傷はつきにくくなります。
また、飛び石対策のフィルムやガラス加工などもあるそうです。
修理の際に相談してみるのも1つの手と言えるでしょう。
寒暖差
冬の寒い時期、朝起きて車を動かそうとするとガラスが凍っている。溶かすためにお湯を…。
寒い地域ではよくあることかと思います。
しかし、凍った冷たいガラスにお湯をかけてしまうと、急激な温度差でヒビ割れを起こすことにつながってしまいます。
KURE(呉工業) アイスオフ 2155 [HTRC2.1]
氷を解かす際は解氷スプレーなど用途に適したアイテムを使いましょう。
経年劣化
ガラスも何十年ともつわけではありません。
使用頻度や年数によって違いはありますが、だんだんと劣化していきます。
まとめ
大切な愛車についてしまった傷。
放っておくとより大きな傷になりますし、お金もかさんでしまいます。
車は長く使い続けるものなので、できるだけ早めの修理をお願いしましょう。
