ワタシト

TEMU 最大90%オフ さらに15,000円クーポン配布中
更新日: 2024年9月11日

ベースのメンテナンスを手軽に!簡単お掃除方法で初心者でもきれいに

この記事をシェアする

新しい趣味として楽器を始めたくてもメンテナンスが面倒臭そう…。そう思っている人に今回の記事はおすすめめ!楽器の中でも重低音を担うベースのメンテナンス方法を、詳しい手順や道具と共に説明します。ベースのことをまだよく知らないという人も、基礎知識から説明していくので、安心して読んでみてください!

本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています

ベースの基礎知識

メンテナンスについて説明する前に、「ベースとはどんな楽器?」という基礎知識から紹介していきたいと思います。

ベースはどんな音が出るの?

ベースは、低く太い音を出す楽器です。4本の弦で構成されています。

ギターには出せない低く太い音でルートを演奏し、楽曲全体の土台としての役割を果たすことが多いです。ギターよりは目立つ場面が少ないかもしれませんが、曲に迫力や安定感をもたらし、演奏全体の雰囲気を作る楽器です。

ベースの部位の名称説明

次は、その音を出すベースの部位について。ベースのすべてを理解するには時間がかかるので、今回は、メンテナンスをするために知っておくべき部位に絞って説明します。

ボディ

まず1つ目に説明するのは、一般的なベースで1番大きな部位である「ボディ」です。写真の囲われた部分を指します。

ネック

2つ目に紹介するのは「ネック」です弦を押さえる部分で、ギターと比べてベースの場合はここが長い点が特徴です。

指板

3つ目は「指板」です。写真の焦げ茶色の部分で、ネックの表面部分に張り付けられている板のことです。

フレット

4つ目に紹介するのは「フレット」です。枠で囲われた、弦とネックの間に打ち付けてある金属の部品です。

ベースは、指板指で押さえることで弦がフレット部分に固定されます。フレットがあることで、指で直接弦を固定するときよりも正確な音程が出るようになっているんです!

ヘッドとペグ

最後に紹介するのは「ヘッド」と「ピッグ」です。

ベースのネックより上の部分をヘッドといい、写真では赤く塗装されている部分を指します。そのヘッドにゼンマイ型の金属部品がついています。これが「ペグ」で、巻かれている弦の音程を合わせるのに使います。

ベースのメンテナンスに必要な道具

ベースのメンテナンスを説明する前に、メンテナンスに必要な道具について説明します!

クリーニングクロス

弦やボディに溜まった汚れを磨いて取るためのものです。ウエスで十分ですが、市販のマイクロファイバーでも代用できます。

ポリッシュ

ボディの部分を磨くときに使うと、ツヤを出せます。使うことで汚れが付きづらくなる効果も期待できます。床に使うワックスのようなものだとイメージしてください!

オイル

オイルは、ボディやネック表面部分に付いた指紋や汚れを落とすためのアイテムです。また、塗った部分を乾燥から守る役割もあります。

研磨剤

研磨剤は、フレット・ペグ・ブリッジなどの各金属パーツをメンテナンスするときに使用します。金属ではない部分を研磨しないように注意しましょう!

ストリングクリーナー

弦を綺麗にするためのオイルです。弦に付着した汗や脂汚れホコリなどを取り除き、弦の滑りを良くして、錆を防止します。

マスキングテープ

フレットを掃除するときに使います。指板を研磨剤で削らないように保護する目的で使います。

ベースのボディのメンテナンス手順

まず紹介するのがボディのメンテナンスです。1番目立つ部分なのでしっかりキレイにしましょう!

用意するもの
クロス×2(乾拭き用とオイル・ポリッシュ用)
オイルまたはポリッシュ
手順
 
1
ボディを乾拭きクロスで拭く

ボディのメンテナンスでまず着手するのは、ボディの乾拭きです。クロスでボディを乾拭きするだけでも、汚れや手汗などを拭き取るのに十分な効果があります。練習した後にはこの工程だけでも行うことをおすすめします!

2
オイル・ポリッシュをクロスに数滴染み込ませ、汚れを拭き取る

次にするべきなのが、オイル・ポリッシュを使った磨き上げです。

オイルやポリッシュを使うことで、クロスだけでは取れない汚れも取れたり、光沢が出たりします。しかも、オイルは保湿効果、ポリッシュは汚れ防止の効果があるのでキレイにする他にも利点があります。

オイル・ポリッシュをつける量はクロスに数滴染みこませるぐらいで、磨いた後、指板に薄く伸ばせていたらとてもいいです。

しかし、ここで1つ注意点!ポリッシュにはボディの塗装を剥がしてしまう危険性があります。それを防ぐためにおすすめのポリッシュを紹介します。

おすすめ
[PR]

商品画像
Ken Smith Pro Formula Polish

「Ken Smith(ケンスミス) Pro Formula Polish」は天然の素材で作られていて、塗装を傷めにくく、汚れ落ちが良い、艶だし効果があるといった特徴があります。

ベース以外にもドラムやピアノ、管楽器にも使える便利なポリッシュ。なんと、家具にも使うことができるのだそう。ぜひ試してみてください!

指板のメンテナンス

続いては指板のメンテナンスです。指板は直に指が当たるので、弦と同じくらい汚れやすいです。しっかりメンテナンスをして、ベースも手も清潔に保ちましょう!

用意するもの
クリーニンググロス
オイル
マスキングテープ
手順
 
1
ベースの弦を緩ませる

指板の上にはベースの弦があるので、そのまま汚れを取ろうとすると、弦が邪魔になります。そのため指板をメンテナンスする前に弦を邪魔にならない程度まで緩ませましょう。

2
オイルを吹きかけたクリーニングクロスで磨く

オイルを少量吹きかけたクリーニンググロスで指板を磨きましょう。

3
元に戻して出る音を合わせる

緩んだままでは、演奏も保管も適しません。そのため、ベースの弦を張り戻し、実際に弾いてみて調節しましょう!ただ、保管する場合はペグを1~2周ほど緩める方がいいのでご注意を。

フレットのメンテナンス

フレットは長く使用していると黒くくすんできます。指板と同じように手直接あたる場所なので清潔にしましょう。

用意するもの
クリーニンググロス
研磨剤
手順
 
1
ベースの弦を緩ませる

指板と同じく、弦がメンテナンスのときに邪魔になるので緩ませましょう。

2
指板の木材部分をマスキングテープで保護する

フレットは金属部分なので、キレイにするには研磨剤で磨き上げる必要があります。その一方で、指板部分は木材が多いのです。研磨剤で指板部分が削れるのを防ぐために、指板の木材部分をマスキングテープで保護してください。

3
研磨剤を含ませたクリーニンググロスでフレットを磨く

ネックの金属部分をクリーニンクロスで磨いてください。クロスに研磨剤を少量含ませたもので磨けばなおよし!

4
元に戻してチューニングをする

指板のメンテナンスと同様に弦を張りなおす必要があります。保管の際はペグを緩めて保管するのを忘れずに!

弦のメンテナンス

弦のメンテナンスは、弦の劣化を抑えるために重要です。特にベースは、ちゃんとした弦を買おうとすると、おおよそ2,000円程かかってしまいます…。出費を抑えるためにも練習後に毎回行うのをオススメします!

用意するもの
クリーニングクロス
ストリングクリーナー
手順
 
1
クリーニングクロスにストニングクリーナーを少量含ませる

クリーニングクロスにストリングクリーナーを少量含ませてください。

2
弦をクリーニングクロスで磨く

1で用意したクロスで弦を磨いてください。弦を包んでスライドするように磨いてください。

修理したいときはどうすればいい?

ベースのフレットが浮いてしまったり、ペグや部品を交換したかったり、配線の調子が悪かったり…。自分ではメンテナンスできない、ベースのトラブルもありますよね。

そんなときにはプロへ修理を依頼しましょう。頼めるところや、頼み方をくわしくご紹介いたします!

どこに修理を頼めばいいの?

ベースの修理には大きく分けて2つの修理方法があります。まずは、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

楽器店へ持ち込む

ベースを販売している楽器店の多くが修理にも対応しています。修理したい部分を直接伝えられる点や送料がかからない点が、持ち込みの大きなメリット。見積価格に納得できない場合、断りづらい…というデメリットはありそうです。

宅配修理を依頼する

ギターショップにベースを送り修理してもらうという手段もあります。近場にショップがない、お願いしたい職人がいる、仕事で忙しく持ち込む暇がない…という人に便利なサービスです。デメリットとしては、サイズの大きいベースは送料が高くなりがち、梱包が面倒、という点が挙げられます。

修理はどうやって頼めばいいの?

楽器店へ持ち込むのか、宅配修理を依頼するのか、方法が決まったらさっそく依頼してみましょう。実際にお願いする場合の手順を紹介します。

楽器店へ持ち込む場合

手順
 
1
ホームページや電話で料金を確認する

店舗へ持ち込む場合も、事前にホームページをチェックして、大体の金額を把握しておくと安心です。小さなお店の場合、修理担当者が不在の場合もありますので、持ち込んで良い日時を事前に問い合わせておきましょう。

2
お店で見積もりを依頼

実際に店舗へベースを持ち込み、修理に必要な金額を計算してもらいます。ベースはできるだけケースに入れて持っていくようにしましょう。金額が折り合えば、その場でベースを預け、修理に入ります。

3
ベースを引き取る

修理完了の予定日以降に、楽器店へ足を運び、修理の終わったベースを引き取りましょう。店員さんと一緒に、直した箇所を確認したら、修理完了です。

宅配修理を依頼する場合

手順
 
1
見積もりもしくは修理依頼を行う

宅配修理に対応している楽器店に、電話やメールで修理依頼を行います。正式な見積もりは、ベースが到着してからになりますが、トラブルを防ぐためにも、大まかな金額を先に聞いておきましょう。

2
楽器店へベースを送る

修理したいベースを楽器店へ送ります。ベースを傷つけないように、緩衝材を入れた段ボールで発送しましょう。

3
見積もりを確認

ベース到着後、楽器店から修理費用の連絡がきます。金額に問題がなければ、店舗指定の方法で入金を行いましょう。見積もり金額に納得できない場合は、返送手続きを依頼します。

4
ベースの到着を待つ

修理完了後、楽器店からベースが発送されます。希望の到着日時がある場合は、事前に伝えておきましょう。

メンテナンスの習慣化が大事

今回はベースのメンテナンス方法についてまとめました。紹介した方法は、比較的簡単なものです。めんどくさがりな方も、1~2ヶ月に1回は実践してみてください!

毎回ベースを弾いた後にクリーニングクロスで拭いてあげれば、きれいな状態を長く保つことができます。メンテナンスをしていると、楽器に愛着が湧いてきて、音楽がもっと好きになってくるはず。ぜひベースに愛情をもって、音楽活動を楽しんでくださいね。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がYOURMYSTAR STYLEに還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
この記事をシェアする

あなたにおすすめ

関連記事

おすすめ特集

  1. banner05 -02

    ワタシトJOURNAL | 取材ルポ | サーキュラーエコノミーの活動をピックアップ

  2. 3_1

    Temu完全ガイド | セールやクーポン活用など攻略法を解説!

  3. banner02

    楽天最新情報 | セールやポイントGETのお得な買い物術

他のカテゴリーの記事を見る