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更新日: 2024年10月17日

ギターのメンテナンス方法!3つのお手入れ法と必要な道具

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ギターのメンテナンス方法をご紹介します。自分でできるエレキギターのメンテナンス方法や、頻度、オイルなどの道具の特徴、ギターの演奏後に毎回行いたいおすすめのお手入れ方法も解説。「練習後に毎日掃除した方がいい?」「必要なものは?」などの疑問にお答えします。メンテナスをして大切なギターを長く使い続けましょう。

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ギターの基礎知識!メンテナンスは必要?

ギターという名前は知っているけど、正直よくわからない。そういう方ももちろんいるはず。そこで、まずはギターについて最低限知っておくべき基礎知識をここで抑えておきましょう!

ギターってどんな楽器?

まずはギターってどんな楽器でしょう?

弦を振動させて音を出す弦楽器の1つで、ロックバンドでよく使う楽器とイメージする人も多いと思います。しかし、実際は16世紀ごろから古い楽器で、クラシックやジャズなど幅広いジャンルで使われています。

ギターの種類

そんなギターは主にこの2つの種類に分けられます。

エレキギター
アコースティックギター

まずはそれぞれの違いについて知っていきましょう!

エレキギター

1つ目に紹介するのはエレキギターです。エレキギターは英訳すると”Electric Guitar”。電気のギターという意味。電気の力を使って音を増幅し、大きな音量を出す、比較的新しいタイプのギターで、主にロックバンドなどで使います。

長く使い続けるためには定期的なお手入れが必要。塗装によって汚れ落としに使う道具が異なる場合がある点に注意してください。

アコーステックギター

2つ目に紹介するのはアコースティックギター。アコースティックギターは英訳すると”Acoustic Guitar”。電気的に増幅していないギターという意味になります。エレキギターとは対照的に電気を通さないギターの事を指し、昔からあるタイプのギターです。

アコースティックギターの方が湿度や温度の影響を受けやすいため、日ごろからお手入れをするようにしましょう。

メンテナンスが必要なギターの部位

ギターにどんな種類があるのか知ったところで、次はギターの部位について学びましょう。ギターには沢山の部品があり、全部を理解するのは難しいため、今回は主にメンテナンスが必要なギターの部位に絞ってご紹介します。

ボディ

まず1つ目に説明するのは、一般的なギターで1番大きな部位であるボディです。写真のピンクの線で囲まれた部分を指します。

ネック

2つ目に紹介するのはネックです弦を押さえる部分で、指が最も触れる場所なので汚れやすくなっています。

指板

3つ目は指板。ネックの表面部分に張り付けられている板のことをいいます。写真でいうと、中心の黒い点より上部分の板の事です!

フレット

4つ目は、フレット。弦とネックの間に打ちつけてある金属の部品です。

ギターは指板を指で押さえることで弦がフレット部分に固定されます。フレットがあることで、指で直接弦を固定するときよりも正確な音程が出るようになっています。

ヘッドとペグ

最後に紹介するのはヘッドピッグです。

ギターのネックより上の部分をヘッドといいます。写真のピンク色の線の内側を指します。そのヘッドについているゼンマイ型の金属の部品がペグで、巻かれている弦の音程を合わせるのに使います。

ギターメンテナンスに必要な道具

ギターのメンテナンスをするにはさまざまな道具が必要です。メンテナンスをする前に、その道具がどんな役割を持っているのか理解しましょう!

メンテナンスに使うお手入れ用品

クリーニングクロス

弦やボディに溜まった汚れを磨いて取るための道具で「ポリッシュクロス」「マイクロファイバークロス」とも呼ばれます。楽器店で何枚かセットになっている場合もあり、メンテナンスで使用するオイルごとに使い分けるのもおすすめです。

ポリッシュ

ボディの部分を磨く時に使う道具で、汚れ落としやツヤ出しギターに汚れがつくのを防ぐ役割があります。ギターの塗装によって使えないポリッシュがあるので確認しておきましょう。

オイル

オイルは、ボディやネックの表面部分に付いた指紋や汚れを落とすための道具です。また、塗った部分を乾燥から守る効果があるものもおすすめです。

ローズウッドのような、塗装がされていない指板のメンテナンスができるレモンオイルや保湿効果が高いオレンジオイルなどがあります。

研磨剤

フレットやペグ、ブリッジなどの各金属パーツをメンテナンスするときに使う研磨剤もあると便利です。使用する際は、メッキには使えないことや、金属以外の部分を研磨しないように周りを保護することがポイント。

ギター弦用のクリーナー

弦を綺麗にするためのクリーナー。弦に付着した汗や脂汚れホコリなどを取り除き、サビを防止してくれるアイテムです。また、クロスに吹きかけて弦に塗ることで、弦の滑りをよくする効果もあります。

ネットや楽器店では、弦用のクリーナーとポリッシュ、金属部分に使えるクリーナーの3点セットで販売しているところもありおすすめです。

マスキングテープ

フレットを掃除する際、マスキングテープで指板を研磨剤で削らないように保護できるのでおすすめです。100均ショップや工具店などに売っている商品も活用できます。粘着力が強いものは、布に一度貼って粘着力を弱くしてから使いましょう。

普段からできるギターのお手入れ

メンテナンスをする前に、日ごろから意識したいお手入れについてご紹介。付着する汚れや劣化などを最小限に留められるので、掃除がしやすくなりますよ。

1.ギターの演奏前には手を洗おう!

人間の手は、手汗や食べ物などからの汚れが付着していることが多いです。そうした汚れがギターの部品につくと、跡がついたり、錆びたりする原因になります。そのため、ギターの演奏は手を洗って、しっかり水気を取ってから行いましょう!

2.保管環境に気を付けよう!

ギターは木材や金属といった環境に影響される素材を使っていることが多いです。そのため、風呂場の近くや、海からの潮風が吹く場所、水滴や油滴がかかりそうな場所などの劣化が進みやすい場所には置かない方がよいでしょう!

最適な保管場所は室内で、できるだけ外壁から離れている中心部の部屋やクローゼット。湿度・温度共に安定しているので劣化が進みづらいです。また、ハードケースに湿度調節剤を入れて保管しておくのもおすすめです。

3.ギターを保管する際はペグを少しだけ緩めよう!

ギターは音を出すために、ピーンと弦を張っています。そのため、ギターのネック部分には大きな負荷がかかっていて、ペグを演奏時と同じ締め具合にしたまま保管してしまうと、ネック部分がゆがむ原因になります。

習慣的によく弾く場合は問題ないですが、あまり弾かない場合は、ギターを保管するときは1~2周分ペグを緩めて保管しておきましょう。

自分でできるギターのメンテナンス方法

ここからは、本題のギターのメンテナンス方法をご紹介します。

ギターのボディのメンテナンス

まず1つ目にご紹介するのがボディのメンテナンスです。1番目立つ部分なのでしっかりキレイにしましょう!

用意するもの

クロス×2(乾拭き用とオイル・ポリッシュ用)
オイルまたはポリッシュ

  手順   

1. ボディを乾拭きクロスで拭く

ボディのメンテナンスで1番目にするべきなのが、乾拭きです。クロスでボディを乾拭きするだけでも、汚れや手汗などを蓄積させないようにできます。

練習した後にはこの工程だけでも毎回行うのがおすすめ!

2. オイルやポリッシュをクロスに数滴染み込ませ、汚れを拭き取る

2番目にするべきなのが、オイルやポリッシュを使った磨き上げ。オイルやポリッシュを使うことで、クロスだけでは取れない汚れも取れたり、光沢が出たりします。

しかも、オイルは保湿効果、ポリッシュは汚れ防止の効果があるのでキレイにする以外にもメリットがありますよ。オイルやポリッシユのつける量はクロスに数滴染みこませるくらいで、磨いた後、指板に薄く伸ばすように掃除しましょう。

左が磨く前、右が磨いた後です。

ギターポリッシュは、基本的には塗装されている部分に使うものなので、指板を拭かないようにするのがポイント。また、ボディの塗装によって使えないギターポリッシュがあるので注意しましょう。

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商品画像

ケンスミス プロフォーミュラポリッシュ

天然の素材で作られているギターポリッシュ。塗装が傷みにくいことや、汚れが落ちやすい、ツヤ出し効果があるのが特徴です。アコースティックギターやケアが難しい塗装のギター、ドラム、ピアノ、管楽器などにも使えます。

ギターの指板のメンテナンス

2つ目に紹介するのは指板のメンテナンスです。指板は直接指が当たるので、弦と同じくらい汚れやすいです。しっかりメンテナンスをして、ギターを清潔に保ちましょう!

 用意するもの 

クリーニンググロス
オイル
マスキングテープ

   手順   

1. ギターの弦を緩ませる

指板の上には弦があるので、そのまま汚れを取ろうとすると、弦が邪魔になります。そのため指板をメンテナンスする前に弦を邪魔にならない程度まで緩ませましょう。

2. オイルを吹きかけたクリーニングクロスで磨く

オイルを少量吹きかけたクリーニングクロスで指板を磨きましょう。

写真のようなメイプル指板の場合は、塗装がされているため基本的にはクロスで乾拭きするお手入れ方法でOKです。

3. 弦を張り戻して調弦する

指板のメンテナンスのみ行う場合は、弦を張り直してチューニングをすれば完了です。

ギターのフレットのメンテナンス

フレットは長く使用していると黒くくすんできます。指板と同じように手の汚れがつきやすい場所なので清潔にしましょう!

 用意するもの 

クリーニンググロス
研磨剤
マスキングテープ

   手順   

1. ギターの弦を緩ませる

指板のメンテナンスと同じく、弦が邪魔になるので緩ませるか外しておきましょう。弦交換をするタイミングで、弦を外して指板とフレット両方をお手入れするのもおすすめ。

2. 指板の木材部分をマスキングテープで保護する

フレットは金属部分なので、キレイにするには研磨剤で磨き上げる必要があります。そのため、研磨剤で指板部分が削れるのを防ぐために指板の木材部分をマスキングテープで保護してください。研磨剤が入らないように隙間なく貼るのがポイントです。

3. 研磨剤を含ませたクリーニンググロスでフレットを磨く

ネックの金属部分をクリーニンググロスで磨きます。クリーニングクロスに研磨剤を少量含ませ、適度な力で研磨剤が残らないように磨きましょう。

左が磨く前、右が磨いた後です。

4. 弦を元に戻してチューニングをする

マスキングテープを剥がし、指板のメンテナンスと同様に弦を張り直したら完了です。

ギターの弦のメンテナンス方法

弦のメンテナンスは、弦の劣化を抑える為に重要です。もし弦が劣化してしまうと、弾いた時に痛みを伴ったり、正常な音が出なくなってしまったりするので注意。そうならないためにも、しっかりと弦のメンテナンスをしましょう!

 用意するもの 

クリーニングクロス
ストリングクリーナー

   手順   

1. クリーニングクロスにストニングクリーナーを少量含ませる

クリーニングクロスにストリングクリーナーを少量含ませてください。

2. 弦をクリーニングクロスで磨く

1で用意したクロスで弦を磨いてください。弦を包んでスライドするように磨くと掃除がしやすいですよ。

ギターメンテナンスの頻度は2~3ヶ月に1回

今回はギターのメンテナンス方法についてまとめました。メンテナンスの頻度はギターの使い方によっても変わってきますが、弦交換のタイミングで実践してみてください。ギターを弾いた後は、毎回クリーニングクロスで拭いておくだけでも清潔な状態を保つことができますよ。

また、日々のメンテナンスで落としきれない汚れや、修理が必要な部分は自分で無理に行わず、楽器店にリペアを依頼してみるのもおすすめ。料金はお店によって異なるので確認してみてください。「これからギターを始める!」という方も、ぜひ今回のメンテナンスを参考にして大切なギターを長く使い続けられるようにしましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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