
車のシート補修は自分でもできる!余りを再利用して費用をかけない方法
カギを引っ掛けてしまったり、タバコで焦がしてしまったり…車のシートを破ってしまうことって意外とありますよね。大切にしている車のシートが破れているのを乗るたびに目にしてブルーな気持ちになっている…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、車のシートを破ってしまったときの補修方法について紹介します♪
破れた車のシートは自分で直せる?
結論から言うと、破れた車のシートは自分で直せます。
カー用品店やネットにも車のシートを補修するさまざまなアイテムが販売されています。自分で修理しても十分うまく補修することができます。完璧な仕上がりを求めるならカーディーラーや修理屋に頼むほうがよいでしょう。
ただし、プロに直してもらう場合は工賃がかかります。一方、自分で補修すれば材料費のみで済むため、安く補修できるメリットがあります。
またシートのほつれや穴は放っておくとどんどん傷んでくるので早めの修繕が必要です。
車のシートを補修する時のポイント
補修の際のポイントは、3つあります。
1つ目は、補修生地を購入するときには布製なのか、革製なのかで生地を使い分けることです。仕上がりの美しさが大きく変わってきます。
2つ目は、体が当たる部分、たとえば座ってお尻が当たる部分や背中が擦れる部分などは、しっかり念入りに補修することです。そうしなければ、すぐに再補修が必要になってしまいます。
3つ目は、気づいた時点で早めに補修することです。シートの破れや穴は、車に乗るたびにどんどん広がってきてしまうもの。穴が大きくなればなるほど補修の難易度が上がるため、早めに補修するのがよいでしょう。
車のシート補修に必要なアイテム
では、さっそく補修に必要なアイテムを集めましょう♪
まず、車のシートに合わせた補修生地が必要です。シートの素材が布なら布地用、合皮や皮なら合皮・皮用を選びます。このシート補修生地はカー用品店やネットでも購入できますが、座席の下のほうの目立たない場所から余っているシートを切り取るという方法もあります。
この方法だと完璧に同じ素材・色を揃えることができ、お金もかかりません。
この場合、切り取ったシートを貼るのに接着剤が必要になります。一方、シートタイプの補修材を使って補修する場合は接着するのにアイロンが必要です。
そのほか、スポンジやハサミなども用意しておきましょう。
車のシート補修のやり方
用意するもの
・ハサミ
・補修生地
・補修材(スポンジ)
・接着剤
手 順
1. シートをカット
まず、破れている車のシートの穴をハサミで切ってきれいな円形にします。そして、その穴の大きさに合わせて補修生地をカットしましょう。失敗したときのことを考え、シートの穴より一回り大きいサイズに切るのがポイントです。
2. 穴を埋める
次に、破れた場所にスポンジもしくは補修材を入れて穴を埋めていきます。
3. 接着する
最後に、補修生地を穴の上に置き、接着して完成です。この際、接着剤を使ってくっつけるパターンとアイロンの熱によって接着するパターンがあります。後者のアイロンを使う方法の場合は、熱でシートを劣化させないようタオルなどを使って接着しましょう。
プロにシート補修を頼もう
自分で修理をしても上手くできなそう…そんなときはプロに補修を頼みましょう。レザーだと特に自分で補修するのは難しいですよね…。自分で補修するのと比べると費用がかかってしまいますが、
費用の目安は、
・レザーでは10,000円~20,000円
です。しっかり直してもらいたいときはプロに頼みましょう!
まとめ
車のシートが破れてしまったら、なるべく早く補修することをおすすめします。なぜなら、車に乗るたびに敗れた穴がどんどん広がってしまうからです。シートの補修自体はそんなに難しいものではありません。補修用のアイテムと少しの知識さえあれば誰にでもできます。もし、車のシートに穴が開いているなら自分で直してみてはどうでしょうか。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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