
【ぬい活とは】推し活の新常識!魅力や楽しみ方から初心者マナー&撮影のコツまで解説
ぬい活とは、“ぬいぐるみ版の推し活”。好きなキャラクターやアイドルの“ぬい”を連れて、思い出作りやSNS投稿、仲間との交流を楽しむスタイルです。癒やしや自己表現の手段として、Z世代だけでなく大人世代にも人気が拡大!「ぬい活ってどんな活動?」「他の推し活とどう違うの?」といった基本を解説します。
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目次
ぬい活とは?推し活との違いや人気の理由

ぬい活とは、ぬいぐるみと一緒におでかけしたり写真を撮ったりして、推しとの時間を楽しむ活動のこと。街中やカフェで“ぬい撮り”をしている人を見かけたことがある人も多いかもしれませんね。
推し活と何が違う?“ぬい”ならではの魅力
アクスタやフィギュアとは異なる「ぬい活」の魅力は、ふわふわとしたぬいぐるみの存在感。ぬいには個体差があり、触感や表情などに感情移入しやすいため、「推しと一緒にいる感覚」をリアルに楽しめるのがハマるポイントです!

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ぬい活する人の心理は?大人がぬい活してもいい?

ぬい活には「推しと一緒にいたい」「癒やされたい」「思い出を共有したい」といったポジティブな動機が多め。一方で、「ぬい活おばさんってどうなの?」と気になる人も…。
実際には、TPOをわきまえていればまったく問題なし!

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ぬい活では何をする?おすすめの楽しみ方を紹介
ぬい活の種類 | 難易度レベル(参考) | 楽しみ方の例 |
ぬい撮り | ★☆☆☆☆ 初心者向け | 推しぬいをかわいく撮影 |
ぬい旅 | ★★☆☆☆ 初心者向け | 推しぬいと一緒におでかけして思い出作り |
ぬいの着せ替え・カスタム | ★★★☆☆ 中級者向け | アレンジして個性付け&写真映え |
オリジナルぬい作り | ★★★★☆ 上級者向け | 市販パーツから推しを手作り |
ぬいの写真集・グッズ制作 | ★★★★★ ガチ勢向け | オリジナルグッズや着せ替えアイテムの制作 |
初心者でも手軽にできるぬい活から、ぬい活ガチ勢向けまで、活動のやり方は人それぞれ。それぞれ例を見てみましょう!いずれもSNS投稿と組み合わせれば、“ぬい仲間”が見つかるかも?
ぬい撮り|推しぬいをかわいく撮影

「ぬい撮り」とは、ぬいぐるみの写真を撮って楽しむこと。市販品のぬいさえあれば、初心者でも簡単に始められる趣味です。シチュエーションにこだわってみたり、物語性をもたせてみたりするのも楽しいですよ。自分がコスプレして、そのキャラのぬいと撮るのもあり!
おすすめのぬい撮りシチュエーション | シーン例 |
室内で手軽にできるぬい撮り | ・家(撮影セット) ・カフェ/コラボカフェ ・アフタヌーンティー |
こだわり派におすすめのぬい撮り | ・ハウススタジオ ・ホテル ・コスプレイベントの会場 |
ぬい旅|推しぬいと一緒におでかけして思い出作り

屋外での撮影やおでかけは、推しとのデート気分を楽しめるぬい活としておすすめ。コンビ推しの方は、ゆかりのある場所や2人で行ってほしい場所に連れて行くこともあるようです。写真はもちろん、動画を撮ってVlog風にまとめても楽しめそう!
おすすめのぬい旅シチュエーション | シーン例 |
近場のおでかけ | ・公園 ・景色のいいスポット |
日帰りで遠出 | ・温泉 ・レジャースポット ・テーマパーク ・観光地 |
旅行(国内/海外) | ・イベント ・推しゆかりの地 ・聖地巡礼 |
乗り物旅 | ・ドライブ ・電車/寝台特急 ・路線バス ・飛行機 ・船/フェリー ・ロープウェー/ゴンドラ |
ぬいの着せ替え・カスタム|アレンジして個性付け&写真映え
2点セット ぬいぐるみ用めがね10cm 15cm 20cm
ぬいの着せ替えでは、季節感やシーンに合わせて衣装チェンジしたり、帽子やメガネで顔の雰囲気を変えて“ギャップ萌え”を狙ったりと楽しみ方が自在。靴やバッグなどはぬい旅のコーデにぴったりです。市販の着せ替え洋服やパーツでも手軽にアレンジできますよ!
詳しいアイテム例は、記事内の「ぬい活を始めるには?初心者向けの準備アイテム」パートでも紹介します。
オリジナルぬい作り|市販パーツから推しを手作り
手芸キット 『ぬいパタ クリスタルボア Sサイズ スキンパフ F78E-FNG4』
推しているジャンルによっては、「ぬい活したいけど公式グッズがない」「自分の考えたキャラだから供給がない」と嘆きたくなることもありますよね…。そんなとき、型紙や瞳の刺繍パーツなどを組み合わせて、オリジナルのぬいを自作する人もいます!
メリット | ・公式から販売されていなくても自作すれば手に入る ・オリジナルキャラクターも作れる |
デメリット(注意点) | ・著作権に抵触する場合がある ・ジャンルによって立体物の制作が禁止の場合あり |

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ぬいの写真集・グッズ制作
上級者向けのぬい活。自作のぬい撮りの写真をまとめたフォトブックや、ぬいをモデルにしたオリジナルグッズを制作して楽しむこともできます。グッズはアクスタ、ステッカー、トートなど、イベントや通販で頒布するレベルにまで達することも…!

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ぬい活を始めるには?初心者向けの準備アイテム
ぬい活初心者がそろえておきたいアイテムは何があるのか、まとめてみました!手作りするのは上級者向けなので、まずは市販されているものから始めるとよいでしょう。
アイテム例 | 内容 |
ぬい本体(基本) | 推しキャラや推しアイドルのグッズ |
持ち運び用グッズ | 推しと一緒に歩けるバッグやポーチ |
写真撮影用の道具・小物 | ぬいとの思い出を演出するツール |
着せ替えアイテム | 衣装やサングラス、カチューシャ、靴など |
ぬい本体|推しキャラや推しアイドルのグッズ

まずはぬいぐるみの本体で、お気に入りの子を見つけてみましょう!「どんなぬいぐるみでも“ぬい活”できる?」という疑問の答えはイエスですが、大きさによって扱いやすさに違いがあります。
サイズや種類の選び方が知りたい方向けに、小さいサイズと大きいサイズの特徴を比較してみました。
サイズ | メリット | デメリット |
小さめ | ・どこにでも持ち歩きやすい ・複数個を同時に扱いやすい ・写真を撮るとき周囲から目立ちにくい | ・ぬいぐるみというよりマスコット感覚 ・ふわふわな手触りを感じにくいこともある |
大きめ | ・愛犬や家族のような存在感 ・抱っこしやすい ・一緒に寝られる | ・お手入れやクリーニングが大変 ・かさばるので持ち運びにくく部屋が圧迫される |
小さいサイズのぬいといえば、「もちころりん」や、ディズニーの「ぬいぐるみバッジ(ぬいバ)」「TSUM TSUM(ツムツム)」などが人気!キャラクターもの以外だと、大きいサイズのぬいとしてイケアのサメやクマがSNSでバズっています。

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持ち運び用グッズ|推しと一緒に歩けるバッグやポーチ
ショルダーバッグ(クリアポケット付)
ぬいを持ち運ぶときは、バッグやポーチに入れるのが基本。周囲に主張したいかどうかで選び分けるのがよいでしょう。
・見せたい! → 窓付きの痛バや推し活専用アイテムがおすすめ
・見せたくない! → 一般的なデザインのバッグを選ぼう

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あわせて読みたい:ダイソー推し活
写真撮影用の道具・小物|ぬいとの思い出を演出するツール
推し撮りスティック(ぬいぐるみ用)
推しぬいをきれいに撮るための工夫として、小道具を使うのもいいですね。背景や雑貨を推しカラーで統一するのは基本の技!誕生日ケーキや風船などでデコレーションして、一緒に撮るのもかわいいです。
・ぬい撮り棒
・スタンド
・一緒に撮りたい小物や雑貨
・背景セット

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着せ替えアイテム|衣装やサングラス・カチューシャ・靴など
クロミ ぬいぐるみコスチューム(エンジョイアイドル キラキラ)
推しを着せ替えてイメージチェンジしたり、いろいろなシーンを再現したりして遊べるのが着せ替えグッズ。例えば、下記のような種類が挙げられます。
おすすめの着せ替えカスタム | アイテム例 |
ファッションアイテム (ぬい用コスチューム) | ・洋服(Tシャツ、パーカー、制服、着物など) ・帽子(ベレー帽、キャップ、ハットなど) ・靴、ブーツ、スニーカ |
雑貨・アクセサリー類 | ・カバン、リュック ・ぬい用マフラー、スカーフ、ネクタイ ・指輪、ネックレス、イヤリング風パーツ ・王冠、花飾り(100均アイテムでもOK) |
シーン演出用の小物・その他 | ・推しのミニグッズ(うちわ、ペンラなど) ・ミニチュアフード、ドリンク ・まつげやアイラインの追加(刺繍や布用ペン) |

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ぬいぐるみ用の服や小物はどこで買える?
売っている店舗やサービスの例と特徴を簡単にまとめました!時期によって展開が異なるので、こまめにチェックしてみましょう。
店舗やサービス名 | 特徴 |
スリコ(3COINS) | ぬい服やぬい撮り用小物が豊富、季節ごとの新作もあり |
100均(ダイソー/セリアなど) | 帽子、小物、背景用アイテムなどがプチプラで揃う |
アニメイト/アニメグッズ専門店 | 公式ぬい服やキャラグッズとのセット商品もあり |
楽天/Amazon/ECサイト | ぬい服セット、小物、撮影グッズなど選択肢が豊富 |
メルカリ/minne | ハンドメイド作家さんの一点物が買えることもある |
手芸店(ユザワヤなど) | 材料を買って自作カスタムにもチャレンジできる |
ぬい撮りってどうすればいい?SNS映えする撮影のコツやマナーとは

ぬいを撮影するとき、せっかくならおしゃれにかわいく演出してあげたいですよね。SNSにアップするなら、下記のポイントを意識してみるのもあり。
・ピントをぬいに合わせる
・ぬいがカメラ目線になるように位置を調整する
・スマホのカメラアプリでフィルターをかける
・構図を工夫してみる(ストーリー性を出す)
・背景はぬいの洋服と被らない色にする
・フードやドリンクと一緒に撮る
・推しに関連する場所や聖地で撮る
・短い動画にしてみる

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【室内×カフェ・ヌン活】推し活を満喫しながらぬい撮り

一般的なカフェはもちろん、キャラクターや作品のコラボカフェなども王道スポット!また推し友との推し活を兼ねて、ぬい活×ヌン活を一度に楽しむのもアリです。
ヌン活とは、アフタヌーンティー(アフヌン)を楽しむ活動のこと。ホテルのラウンジやカフェなどで実施されていて、店舗によっては推し色や童話などがテーマになったメニューもあります。推しと親和性のあるものに行ってみると気分が上がり、撮影も捗りますよ!

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【室内×背景シート】演出次第でおしゃれにぬい撮り

室内ではおままごとセットやドール用の小物などを使って、シチュエーション作りをするのも楽しい遊び方。ハウススタジオでは背景にこだわれますし、自分の部屋なら仕事終わりの夜からでも気軽に推し活できます。
・背景シートや布(はぎれ)で便利に印象チェンジ
・小物を使ってシーン演出
・自然光でナチュラルな雰囲気を目指す
・ライティング(照明)を工夫する
・自分の影が入らないように撮影する
意外なプチストレスポイントとして、蛍光灯の下では「どの角度でも自分の影が入って撮りにくい」と気になりがち。折りたたみ式の撮影キットや撮影ボックスを用意するか、少し工夫すればうまく影の映り込みを避けて撮影できますよ。

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【屋外×写真映えスポット】シーンにこだわってぬい撮り

屋外では、太陽光ならではの明るい写真が撮りやすいのがメリット!背景の選択肢も広く、街中から自然の中まで、どこでもぬい活の舞台になります。ストーリー性が生まれるため、より「ぬいが生きている感じ」のシチュエーションを演出できるのがポイントです。
・その季節らしいお花や風景を背景に撮る
・海や山などの絶景で撮る
・キャラにゆかりのある場所や聖地で撮る
・列車のホームでトラベル風に撮る

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写真のSNS投稿マナー|気をつけたい撮影ルールと炎上対策

下記はぬい活の初心者が覚えておきたいマナーの一例です。特にSNSに載せる場合は、思わぬところで配慮を欠いてしまわないよう、炎上リスクのある行動に要注意。楽しくぬい活するためにも、避けたほうがいいことを学んでおきましょう!
・撮影禁止場所でのぬい撮りはしない
・フォーマルな場やTPOをわきまえない場でのぬい活は避ける
・飲食店のテーブルや食器に直でぬいを置かない
・生えている草花や木の上にぬいを置かない
・他人の顔の映り込みをそのままアップロードしない
・シチュエーションづくりや海外への持ち込み時は文化的背景に配慮する
特にキャラクターのぬいでシーン撮りする場合や、海外に関連する場所で撮影する際は、文化的背景や宗教観にそぐわないものがないか念のためチェックを。食べ物や象徴的なモチーフなど、組み合わせに問題ないか意識をアップデートしたいですね。
また、マナーからは少し逸れますが、「自分の顔が食器や窓に反射していた…」という身バレリスクもあり。気になる方は意識して対策すると安心感があります。

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また他者や個人情報の映り込みは、ネットリテラシーが問われるところです。ぼかしやトリミングをすることで思わぬトラブルを回避できるかもしれません。
初心者がぬい活してみた!大人でも楽しく遊べるのか感想レビュー
外食×ぬい撮りチャレンジ

大人気キャラクター「ちいかわ」のうさぎを相棒に、編集部スタッフがぬい撮りしてみました!
手軽に映えとシチュエーションを作れるのは、やはり食べ物と一緒に撮影したとき。彩りがはっきりしている料理だと、写真全体が鮮やかな印象になるのです。
飲食店の雰囲気によってはぬいを取り出しにくいと感じたので、小さめのぬいにするか、半個室のようなお店だと挑戦しやすいと思います!
自宅×ぬい撮りチャレンジ

お皿にこだわりのある我が家で、またしても食べ物と一緒に撮影。ぬいがちょっと食べたそうに見える角度で撮ってみると、ストーリー性が生まれる気がしますね。

これは完全に狙っています…。飛びかからないでね、うさぎ。

あえて後頭部のみを見せるという構図。もうちょっと引きで撮ってもよかったかも?
屋外だと景色を見ている風に撮れそうですね。キャラクター同士を並べて、おでかけ風の演出もできそう。
何枚か撮るうちに自分のクセがわかってきたので、次はスマホカメラの倍率を0.8くらいにして画角を広げてみようと改善意欲がムクムク。
ぬい撮りしてみた感想

結論:大人になってからのぬい活、結構ありです…!
ぬいと過ごす時間は思い出にも残りやすく、後から写真を見返したときにも楽しい気持ちになれるのがいいところだなと思いました。
人目がある場所でのぬい撮りには少し心理的ハードルを感じてしまいましたが、不思議なもので一度やってみると、「次はここで撮ってみようかな?」「あの景色にも映えそうかも」という意欲が沸いてきます。
コラボカフェやテーマパークなら周りにも撮っている人がたくさんいるので、堂々とチャレンジできそう!もしちいかわのカフェに行くときは、絶対にうさぎを連れて行こうと決意したのでした。
ぬい活は自由に楽しめる自分だけの推し時間

ぬい活の魅力は、推しのぬいぐるみと一緒に過ごす中で、日常やおでかけの時間が少しだけ特別に感じられること。
「大人が恥ずかしくないの?」と周囲の目が気になる方もいるかもしれませんが、むしろ最近では、推し活の一環として大人がぬい活を楽しむ姿も一般的になりつつあります。年齢にとらわれず、自分の気持ちに正直にぬい活を楽しんでみてください!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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