ピンク色の汚れの正体は酵母!正しい撃退方法とおすすめグッズ紹介【茂木和哉さん解説】
お風呂場の排水まわりやバスタブのふちで「ピンク色の汚れ」を見かけたことはありませんか? 今回は、そのピンク色の汚れの正体と落とし方について、お掃除のプロとしておなじみの茂木和哉さんに伺いました。お風呂掃除のおすすめグッズもセレクト!
お風呂場のピンク色の汚れの正体はカビではない!
お風呂場でピンク色の汚れを見かけたことはありませんか?実は、そのピンク色の汚れは「赤カビ」とも言われたりしますが、カビではありません。正しくは「酵母」です。汚れの段階としては、カビになる一歩手前と言ったところでしょうか。
汚れの特徴
・カビと比べ、汚れが現れるまでが早い
皮脂汚れの洗い残りがあったり、掃除の間隔が長かったりすると赤カビが出現します。
酵母は菌なので、除菌効果のある洗剤を使用すれば、汚れの発生を防止できます。そのためには、エサとなる皮脂汚れをできる限り除去することが大切です。つまり、お風呂場のすみずみまで、しっかり洗い忘れがないように掃除すること!
ピンク汚れは衣類にも発生
ピンク汚れですが、浴室だけでなく、衣類にも付くことがあります。特に菌が繁殖しやすい夏場に、たっぷり汗を含んだ下着や靴下を洗濯機に入れっぱなしにしているとよく発生します。
衣類に発生するピンク汚れも、お風呂場のピンク汚れと同様「酵母菌」が原因です。その酵母菌が、増殖すればするほどピンク色が目立つというわけです。酵母菌をしっかり除菌し、酵母菌のエサとなる皮脂汚れを残さず洗浄することが重要です。
しかし、夏場にたっぷり汗を含んだスポーツウエアーや運動着、下着、ソックスは、市販の洗剤では、皮脂汚れの汚れ落ちが不十分な事があります。「洗ったけどピンク汚れが付いた…」というのは、そのためです。
市販の洗剤では、ついてしまったピンク汚れを落とすもの難しいです。黄ばみ汚れや血液のシミなど非常にガンコな汚れを簡単に落とす事ができる洗濯洗剤を使用しましょう。
お風呂のピンク汚れ(赤カビ)におすすめ洗剤
茂木和哉 お風呂のなまはげ 320ml
バスマジックリン SUPER泡洗浄 アロマローズの香り 本体 350ml
バスマジックリンエアジェット ハーバルシトラス 本体 430ml
お風呂用ティンクル 浴室・浴槽洗剤 水垢落とし スプレー 400ml
茂木和哉さんの本もチェック!
茂木和哉 落ちない汚れをラクに落とす掃除術
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。