
マットレスは自宅で洗濯できる!綿とウレタンの簡単なお手入れ方法を紹介
人生の3分の1はベッドで過ごすと言われていますが、普段使っているマットレスは清潔でしょうか?お手入れをしていないマットレスはダニやカビの温床になってるかもしれません。マットレスは自宅で洗濯できないと考えている方は多いですが、実はお手入れ可能。今回はマットレスの洗濯方法について詳しく紹介します。
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マットレスを洗濯する必要性
人間は就寝中になんと200~500mlにあたるコップ1杯分の汗をかいています。夏場の熱帯夜ともなれば、それ以上の汗をかいていることも…。
衣服が汗を吸ってくれる場合が多いですが、マットレスも多くの汗を吸っています。また汗だけではなく、「フケ」や「髪の毛」「おねしょ」などの汚れもマットレスに蓄積します。
これらを養分とするのがカビやダニ。カビやダニまみれの布団で寝るとアレルギー疾患に繋がってしまう可能性も。マットレスは定期的に洗濯することが大切です。
マットレスの洗濯方法
さっそくマットレスの洗濯方法について、写真と共に解説していきます。
中身がウレタンのものは洗濯できません。洗うことで柔軟性や耐久性が損なわれてしまうため控えてください。
中身が綿の場合
・バスタブにはったお湯(約40℃)
・洗濯用中性洗剤
ほとんどのマットレスのカバーは外せるようになっています。カバーと中身は別々に洗っていきましょう。
外したカバーは洗濯機で洗います。脱水が終わったら、乾燥機にはかけず外に干します。生地を傷めないために陰干しするのがポイント。

ここからはマットレスの中身を洗っていきます。40℃ぐらいの熱めのお湯に洗濯用中性洗剤を適量投入します。ムラができないようによく混ぜましょう!こちらのような一般的な洗濯用洗剤がおすすめです。
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バスタブにマットレスをつけたら足で踏んだり、手で押したりを繰り返し洗っていきます。
1度洗うだけでは、マットレスの汚れは落ちません。洗剤液を流して再度バスタブに水をはり、マットレスを踏んで洗濯しましょう。マットレスから汚れが出なくなるまで繰り返します。
カバーと同様、風通しのいいところで陰干しするようにしましょう。時間はかかりますが、生乾きだと嫌な臭いの原因となるため、完全に乾くまで待ちます。
中身がウレタンの場合
・お湯(40℃程度)
・洗濯用中性洗剤
綿のマットレスと同様にカバーを外し、中身と別々に洗っていきます。カバーは洗濯機にかけ、外に干して乾かします。
ウレタンは水洗いできません。しかし、汚れは落としたいですよね。そんな場合は、液体の洗濯用中性洗剤をタオルにしみこませ、汚れている部分を軽く叩くように拭いていきましょう。
汚れがわかっている場合のそれぞれの対処法はこちら。
カビ
消毒用エタノールをカビ部分に吹き付け、1時間放置します。その後濡れたタオルで洗剤をふき取ります。
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ダニ
ダニは50℃以上の温度にさらされ続けると撃退できると言われています。しかし、ウレタンのマットレスは高温で変形してしまうことがあるので布団乾燥機は避けましょう。市販のダニよけスプレーなどをうまく活用しましょう。
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おねしょ
クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1杯)をシミ部分に吹きかけます。その後、濡らして固く絞ったタオルでクエン酸をふき取りましょう。匂いと汚れが取れるまで繰り返します。
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血液
重曹(大さじ3)と水(大さじ1)を混ぜ、ペーストを作ります。シミ部分に塗り、30分間放置して、歯ブラシで擦り取ります。その後、濡らして固く絞ったタオルで重曹をよく拭き取ってください。お湯を使うと血液が凝固して落ちなくなってしまうので気をつけましょう。
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このように中身が「綿」の場合と「ウレタン」の場合で、洗い方をしっかり分けることが肝心です。どちらも紫外線によるダメージを防ぐために、必ず陰干しするようにしましょう。
こんなに大変なマットレスの洗濯、頻繁にはできないですよね。それではマットレスの洗濯をラクにする日々のひと工夫をお伝えします!
マットレス洗濯をラクにする日々の工夫
正直、面倒なマットレスの洗濯。だからこそ洗濯の頻度を減らしたいですよね。日常的に簡単にできるメンテナンス方法を覚えておきましょう。
除菌・消臭スプレーを使う
消臭スプレーを使う方法。パッと吹きかけるだけで、除菌と消臭、抗菌効果が期待できます。カバーを外して全体にスプレーをかけ、風通しの良い日陰に干すだけの簡単な作業です。
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掃除機
ダニやカビの原因となる、髪の毛や垢などの汚れを取り除くことができます。表裏や側面にわたって掃除機をかけるようにしてください。縦方向にかけ終わったら、横方向にかけることも忘れずに!
防水シーツ、除湿シートを使う
防水シーツは、小さなお子さんのおねしょアクシデントがあっても安心ですよね。また、除湿シートを使用すると、ある程度は湿気が溜まるのを防ぐことができます。
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陰干し
マットレスの大敵は湿気。窓を開け、定期的に室内の壁に立てかけましょう。基本的にマットレスの素材は熱に弱いため、極力直射日光に当たらないようにすることを心がけてください。
マットレスの表裏、上下の向きを変える
向きを変えれば同じ場所に汚れが蓄積することを防ぎ、ダニやカビの繁殖防止につながります。頻度は、3ヶ月に1回程のペースで行ってみてください。
マットレスの洗濯をプロに頼む
マットレスを洗濯できるのはわかったものの、やはり面倒に感じる方は、洗濯のプロに相談してみてください。専用の機械と洗剤できれいに洗濯してくれます!詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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