ボックスシーツのたたみ方?写真付きの手順と洗濯法や干し方を解説!
ボックスシーツは、普通のシーツと違ってたたみにくいと思いませんか?
実際に使う時には便利なゴムも、たたむ時には意外と邪魔です…。
角を合わせてたたもうとすると、グチャっとなって、仕舞うもの大変になります。
でも、ちょっとしたコツを知れば、ボックスシーツも綺麗にピシッとたたむことができるんです。
今回はその方法を紹介します。
同時に、洗濯方法や乾かし方も解説しますよ♪
ボックスシーツとは?
まずはじめに、ボックスシーツとは何かおさらいしましょう。
ボックスシーツは、普通のシーツと違って、マットレスの下になる部分にゴムが入っています。ベッドのマットレスの上から被せるようにして使うことができて、ベッドメイキングが簡単なのが嬉しいですね!
コットン、シルク、リネン(麻)、ポリエステルなど、その素材にも色々な種類があります。シルクのボックスシーツは、夏でも冬でも快適に使えて、肌に優しいので、特におすすめです。もちろん、他の素材もそれぞれ特徴があるので、自分に合ったボックスシーツを選ぶようにしてくださいね。
ボックスシーツのたたみ方
さっそく、気になるボックスシーツのたたみ方を確認しましょう!
ボックスシーツの正しいたたみ方を知らない状態で普通にたたむと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。ゴムの部分が問題です!
ゴムの部分をうまくまとめることができれば、ボックスシーツも綺麗にたためそうです。
手 順
1. ボックスシーツを裏返す
まずは、ボックスシーツを裏返します。
裏返さないと、たたみ終わった時に綺麗に表面が現れません。
2. 四隅のうち、隣り合った2つの角に手を入れる
ボックスシーツの4つの角の中の2つの角に手を入れます。
シーツをマットレスの角に被せるように、両手にそれぞれシーツの角を被せる感じです!
この時、シーツの向きは縦長でも横長でも大丈夫。自分がたたみやすい方を選びましょう。
3. 両手を合わせて、片方の角をもう一方の角にくるっと被せる
この作業がなかなかイメージしにくいかもしれません。
両手にそれぞれ1つずつの角がかぶさっている状態で、両手を合わせます。片方の手を抜いて、2つの角を片手にまとめます。
この時、手を抜いた方の角は、くるっと裏返して、もう一方の角に重ねます。これで、ゴムの部分が綺麗にまとまりましたね!
4. 同様に反対側の残った2つの角も重ねる
2と3の作業を繰り返して、残りの2つの角を重ねます。
このとき、シーツが途中でねじれないよう、もう一方に被せる方の角は同じ側の角にしてください。
5. 2つになった角をまた同様に重ねる
4までの作業によって、角は2つに減っているはずです。その残った角も、これまでと同じように重ねてまとめます。これでなんと角は1つになります!
6. 好みの大きさになるように何回かたたむ
ゴムの部分がまとまれば、あとは普通のシーツをたたむのと同様にたたむことができます。
ご自宅の収納スペースに合わせてたたんでください!
くるっと裏返して、角を重ね、ゴムの部分をまとめることがポイントでした!
これで、ボックスシーツも綺麗にたためますね♪
ボックスシーツを洗濯するときのポイント
せっかくなので、ボックスシーツを洗濯するときのポイントも紹介しておきます!
使ったものをそのまま仕舞ったら汚いですから、ちゃんと洗濯してから仕舞ってくださいね。
まずは、お洗濯の前に、洗濯絵表示を確認してください!
特にシルク、コットンなど天然素材100%のボックスシーツは、自宅での水洗いが出来ないことがあります。
ボックスシーツは、洗濯ネットを使って洗いましょう。
洗濯ネットにいれるときには、ぐちゃっと入れるよりは、じゃばら折りにしていれるのがおすすめです。シワもつかないですし、水も染み込みやすくなります。
山折りと谷折りを繰り返し、ギザギザに見える折り方です。
ボックスシーツをじゃばら折りにするときには、縦長に半分に折って細長くしましょう。それから、折る向きを変えて山折り谷折りを繰り返します。小さくたためたら、ネットに入れてお洗濯しましょう。
洗剤は、中性洗剤を使いましょう。
柔軟剤を使うと、肌触りが良くなるので、あればぜひ使ってくださいね。洗濯機を回す時は、ドライコースなどの弱水流にするのがおすすめです。
もっと詳しいシーツの洗濯方法は、「シーツを洗濯しない6割の人はダニまみれ!乾燥機でしっかりダニ退治」で解説されています。
これからの暑い季節は、シーツもこまめに洗うのが大切。
シーツの”正しい”洗い方をしっかり確認しましょう。
ボックスシーツの乾かし方
最後に、ボックスシーツの乾かし方も紹介します。
ボックスシーツは、サイズが大きい上、ゴムの部分が乾きにくかったりします。
綺麗に干すには、ハンガー2本を使った方法がおすすめです。
手 順
1. 4つある角を2組に分ける
ボックスシーツの4つの角を2組に分けます。
かけやすいように、なるべく近くに隣り合った角を同じ組に選びましょう。
2. 1組ずつハンガーにかける
2組に分けたボックスシーツの角を、1組ずつハンガーにかけていきます。
ジャケットをハンガーにかけるときの要領で、シーツもハンガーにかけましょう。
ハンガーからシーツがずり落ちてしまうようなら、洗濯バサミで止めるなど工夫しましょう。
3. ハンガーを物干しにかける
ハンガーにかかったボックスシーツはちょうどU字になるイメージです。
この干し方なら、シワもつきにくいのでおすすめですよ!
また、お布団を干す時のように、ベランダに引っ掛けて干す方法もあります。
干しやすい方法でボックスシーツを乾かしてください!
まとめ
ボックスシーツのたたみ方から、洗い方、干し方までを紹介しました。
ゴムの扱いが難しいボックスシーツですが、コツを掴めばピシッとたためそうですね!
そろそろ衣替えの季節です。ボックスシーツを仕舞おうと考えている方もいると思います。綺麗にたたむ方法を理解して、簡単に収納できると嬉しいですね!
ぜひ今回紹介した方法を活かしてみてください!
しかし、洗濯して乾かすような時間がない、面倒くさいということもあると思います。
そんな時には、クリーニングに出すという方法もありますよ!