
サッシのカビはカビキラーで撃退!重曹とクエン酸で除去する方法も紹介
目につかないところほど掃除が億劫になりませんか?でも、ふと窓を見るといつの間にか汚れてカビが…。窓のゴムに付いているカビと、ついでにサッシの部分も掃除したい!そう思うあなたのために、サッシの簡単な掃除とカビ予防方法を紹介します。
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目次
窓のサッシが汚れる原因
サッシには、外からの土やホコリ、時期によって花粉や排気ガスが溜まって汚れていきます。そして室内側からもホコリや糸くず、髪の毛、ペットの毛などが溜まっていきます。
しかも、湿気の多い時期や冬の季節には、窓に結露ができやすく黒カビが発生してしまうこともあります。
サッシの掃除頻度と適切な時期
サッシの汚れは気にしてるけど、いつ掃除するのがいいか迷いますよね…。そこで、掃除の頻度や時期を簡単に説明します。
気候のいい晴れた日にお掃除しましょう!
ジメジメした日や雨でサッシが濡れたままだと、逆に汚れがついてしまうので、晴れた日に掃除をするか、必ず乾拭きをしてください。
窓サッシの日頃のお手入れは、雑巾で水拭きする程度で月に1度でいいでしょう。念入りなお掃除は、半年に1度か2度ぐらいがおすすめ。花粉の時期が終わった後とカビが発生しやすい冬の時期にしましょう。
サッシの簡単な掃除方法【日常編】
汚れているサッシを月にたった1度だけでも掃除すると、カビ予防につながります。日頃からできる、サッシの簡単な掃除の仕方を紹介します。
・乾いた布類

まず、ウエットティッシュでサッシの汚れを取り除きます。
次にティッシュや乾いた布で乾拭きをしてください。これだけで大抵の汚れは取り除けるので、日頃の掃除としては十分です。
サッシのカビ掃除【カビキラー編】
次は、カビキラーを使った念入りな掃除方法を紹介します。
・カビキラー
・綿棒
・爪楊枝
・歯ブラシ
・雑巾
・消毒用エタノール

サッシに付いているホコリや砂、大きい汚れを雑巾で取り除きます。雑巾で水拭するときは、溝に水が溜まらないようにしっかり絞ってから行ってください。

雑巾では取り除けない汚れは、割り箸にクッキングペーパーを巻き付けたものや歯ブラシで対処します。狭い隙間は爪楊枝や綿棒を使ってみましょう。
だいたいの汚れが取れたところでカビキラーを吹きかけ、5~10分ほど放置してから固く絞った雑巾で水拭きします。1度で汚れは取り除けないので、何回か繰り返し水拭きしましょう。
サッシが乾いたら、カビがまた発生しないように、消毒用エタノールをかけて雑巾かティッシュで丁寧に伸ばします。
サッシのカビ掃除【重曹とクエン酸編】
匂いの強いカビキラーなどの塩素系洗剤は、小さなお子さんやペットがいる家庭では使いにくく感じるかもしれません。その場合は、重曹とクエン酸を試してみてください。
・クエン酸
・雑巾(2枚)
・水
・ボウル
まず、ボウルにクエン酸と重曹をスプーン一杯ずつ入れて混ぜていきます。
混ぜ合わせたクエン酸と重曹を、サッシのカビ部分にまんべんなく振りかけます。
重曹とクエン酸を振りかけたら、そこに水を少量かけます。モコモコと泡が出てきたらオッケーです。
泡が発生したら30分ほど放置しましょう。この泡にはカビや汚れを浮き上がらせて落としやすくする作用があります。
30分ほど経って汚れが浮いてきたら、雑巾をしっかり絞って水拭きし、泡とカビを拭き取ってください。
最後に軽く乾拭きをしたら、カビの再発予防に消毒用エタノールでサッシの部分をコーティングしましょう。こうしておくと、カビが付きにくくなる効果が期待できます。
ついでに窓ガラスを掃除する方法
サッシのお掃除をするなら、ついでの窓ガラスのお掃除もしてみませんか?窓ガラスがピカピカに輝いていれば、それだけで気持ちがいいですよね。汚れが溜まってしまう前に、こまめなお掃除を心がけましょう。
・窓ガラス用洗剤
・スクイージー(水切りワイパー)
窓ガラス用洗剤は、泡状の2度拭きなしのタイプがおすすめです。
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水切りワイパーはネット通販で数百円ほどで、100円ショップでも購入できます。お風呂の壁や鏡の水切り、車の窓掃除など、多用途に使えるため、1本持っておくと便利です。ガラスを傷つけないように、先端がゴム素材のものを選びましょう。
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商品
それでは窓ガラス掃除のやり方を、内側、外側の順にチェックしてみましょう。
窓ガラス内側の掃除
窓ガラスの内側は、丸めた新聞紙で掃除しましょう。新聞紙に含まれるインクの成分でピカピカの仕上がりになります。
窓ガラスが結露していて濡れている場合も、そのまま掃除してOKです。軽く拭いただけでは汚れが落ちなければ、新聞紙を少し湿らせてから拭くといいでしょう。
最後に乾いた新聞紙で仕上げ拭きを行いましょう。新聞紙がない…という場合は、いらなくなったストッキングでも代用できます。
窓ガラス外側の掃除
外側の窓ガラスは、土やほこりなどの汚れがつきやすい部分です。先に濡らした新聞紙を使って、大まかに汚れを落としておきましょう。
新聞紙で汚れを取った窓ガラスに、専用洗剤を噴きつけます。全体に行き渡るようにしっかり広げましょう。
窓ガラス用洗剤をスクイージーで拭き取ります。窓ガラスに対して45度ぐらいの角度で当てましょう。窓の上部分から最初は横向きに、最後に縦向きで仕上げをすると、きれいになります。
窓ガラス掃除の注意点
窓ガラス掃除を行う場合、ついお天気の良い日に作業したくなりますよね。しかし、日差しが強い状態はすぐに洗剤が乾いてしまい、その部分が跡に残ります。曇りの日か小雨の日の方が、実は掃除には向いています。
また、手元にあるもので掃除しようと、いらないタオルで磨いてしまうのも厳禁!タオルの繊維がガラスに残り、逆に汚く見えてしまいます。
新聞紙やストッキングがない場合は、キッチンペーパーやマイクロファイバー製のタオルで代用しましょう。
窓ガラス用洗剤のおすすめ
手順でも説明しましたが、洗剤選びも重要なポイント!しかし、種類が多くて選ぶのが大変。どれがベストかなんてわかりませんよね。そこで今回は、おすすめの窓ガラス用洗剤もいくつかご紹介します。
手短に済ませたい『2度拭き不要タイプ』
窓をお掃除する際に面倒なのが2度拭き。洗剤を使って拭いた後にもう一度拭くなんて、単純に手間ですからね。しかし商品によっては、この2度拭きが不要になるものも!時短テクニックとして知っておきたいおすすめのタイプです。
ガラスマジックリン ガラスクリーナー スプレータイプ
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マジックリンシリーズのガラス用洗剤で、2度拭き不要タイプです。密着泡が液だれしにくく、トリガーに付いたキャップで範囲を広げられるのもうれしいポイント。窓以外にも、鏡やガラステーブルなどで使うことができます。
スクラビングバブル ガラスクリーナー
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トイレ用洗剤でおなじみのスクラビングバブルシリーズ。実は窓ガラス用の洗剤も出ていたんです!こちらも2度拭き不要タイプなので、乾いた布で拭けばOK。500mlという容量もポイント。家中のガラスを掃除したい方にはおすすめですよ。
しっかり汚れを落としたい『洗浄力高めタイプ』
少々の手間であれば気にしない。それより、しっかり汚れを落としたい!という方に向けて、洗浄力の高い商品もご紹介しましょう。
技職人魂 硝子職人 500ml
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シンプルなパッケージの実力派。掃除の現場に立つ職人さんが、現場で汚れを落とすために開発した一品です。評価を得ているポイントは洗浄力。それゆえに注意も必要です。使用する際は必ずゴム手袋をはめ、目に入らないよう気をつけましょう!
サッシのカビを予防するには?
サッシのカビを防ぐことができれば、お掃除の手間が省けて楽ですよね。ここでは、2つのカビ対策を紹介します!
月に1度は消毒用エタノールで掃除
月に1度は、忘れやすくなってしまうと思いますが、除菌することでカビの発生を防ぎ、汚れも付きにくくなります。
湿度を抑える
カビは65%以上の湿度で活動を始め、80%以上になるとさらに多くの種類のカビが活発化し、増殖してしまいます。カビが発生しにくい40~50%までに抑えましょう!
室内の湿度管理も大切です。温度計を用意したり、空気の入れ替えをしてみてください。
まとめ
今回は、サッシの掃除の仕方を紹介しました。掃除の仕方や洗剤は、ご家庭に合ったものを試してみてください。1度念入りにお掃除したあとで、カビ予防をすればカビは発生しにくくなります。日頃の換気や湿度にも気をつけて、カビからサッシと窓を守りましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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