窓掃除にはセスキがGOOD!セスキスプレーでサッと窓掃除を習慣に
最近掃除でよく使われている「セスキ炭酸ソーダ」。
セスキ炭酸ソーダというと、焦げ付きなどをキレイにおとすキッチンの掃除のイメージがあるかもしれません。
セスキ炭酸ソーダは万能でキッチンだけでなく家のいろいろな場所の掃除に使えるのです。
今回はセスキ炭酸ソーダを使った窓掃除方法をご紹介します!
セスキ炭酸ソーダとは…
「セスキ炭酸ソーダ」は「セスキ炭酸ナトリウム」とも呼ばれる弱アルカリ性の天然素材です。
一般的な洗剤に含まれる合成界面活性剤を使用していないので、環境にも優しいという点で今注目されています。
セスキ炭酸ソーダは白い結晶状の粉の状態で売られていて、ほとんどニオイもありません。
重曹と比較されることが多いのですが、重曹より少しアルカリ性が高く、水に溶けやすいのが特徴です。
ホームセンターや100円ショップなどでも気軽に購入することができますよ。
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セスキ炭酸ソーダは子供やペットにも安全?
セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性の性質で、直接手で触っても危険性はありません。
天然素材なのでお子さんやペットのいる家庭でも安心して使えます。
ただし、一般的な洗剤と同じようにお子さんやペットが誤ってなめてしまうと危険です。
肌が弱い方は使用の際には手袋を着用することをおすすめします。
セスキ炭酸ソーダは油汚れや皮脂汚れに強い
セスキ炭酸ソーダは酸性の汚れである油やたんぱく質をアルカリ性の力で中和して落とすことができます。
さらに消臭作用もあるので、ニオイのついたものに塗布するとニオイを押さえてくれます。
セスキ炭酸ソーダが窓掃除になぜいいの?
セスキ炭酸ソーダは窓につく、手垢、キッチンから出た調理中の油、外側の排気ガスの汚れをすっきり落とすことができます。
タバコのヤニは酸性の植物樹脂なのでセスキ炭酸ソーダの得意分野です。
窓につく汚れ
外側
・砂埃や泥
・花粉や黄砂
・排気ガス
内側
・手垢
・ホコリ
・調理中に出る空気に含まれた油
・タバコのヤニ
また、セスキ炭酸ソーダは洗剤より窓ガラスに拭きムラができづらいというメリットがあります。
セスキスプレーを作る
まず、セスキ炭酸ソーダを使って「セスキ炭酸ソーダ水」を作ります。
水に溶けやすいので簡単にを作ることができます。
掃除ではスプレーボトルに入れて「セスキスプレー」にしておくと便利ですよ。
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
水 500mlを入れたスプレーボトルにセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れ、粉が無くなるまで軽く振り溶かすと完成です。
窓ガラス掃除をする
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外側から掃除をする
窓掃除をするときは、ガラスの外側から掃除をします。
外側は砂やホコリなど目立ちやすい汚れが多く、内側は手垢など比較的目立ちにくい汚れになります。
外側をはじめに掃除をすることで、内側の汚れも見つけやすくなり、磨き残しなく掃除ができますよ。
スクイージーでしっかり水気を取る
たっぷりとセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけておくことが大切。
スクイージーの滑りもよくなりますよ。
窓ガラスの上の部分はスクイージーを縦に使って水気を切り、下のほうは横にスクイージーを滑らせるとキレイに水気を切ることができます。
乾かないうちに拭き取りをする
スクイージーである程度水気を切れたら、乾かないうちに雑巾またはマイクロファイバークロスで窓ガラスの水気を完全に拭き取って完了です。
※擦りガラスの場合はスポンジでこすった後は雑巾で拭き取ります。
掃除の前に床が濡れないように、窓ガラスの下にタオルや新聞紙を敷いておきましょう。
セスキ炭酸ソーダ水の注意点
早めに使い切る
セスキ炭酸ソーダ水は使用後、冷暗所保管し1~ 2週間で使い切りましょう。
時間がたつとセスキ炭酸ソーダの効果が弱まります。
天然素材やアルカリ性に弱い素材には使用しない
セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、天然素材やアルカリに弱い素材には使用できません。
セスキ炭酸ソーダ水が使用できないもの
・革
・木材
・畳
・アルミ
・ゴム
・大理石、天然石
シミや変色の原因になる可能性があるので、窓枠や床などセスキ炭酸ソーダ水を付着させたくない場合は布や新聞紙で保護をしておきましょう。
まとめ
家事の中でも後回しになりがちな窓掃除。
でも窓掃除はベタベタした油汚れやこびりつきがないので、実は思うより大変な掃除ではありません。
セスキスプレーでサッと掃除をすることを習慣にできるといいですね。
窓掃除の理想は2か月に1度程度です。
砂埃が付きやすい場所や、幹線道路沿いの窓などはもう少し頻繁に掃除をすることをおすすめします。
窓がキレイになると部屋が明るくなりますよ。
ピカピカの窓から光が差し込むと気分も上がりますね!