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更新日: 2025年7月4日

カビ知らずの網戸掃除術|アルコールで簡単除と予防法まで解説

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網戸は屋外に面し、風通しが良いため基本的にはカビが生えにくい場所です。しかし、掃除を怠ったり、湿度の高い場所に長期間放置していると、カビが繁殖してしまうこともあります。網戸にカビが発生する原因から、効果的な掃除方法、アルコールやナチュラルクリーニングを使った除去手順、さらに再発防止のための予防策までを詳しく解説。日々のちょっとしたお手入れで、網戸の清潔感と快適な住環境を保つ方法を紹介します。

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網戸にカビが発生する原因

最初にお話ししたように、通常網戸は日当たりや風通しの良い場所に設置され、カビが発生することはほとんどありません。 しかし、以下のような環境や保管状態の場合、カビが繁殖する可能性があります。

湿気の多いところに設置している

湿度が60%以上、気温が20℃を超えるとカビは繁殖しやすくなります。さらに、ホコリや汚れといった栄養源があれば、成長は加速します。特にキッチンや浴室近くなど、湿気がこもりやすい場所では注意が必要です。

結露を放置している

窓の結露

結露を放置していると、サッシに水分が溜まり湿度が上がることでカビが発生しやすくなります。特に冬場は網戸を使う機会が少なく、結露していても放置している方がほとんどだと思います。 カビは繁殖スピードが早いため、網戸を使うシーズンになるとすでにカビが繁殖している可能性があります。

サッシにカビが発生している

サッシのカビ

サッシにカビが発生した場合、それが網戸にまで広がることがあります。 カビは湿度が高い場所で繁殖しやすいため、サッシなどの水分がたまりやすい場所の近くは注意するようにしましょう。

保管場所の環境が悪い

冬場など、使用しない季節に網戸を取り外して保管する際、日当たりや風通しの悪い場所に置いておくと、湿気がこもりカビの原因になります。収納時も、通気のよい場所を選ぶことが予防につながります。

ロール式やアコーディオン型網戸の特性

ロール式やアコーディオン型の網戸のような、巻いたり折りたたんだりして収納するタイプの網戸は、重なった部分の通気性が悪くなり、カビが発生しやすくなります。使用頻度にかかわらず、定期的に開いて風を通し、掃除を行うことが大切です。

カビ掃除の際の注意点

カビを掃除する際には、胞子を吸い込むことで健康に影響を及ぼす可能性があるため、以下の点に注意しましょう。

換気を徹底する

カビの胞子は吸い込むとアレルギー症状がで出るなど、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。カビの胞子や菌を吸い込まないように掃除中は窓を開けて換気を行い、マスクをして作業しましょう。

掃除機だけで吸い取らない

掃除機でカビを吸い取ると、排気口から胞子をまき散らす可能性があります。カビ除去には掃除機は不向きなため、アルコールスプレーなどの除菌方法を使用してください。

水拭きだけで終わらせない

水拭きだけではカビの根が残ってしまい、再発の原因になります。掃除後は必ずアルコールで除菌処理を行うことが望ましいです。

網戸のカビ掃除|基本の手順と必要な道具

網戸に緑色や黒色のシミが付いていた場合、カビが生えている可能性があります。網戸にカビが生えていると、網戸を通してカビの胞子が室内に入ってきてしまい不衛生です。

月に1回の掃除をすると、清潔な状態を保つことができます。そこで続いては、掃除方法をご紹介していきます。

基本の掃除方法

用意するもの
・アルコールスプレー
・雑巾
・洗面器、バケツ
・ゴム手袋
・マスクやゴーグル
・メラミンスポンジ

カビはアルコールにとても弱いので、アルコールスプレーを吹きかけることによって除菌することができます。また、カビの胞子を吸い込むと体に悪い影響を及ぼす可能性があるため、マスクやゴーグルを着用して掃除するようにしましょう。

手順
1
雑巾で表面の汚れを拭き取る

まず、濡らして固く搾った雑巾で網戸の表面の汚れを拭き取りましょう。雑巾を2枚使って両側から挟み込んで拭いてあげると、効率よく拭き取ることが出来ます。

2
アルコールスプレーを吹きかけ10分程度放置する

雑巾で汚れを拭いたら、アルコールスプレーを全体的に吹きかけて殺菌します。 まんべんなく吹きかけたら10分程度放置して、しっかりと除菌しましょう。

アルコールスプレーは広範囲に広がるので、床や壁紙にかかるのを防ぐためにも室内側から室外へ吹きかけるようにしましょう。 また、周囲に人やペットがいないか確認してから使用するようにしてください。

3
メラミンスポンジで擦る

アルコールが馴染んで除菌出来たら、カビのある箇所を中心にメラミンスポンジで擦りましょう。 強く擦りすぎると網戸が痛むため優しく擦り、洗面器やバケツを使ってスポンジをすすぎながら作業しましょう。

メラミンスポンジは使えば使うほど削れて小さくなるので、小さくなりすぎたり汚れが酷くなったりしたら適宜交換して掃除しましょう。

4
サッシもあわせて掃除する

網戸の掃除を終えたらついでにサッシの掃除も行いましょう。 残りのメラミンスポンジを使ってサッシに落ちた汚れやカビを擦り取ります。 最後に掃除で出たカスを回収して、網戸を乾拭きし、乾かせば掃除完了です。

重曹

自然にやさしい重曹

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お徳用の1㎏の重曹。水に溶かすだけで、家中の様々な場所の掃除に使える便利な洗浄剤が簡単に作れます。

セスキ炭酸ソーダ

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レック【激落ちくん】のセスキ炭酸ソーダ 粉末タイプ 500g

重曹やセスキ炭酸ナトリウムは、環境にやさしいナチュラルクリーニングの代表例です。水に溶かした重曹またはセスキ炭酸ソーダをスプレーし、網戸を拭き取るだけで簡単にカビ対策ができます。2度拭き不要で時短にもなります。

酸素系漂白剤

オキシクリーン

オキシクリーン 1500g

落ちにくい汚れやカビには、過酸化ナトリウムなどを含む酸素系漂白剤が有効です。みずに薄めた液を雑巾に含ませて網戸を拭き取り、5分程度放置した後に水拭きします。手荒れ防止のため、必ずゴム手袋を着用してください。

塩素系のカビ取り剤

カビキラー

カビキラー 特大サイズ 本体 1000g

頑固なカビや色素沈着には塩素系漂白剤を使用する方法もあります。ただし、網戸を傷めるリスクがあるため、最終手段として使用してください。必ず換気を行いながら作業し、手袋やマスクを着用して使用するようにしてください。

掃除で落ちない場合は専門業者や交換を検討

窓際は気温差によって結露が発生しやすく、そのためカビが発生しやすい場所です。掃除してもカビが取れない場合や汚れが気になる場合は、カビをこれ以上繁殖させないために、またご自身の健康を守るためにもハウスクリーニング業者に依頼することをおすすめします。新しい網戸に交換するというのも1つの方法です。

網戸のカビを防ぐ方法

カビを掃除することも大切ですが、日頃からカビを発生させないための対策を講じることで、清潔な状態を長く保つことが可能です。

ここでは網戸のカビの予防方法をご紹介します。簡単に出来ることもあるので、ぜひ今日から始めてみてください。

こまめな換気を心がける

カビは湿気を好むため、室内の空気を定期的に入れ替えることが重要です。特に冬場は結露が発生しやすいため、1日1回の換気を目安に行いましょう。雨天時には除湿器やエアコンの除湿機能を活用するのも効果的です。

定期的な清掃を行う

水分やホコリ、皮脂汚れはカビの栄養源になります。月1回程度の清掃を習慣づけ、網戸や周辺の窓枠の汚れをこまめに取り除くことが予防につながります。

結露防止テープを窓に貼る

ニトムズ強力 結露 吸水テープ

ニトムズ|強力 結露 吸水テープ

市販の結露吸水テープを窓際に貼ることで、水分の付着を防ぎ、カビの発生を抑えられます。拭き取りの手間も減り、忙しい方にもおすすめの対策です。

網戸のカビを防ぐには、日々の対策が鍵

網戸はカビが生えにくいと思われがちですが、湿度や汚れが原因で繁殖することがあります。特に通気が悪い場所や、冬場の結露を放置するとカビが発生しやすくなります。月に1度の簡単な掃除に加えて、日常的な換気や結露対策、定期的なチェックを行うことで、カビの発生を未然に防ぐことが可能です。

本記事で紹介したアルコールによる除菌やナチュラルクリーニングは、手軽で効果的な方法としておすすめです。清潔な網戸は、快適な室内環境づくりの一歩。ぜひご自宅でも実践してみてください!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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