
ニットやセーターのクリーニングは家でもできる?適切な頻度やトラブルの起きないお手入れ方法
ニットやセーターのクリーニングについて解説。あまり何度も洗濯するのはよくないイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。クリーニングの頻度や自宅でも可能なお手入れ方法なども紹介していきます。なんとなくでお手入れをして縮んだ…というトラブルを起こさないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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ニットやセーターのクリーニング頻度とは?

ニットやセーターはあまり洗濯しない方がいいと聞いたことがあるのではないでしょうか。実はその通り。ニットやセーターをクリーニングする頻度は1シーズンに1~2回ほどがおすすめです。
ただし着る頻度や汚れ具合によって洗濯するタイミングが変わってきます。どんなときにクリーニングをするのがいいのかというと、
・ニオイが気になる
の2点が気になったとき。肌に触れる袖や襟が黒ずんできたり、汗が酸化してニオイが気になってきたら洗濯をしましょう。
洗濯しないニットやセーターのお手入れ方法

・風通しの良い場所に干す
・ブラッシングをする
ニットやセーターはあまり洗濯しない方がいいと解説しましたが、そのまま放置しておくのは気になるもの。そんなときは以上の3つの方法でお手入れをしましょう。
アイロンをかける
まずはアイロンをかける方法です。アイロンでお手入れをするメリットは「除菌」と「ニオイ除去」の2点。これはアイロンの熱によって菌を除去するという仕組みです。
普通にアイロンをかけるのではなく、ちょっとしたコツが必要。やり方はニットやセーターから約1cmほど離してスチームを5~10秒間あてるだけ。
火傷をしないように!アイロンのスチームを当てたあとは、ニットやセーターがとても熱くなっている可能性があります。スチームを当てたあとはすぐに触れず冷ましてから収納しましょう。
風通しの良い場所に干す
2つ目は、風通しの良い場所に干す方法です。この方法のメリットは「湿気を飛ばす」という点。衣類にとって湿気は大敵。湿気があるとカビが生えてしまったり、変色してしまう可能性があるのです。
そのため着用後は風通しのいい場所で干し、風通しのいい場所に収納するのがおすすめです。
ブラッシングをする
最後は、ブラッシングをする方法です。この方法のメリットは「ホコリや汚れの除去」です。
Snana 洋服ブラシ
たまにしか洗濯しないからこそ洋服専用のブラシでブラッシングをして、外でついたホコリや汚れをしっかりと落としましょう。この手の洋服ブラシはニットやセーターに限らずスーツなどにも使用できるので、ひとつ持っていると便利なアイテムです。
ニットやセーターは自分でクリーニングできるって本当?

ニットやセーターをクリーニングに出すとなると料金は1回につき約500円から1,000円ほど。それにわざわざ出しに行くのは面倒という方もいるのではないでしょうか。
実はニットやセーターは正しい洗濯方法や注意事項を守れば、自分でクリーニングすることが可能。時間がなくて家ですぐにでも洗濯したいという場合はぜひ参考にしてみてください。
ニットやセーターを自宅でクリーニングする方法
ニットやセーターの洗濯をする前に、まずは色落ちと洗濯表示をチェックしましょう。色落ちチェックは、
2.白い布で洗剤をつけた部分を叩く
以上2つの手順で行うことができます。白い布に色がついてしまったら、自宅で洗濯せずにクリーニングに出しましょう。
次に洗濯表示の確認です。この表示を見れば洗濯できるか確認することができます。

このように、洗濯できる洗濯表示があったら自宅で洗濯可能ですが、洗濯できない洗濯表示があったらクリーニングに出しましょう。
ニットやセーターの洗濯方法
洗濯方法は、
2.「ドライモード」「手洗いモード」で洗う
3.日陰に平干しをする
以上の3つの手順だけ。ニットやセーターは、自宅でも簡単に洗濯することができるのでぜひ参考にしてみてください。こちらの記事ではよりくわしく洗濯方法を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
ニットやセーターの洗濯方法を解説!縮むのを防ぐ洗い方とコツ
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