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更新日: 2024年10月4日

汚れはがしをする洗濯機と洗剤とは?洗濯がさらにラクになる商品がパナソニックと花王から登場!

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洗濯しているのに落ちない、シャツの襟や袖口の汚れ、食べこぼし汚れ。つけおき洗いや予洗いの手間を省くために2大メーカーが立ち上がりました!「汚れはがし」を得意とする洗濯機と洗剤が新登場。どんなパワーを秘めているのか、取材で迫ります。

洗濯しても落ちない汚れの原因とは?

出典:パナソニック

しっかり洗濯しているはずなのに、夫のワイシャツの襟元や袖口が汚れたまま。柔軟剤の奥からほんのり漂う加齢臭も…。人類はこの“洗濯の壁”を越えられないのだろうか…と、私たちはずっと悩んできました。

頑固な汚れの筆頭は「皮脂汚れ」。繊維の奥に入り込み、なかなか落ちません。洗濯機に入れる前に部分洗い(予洗い)をしたり、漂白剤でつけおきしたりしていますよね。

パナソニックの洗濯機
撮影:ワタシト編集部

その手間を軽減してくれるという一報が!パナソニックから「汚れはがし」コースを搭載したドラム洗濯乾燥機の新型が出るという知らせを受けて、発表会へ駆けつけ、さっそく機能をチェックしてきました。

「頑張らなくても良い家事」のために組まれた強力タッグ

撮影:ワタシト編集部

予洗いなんてしたくない。そう思っているのは私たちだけではありませんでした。なんとパナソニックと花王が、新しい洗濯のスタンダードを生み出すべく、2021年から共同開発を行なっていたのです。

共同プロジェクト「#センタク」は、3年半もの歳月を経て「汚れはがし」の実現を目指す商品を開発したとのこと。そういえば、洗濯機と洗剤は切っても切れない関係ですよね。

【パナソニック】ななめドラム洗濯乾燥機の新シリーズ

 パナソニックドラム式洗濯乾燥機
出典:パナソニック

2024年10月に登場したパナソニックのドラム洗濯乾燥機の新シリーズ。しつこい皮脂汚れを予洗いなしでラクに落とせる「汚れはがしコース」を搭載しています。

 パナソニックドラム式洗濯乾燥機
撮影:ワタシト編集部

自動投入タンクに注目!3つありますね。液体洗剤、柔軟剤、そして3つ目はというと「選べるタンク」。つまり、ここに酸素系液体漂白剤やおしゃれ着洗剤などを入れられるということです。

パナソニックドラム式洗濯乾燥機
撮影:ワタシト編集部

今どきの洗濯事情を考えると、確かに投入タンクは3つぐらい必要ですよね。自動投入されるから、いちいち量を計らなくていいのは本当にラクです。

ここで登場するのが花王のスゴい新商品!

【花王】極ラク汚れはがし

極ラク汚れはがし
出典:パナソニック

洗剤大好き!ワタシト編集部が大注目するのがこの「極ラク汚れはがし」です。”汚れはがし剤”とは新感覚の響き。繊維から汚れを落としやすい状態に変質させる役目を果たすのだとか。こちらを第3のタンクにあらかじめ入れておきます。

パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機(※NA-LX113DLを除く)の「汚れはがしコース」を選択すると、まず汚れはがし剤が投入され、汚れを変質させます。つまりこれが予洗いに該当。そして洗剤が投入されて洗濯が始まり、界面活性剤によって汚れがしっかり引きはがされるという仕組み。

今まで「襟汚れは落ちなくて当たり前」「手で予洗いしなくてはいけないもの」とあきらめていたのに、パナソニックと花王の力を集結させることによって問題が一気に解決!?ちなみに、臭いや食べこぼし汚れも落ちやすくなるそうです。

パナソニックと花王の記者会見
出典:パナソニック

記者会見からは「消費者を面倒な家事の手間から解放したい」という強い想いが伝わってきました。両社がタッグを組んでくれるなんて消費者にとっては心強いですね。

ドラム式洗濯乾燥機の常識が変わる新モデル

出典:パナソニック

2024年10月上旬に新発売、パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機 LXシリーズ」は計7機種。特に上位機種のNA-LX129DL/RとNA-LX127DL/Rには、「汚れはがしコース」だけではないユニークな機能が搭載されています。

POINT

・温水スチームで香りづけ
・温水スゴ落ち泡洗浄
・「スマホで洗濯」が進化

もともとパナソニックのドラム洗濯乾燥機はヒートポンプ式で乾きが早いことで知られていますが、温水スゴ落ち泡洗浄温水スチームも魅力的。シワや臭いを軽減するだけでなく、柔軟剤の香りづけも温水スチームで行うのだとか。ということはアイロンの手間も省ける!?もはや、洗って乾かす範疇をはるかに越えていて、洗濯機の概念が覆されますね。

今どきの家電はIoT機能がスタンダードになりつつありますが、パナソニックの「スマホで洗濯」を駆使すると、天気崩れを事前にキャッチできたり、外出先から洗濯を開始できたりします。

正直、パナソニックのドラム洗濯乾燥機は安くない。今回発表された最上位機種も40万円台で市場に出回るとのこと。でもこれだけ機能が揃っていると、洗濯に時間と手間をかけるのが徒労に思えてくるので、長い目で見て「買いだな」と思いました。

洗濯の未来は明るい

洗濯機と洗剤の歴史
出典:パナソニック

今回の記者会見の会場には、両社の歴史についての貴重な展示もありました。一般家庭に洗濯機が普及したのは1950年代のこと。同時に使いやすい粉洗剤が発売されました。エモいやら懐かしいやら…。ニュービーズって大きい箱だったよね!家事の中でも重労働だった洗濯が、月日を経るごとにラクになってきたことが伺えて感動を覚えました。

無駄な家事はしない。空いた時間は好きに使う!洗濯機の未来は明るいぞ!これからも家電の進化に期待していきましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。

監修者
編集長
藤島 由希
ワタシト編集長。雑誌のフリーライター、エディターを経てライフスタイル系WEBメディアの編集長を歴任。美容、生活情報など幅広く編集・執筆を手がける。 コスメコンシェルジュ、化粧品成分上級スペシャリスト。
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