窓ってリフォームできるの?施工可能な箇所・費用・注意点を大解説!
冬が近づいて来ると、家の中が寒くなりますよね。
窓が厚なればもっと家の中も暖かくなるのにな…と考えている皆さんに朗報です!
実は、窓もリフォームができるのです!
ですが、窓のリフォームってメジャーではないので、窓のどこがリフォームできて、いくらかかるかというのがあまり知られてないですよね。
そこで今回は、
・窓のリフォームにかかる費用
・窓のリフォームの注意点
以上3つを詳しく紹介していきます。
ちなみに、窓の大きさによっても金額が変わるので、今回はベランダやバルコニーに出る時に開ける「掃き出し窓」の大きさをリフォームする時の費用で解説します。
ちなみに、掃き出し窓はこちらのような窓のことを言いますよ。
基本的に、家にある窓の中で掃き出し窓が一番大きな窓なので、それよりも小さい窓をリフォームする場合は今から紹介する金額よりも安くなります。
それでは早速解説していきますね!
窓のリフォーム~内窓設置編~
2重窓は寒い地域では多く用いられているスタイルで、断熱性に優れています。
また、近年では防音性、結露によるカビの抑制に優れているという理由で全国的に広まりました。
さらには、災害などが起こった際にも、2枚の窓があることにより、外側の1枚が割れても家の中に破片が飛んでこないなどのメリットもあります。
そんな便利な2重窓ですが、もともとある1重窓から2重窓にできるのでしょうか?
実は、室内側に窓を1枚設置することで、2重窓にすることができるんです!
この2重窓にするリフォームは内窓設置のリフォームと呼ばれています。
内窓の設置にかかる金額は?
こちらのリフォームにかかる金額は、内窓に使う素材によって異なります。
窓の
素材
通常のもの
防音機能付きの窓
断熱機能付きの窓
価格
約50,000円~
約80,000円~
約80,000円~
特殊な機能がない窓であれば、施工費込みで50,000円から内窓の設置ができますよ♪
防音や断熱の機能がついた内窓を設置するとなると、施工費込みで80,000円程度から施工可能です。
2重窓は災害対策や断熱、結露対策になるので費用対効果が大きいリフォームですね。
もしも、窓の結露に悩まれているなら、内窓設置のリフォームをせずにこちらで解決できるかもしれません。こちらの記事をチェックしてみてください!
あわせて読みたい
窓のリフォーム~窓ガラスの交換編~
窓ガラスって私たちの生活にあまり影響がなさそうですよね。
でも実は…、窓ガラス1枚でみなさんの生活が結構変わるんです!
窓ガラスを変えるメリットの一つとして、日差しを抑えられるというのがあります♪
窓ガラスを遮熱性の高いものにすることで、太陽光による熱を抑えることができますよ。
また、UVカットガラスにすることで、家具や床の日焼けを防ぐことに繋がります!
窓ガラスはただのガラスに見えますが、大事なものなのです。
窓ガラスの交換の費用は?
こちらのリフォームも使う窓の素材によって金額が異なります。
窓の
素材
通常のもの
強化ガラス
遮熱機能付きの窓ガラス
価格
約20,000円~
約50,000円~
約60,000円~
ごく一般的な、透明ガラスの交換の場合だと施工費込みで20,000円程度から施工可能です。
強化ガラスに交換する場合は、施工費込みで50,000円程度から交換できますよ♪
もし窓が割れて交換するといった場合は、強化ガラスに交換するいい機会かもしれませんね!
太陽光などで家具が焼けることを防止できる遮熱ガラスも60,000円程度から施工可能です。
ちなみに、ユアマイスターでは、窓ガラスの交換も行っています。
窓ガラスの交換をしてくれる業者さんの検索、作業の流れ・価格・時間や口コミをみることができますよ♪
また、値段も安く、時短で作業をしてくれるので、とってもオススメです!
窓ガラスの交換についてもっと詳しく
窓のリフォーム~窓枠ごと交換編~
窓枠ごと交換するというのも、窓のリフォームの中の一つです。
昔は、窓枠ごと交換のリフォームとなると、数日かかってしまう規模のリフォームでした。
しかし、現在ではスマートカバー工法というものが開発され、半日程度で終わるリフォームとなったんです!
窓枠ごと交換にかかる費用は?
こちらも窓に使う素材によってかかる費用が異なります。
窓の
素材
通常のもの
防音機能付きの窓
断熱機能付きの窓
価格
約50,000円~
約120,000円~
約120,000円~
一般的な透明の窓ガラスを使って窓枠ごと交換する場合、最低でも50,000円はかかるでしょう。
もし、断熱ガラスなどの特殊ガラスを使う場合は、120,000円程度はかかる場合も。
木の窓枠にカビが生えているなどの方は耐久性の高いアルミニウムの窓枠に変えるいい機会かもしれません!
窓のリフォーム~シャッターの取り付け編~
みなさん、窓にシャッターがつけられるということを知っていましたか?
あまり馴染みはないですよね。
ちなみに、窓につけられるシャッターはこのようなものとなっています。
写真を見ると、「あ、知ってる」ってなりますよね!
でも、なんのために窓にシャッターを取り付けるのでしょうか?
それは、シャッターは防犯や災害の対策に優れているからなのです!
シャッターをつけることによって外からの進入ができなくなり、泥棒の進入などを防ぐことができます。
また、シャッターをつけることにより、台風などで窓が割れることを防げますよ!
シャッターの取り付けっていくらかかるの?
実は、窓に取り付けることができるシャッターには2つの種類があります。
1つ目は電動式シャッターです。
電動式シャッターは電動式ということもあり、
・窓を開けずにシャッターの開け閉めができる
といったメリットがあります。
電動式シャッターの取り付けにかかる費用は、施工費込みで150,000円以上となっています。
2つ目は手動式シャッターです。
こちらは
・停電時にも動かせる
などのメリットがあります。
手動式シャッターの取り付けにかかる費用は、施工費込みで90,000円以上です。
お金に余裕がある方は、電動式シャッターを取り入れてみてもいいかもしれませんね!
窓のリフォームの際の注意点は?
では、実際に窓のリフォームをする時にどういったことを気をつければいいのでしょうか?
それは、
・窓と周りの壁紙などとマッチするか確認する
以上2つです。
色々な業者さんに見積もりをお願いする
実は、窓のリフォームを行っている業者さんはたくさんいるんです!
その業者さんによって、金額もクオリティーも変わってきます。
なので、費用だけを見て決めないようにしましょう!
確かに費用は安く済むことに越したことは無いのですが、中には安さを売りにして適当な材料や手法を取り入れている業者もいます。
また、窓は家のリフォームの中でも難しい部類に含まれているので、業者さん選びは非常に重要なことです。
色々な業者さんに見積もりをお願いしたり、話を聞きに行きましょう!
窓と周りの壁紙などがマッチするか確認する
窓のリフォームをするときに、ついつい視点が窓だけに行きがちですよね。
大事なのは、窓が周りの壁紙や家全体の雰囲気とマッチするかです!
せっかく窓を綺麗にしても、周りの雰囲気と合わなければ浮いてしまいます。
例えば、レンガ調の家に木製の窓枠をつけたら少し違和感ありますよね。
そのため、窓と周りの壁紙や家全体との違和感をなくすことが大事なのです!
まとめ
今回は、窓のリフォームについて解説しました。
窓はどのご家庭にもあるもので、外気に触れているため、ダメージを受けやすいものです。
窓を設置してから10年以上経っていたら、窓ガラスの交換などをしてもいいかもしれません!
窓を断熱窓に交換したり、2重窓にするだけで部屋の暖かさが変わりますからね♪