100均で安価に手に入る生活雑貨でも、ほんの少しお金をかけて「ちょっといいもの」に変えてみたら驚くほど使い勝手が変わることがあります。私がそれを実感したのはキッチンのスポンジです。手に取ったのは生活雑貨メーカー「マーナ」のロングセラー商品である「おさかなスポンジ」。5年以上リピートするほどお気に入りなアイテムの魅力を、ご覧あれ！

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スポンジはヘタるのが当たり前？

以前はキッチンスポンジに特にこだわりもなく、近所の100均でたくさん入っているものを買っていました。

でも、使っているとすぐふにゃふにゃにへタるんですよね。安いからこまめに変えればいいと割り切るのもいいのですが、なんとなく引っかかるものがありました。

そこで使ってみたのが「おさかなスポンジ」です。1つ大体250円ほど。100円で何個も入っているものと比べたら10倍以上値段が違いますが、とはいえ数百円の代物です。そこまで大きな差はないだろうとタカをくくっていたところ…見事に裏切られました！

何ヶ月経ってもおさかなスポンジはヘタらない

手に持つとわかる、しっかりと肉厚なスポンジ。握ると適度に弾力があってなんとも頼もしい…！

そしてこのおさかなの形がいい感じに手にフィットして握りやすいんです。

しっぽのところは細いグラスの底もしっかり洗えます。ファンシーな見た目かと思いきや、ちゃんと実用に足る意味のある形をしています。

ちなみにおさかなスポンジは、「魚たちが暮らすキレイな川や海を未来に残したい」という想いから生まれたんだそう。それを知ったときには、コンセプトを体現したデザインがちゃんと実用性にも生きているってすごい！と、つい感動したものです。

洗剤をつけてぎゅっぎゅっと握ると、少量でもしっかり泡立ってくれます。

この充実感のある使い心地が数ヶ月続くのです。最初はヘタらなすぎて、捨てどきがわからなくなるほど。いつまでたっても、ずっと快適でした。

おさかなスポンジを使い始めてから、すぐふにゃるスポンジって自分にとってはストレスだったんだと思い知らされました。

交換したのにまだ使い続けてしまう

おさかなスポンジは三層構造になっているのですが、最初にガタがくるのが一番上の不織布層。使っているとどうしてもケバ立ってきたり、コゲや着色汚れが落ちなくなったりしてくるんです。ここがみすぼらしくなってきたら私は替え時としています。

そうして一度は退いたはずなのですが…わが家ではアウトドア道具の掃除用にまだ活躍していたりします。

すす汚れを洗うのに真っ黒になってしまうから、古いスポンジがちょうどいいんですよね。見た目こそみすぼらしいけれど、スポンジ部分はまだまだしっかりしたものです。

たまにしか使わないとは言え、アウトドア用に転生してからも1年以上経っています。一体いつまで元気なんだ…！

次は何色にしようかな？

カラバリもかわいいくて、次は何色をお迎えしようかと考える時間も好きです。なかなか次が来ないから、ちょっとしたご褒美気分だったりもします。

消耗品のはずのスポンジがこれだけ長く使い続けられるなんて思いもしませんでした。1個あたりは少し値が張るかもしれませんが、むしろ安いのでは？とさえ思います。

なんだかんだと5年以上リピートしているおさかなスポンジ。これからもずっとお世話になります。

おさかなスポンジの商品概要

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