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更新日: 2025年3月31日

水槽の掃除方法を徹底解説!金魚を飼っている方は必見の注意点も伝授します

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気がついたら金魚が見えいぐらい水槽が緑色になっていたことありませんか。汚れた水槽って見た目が悪いだけではなく、金魚にも悪影響を及ぼしてしまうことも。酸欠や水質悪化の前に、定期的にお掃除をするように心がけましょう。今回は、水槽に付着する汚れの種類や、掃除の方法について紹介していきます。

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金魚が口をパクパクする原因

金魚

口をパクパクする原因には、酸欠、水質悪化があります。水中内の酸素が不足すると酸欠が起こっているため、エアレーションなどで酸素を送りましょう。水槽内にバクテリアの数が少なく、金魚にとって有害な有機物が充満しているときに金魚が口をパクパクさせることもあります。

「金魚がパクパクしている姿は、よく見かける光景だから」と放置していませんか? 単にエサをねだっている場合は、問題ありません。しかし、水質悪化の場合は金魚の命に関わります。放置せずに迅速な対処を行いましょう。

水槽に付着する種類別の汚れ

水槽内に付着している、主な汚れはずばり「コケ」。ここでは汚れの原因となる3タイプのコケを紹介したいと思います。

水が緑色になる汚れ「藍藻」

見た目が「ドロッ」「ベタッ」としているコケが「藍藻(ランソウ)」です。植物のようにみえますが細菌の一種。濃い緑色をしていて、水槽を緑で埋め尽くします。藍藻は、細菌の一種なので成長がとても速く、悪臭や毒素を発生させる厄介なコケです。水の流れや水槽内の環境が悪いことが原因で発生します。あっという間に増えるので、見つけたら早めにお掃除をしましょう。

水槽の壁に張りつく汚れ「茶ゴケ・珪藻」

水槽のガラス面につく汚れは、「茶ゴケ・珪藻(ケイソウ)」と呼ばれます。水槽を買ったばかりで、生態環境が整っていない初期にできやすいコケです。他の植物が水槽内に存在していたり、時間の経過によりほとんど発生しなくなります。

水槽内にバクテリアが定着していなかったり、水槽内の環境が不安定なことが原因。最初の時期を過ぎてから発生した場合は、魚のフンから出る物質に集まって茶ゴケが生まれています。バクテリアがいれば茶ゴケも生まれないので、日光に当てれば自然と消えます。

細長い汚れ「糸状藻」

糸のような形状が特徴的なのは「糸状藻(しじょうそう)」です。糸状藻の形状は、飼っている生物や水槽によって様々です。主な発生の原因は、水槽内にチッソやリン酸などの栄養が豊富になること。

光合成により成長をするので、日光があたる場所に水槽を置くと発生しやすくなります。ところ構わず引っつくので、取り除くには時間がかかる上に、完全に取り除くことができません。特に、水草に付着したときは厄介。水草を丸ごと水槽から取り除くことしか方法がありません。

水槽内の栄養が豊富になると、ものすごいスピードで繁殖するコケです。繁殖を防ぐためには、日光などの光を当てすぎないようにして適度な水換えを行うことが大切です。

水槽に使われる器具

いざ「掃除をやってみよう!だけどこの道具の役割ってなんだ…?」という方もいらっしゃいますよね。ここでは代表的な水槽内の器具を説明します。

エアレーション

エアレーション」は水槽内に人工的に酸素を発生させます。エアレーションは必ず必要というわけではありません。しかし、エアレーションがあることで金魚の酸欠を防ぎ、元気に活動をする手助けをします。

ろ過装置/フィルター

ろ過装置/フィルター」には水をきれいにするためのもの。金魚の糞や枯葉などの目に見える大きなゴミをろ過します。また、アンモニアなどの不純物を無害な物質に変える働きも。水槽内の水質環境が安定しない場合は、ろ過装置を中心に水槽内の環境を確認してみてください。

砂利

砂利」を床に敷くことで水槽の見た目を華やかにして、水草を植えることもできます。また砂利にバクテリアが住み着くので、水を浄化する力がアップします。

水草

水草」には天然と人工の2種類があります。天然の水草には微々ではありますが、水槽内の浄化を行う働きがあります。光合成をすることにより水槽内に酸素も供給してくれるんです。しかし、金魚は天然の水草をエサだと思い食べてしまいます。その点、人工の水草には浄化作用はありませんが、金魚から食べられる事はないので外観をキープできます。

アクセサリー類

アクセサリー類に関しては、必ずしも必要というわけではありません。見た目を華やかにしたい場合は、石や流木などの装飾品を置くこともおすすめ。金魚が泳ぎやすいスペースを確保して、体を傷つけないような配慮も忘れないでください。

水槽の掃除をする時の注意点

まずは安全のために、事前に機材の電源プラグは抜くようにしてください。以下の項目で砂利の掃除と器具や水槽の掃除、水換えの方法を紹介しますが、それぞれ別の日に行うようにしましょう。

・砂利の掃除
・水槽の掃除
・ろ過装置/フィルターの掃除
・水換え

ろ過器具の掃除と水換えは必ず2週間ほどの間隔を空けてください。また掃除と水換えは、別の間隔を設けて行いましょう。

砂利の掃除と水槽の掃除の間隔

それぞれ2週間から1か月ほど空けて行いましょう。一定の間隔を空けることで、掃除による水槽内のバクテリアの減少を抑えます。途中で汚れが気になる場合は、放置せずにお掃除してください。

ろ過装置/フィルター掃除の間隔

掃除の間隔は決まっていません。ろ過装置を通ってきた水が緑色に濁っている場合は内部が汚れている可能性があります。また、流れ出る水の量が減ってきたときには目詰まりを起こしているかもしれないので、そのタイミングで掃除をしましょう。

水換えの間隔

水換えの頻度は水の方が汚れやすいので、掃除より多いです。2週間から3週間に1回は水を換えましょう。水槽の水が汚れているなと思うタイミングで水換えを行ってください。

このように間隔を空けることで、環境の変化を最小限に抑えられます。また、水槽内の器具を洗うときなどには、できれば水槽の水を使うようにしましょう。

洗剤の使用は避け、水道水は使わないようにしてください。器具の洗浄に水道水を使ってしまったら、水槽内の環境を整えてくれるバクテリアが死んでしまいます。金魚はデリケートなので、生活環境を一気に変えない事が大切です。

掃除・水換えをする上での準備

まずは、どの項目にも共通する作業手順を説明します!

水道水のカルキ抜きを行う

水槽内に入れる水は必ず「カルキ抜き」をした水を使用するようにしましょう。カルキとは塩素の事です。プールの水の中にも含まれていて消毒・殺菌をする効果があります。

実は水道水にも微量ではありますが、カルキが含まれています。もちろん人間が飲んでも害はありませんが、金魚となれば話は別です。カルキによる抵抗力が弱いので、この作業は怠らないようにしましょう。

用意するもの
・バケツ
・水道水
手順
1
汲み置き用のバケツを用意する

できれば汲み置き用の容器は口が広いものを用意しておきましょう。

2
とにかく放置する

日光に日当たりが良い所に置いておくことでカルキが早く抜けやすくなります。ちなみに置いておく時間は以下が目安です。

・屋外では半日(6時間)
・屋内で2~3日

日差しが弱いときにはこの目安時間よりも長く置くようにして、天候に合わせて調整しましょう。手っ取りばやくカルキを抜きたい場合は、市販の塩素中和剤を使ってみてください。水道水にカルキ抜きを添加するだけで使用できます。

テトラ (Tetra) アクアセイフ

テトラ (Tetra) アクアセイフ

 

屋外で汲み置きを行うと、水温も下がりやすい為、水温合わせにも手間がかかります。温度調節が可能な給湯器の水を使用することで、希望の水温ですぐに使用することができます。

金魚の避難

掃除や水換えの時には、金魚を一時的にバケツなどの別の場所に避難させましょう。

用意するもの
・金魚を避難させるバケツ等の容器
・ネット
手順
1
金魚を避難させる別の容器を準備する

避難させるバケツの水にも、必ず水槽の水を使用するようにしましょう。水質が変わることは、金魚にとって大変ストレスがかかる行為になります。

2
金魚をネットで移す

金魚を移す際には、体を傷つけないようにネットなどで優しくすくうようにしてください。

砂利の掃除

では実際に、掃除の手順を説明します。

砂利を洗う時には、水槽に入っている水をそのまま使用するようにしましょう。その際に、いったん水槽の水を別の容器に移して作業を行います。表面以外は汚れているかが少しわかりづらいですが、フンやエサの食べカスが奥底に潜りこんでいて中は結構汚れています。

いくら水槽内の器具や水換えをしたとしても、砂利の中に溜まった汚れが水に染み出すことで、水槽内が汚れてしまいます。そのため、砂利の中をお掃除することは大切なのです。金魚を移したらさっそく掃除に移りましょう。

用意するもの
・水槽の水を移す容器
手順
1
金魚を避難させる

金魚の避難は時間を掛けずにサッと行うことを忘れないでくださいね!

2
水槽に付属している器具類を取る

器具の電源プラグも同時に切っておきます。

3
水槽内の水をいったん別の容器に移す

このときに水槽の水は捨てないようにしてくださいね。

4
砂利を洗う

水槽に残った砂利を水槽内でお米を研ぐように洗い、汚れを書き出しましょう。すすぎも、取り出した水槽の水を使用するようにしてください。

5
取り出した水をもとに戻す

また、専用の砂利クリーナーを使うことで、水を移す手間が省けます。砂利の中の汚れだけを吸い取ることが可能になります。メリットとしては汚れだけを吸い取ることで、砂利にバクテリアが付着した状態を保つことができます。

ここでは砂利の掃除だけでなく、水換えもできるアイテムを紹介します。

水作 プロホース エクストラ

水作 プロホース エクストラ

プラスチックの筒を差し込んで、汚れを吸い取るので、楽に掃除ができます。片手でも扱いやすく流量調節やホースをバケツに引っ掛けるパーツも付属されています。

水槽の掃除

次に水槽のお掃除方法を紹介します。水槽のガラス面は1番汚れが気になる場所ですよね。金魚の可愛い姿が見えなくなる前に、定期的にお掃除しておきましょう。水槽掃除は主にコケを取り除く作業が中心です。

用意するもの
・スポンジやたわし
手順
1
金魚を避難させる

金魚の避難はもはや定番の作業でよね。

2
ガラス面のコケの取る

シンプルに水槽に手を突っ込んでスポンジで水槽をこすりましょう。

レック 激落ち ダブルポイポイ

レック 激落ち ダブルポイポイ

こちらの商品の特徴は、軽くこするだけでコケがガンガン取れること。洗剤などが使用されていないので、金魚の水槽のコケとりにも問題なく使用きます。

定期的に掃除を行えば、簡単に汚れを取ることが可能です。しかしながら、放置すると頑固にこびりついて取りにくいかもしれません。

そんなときはへらを使ってそぎ落としてみてくださいね。ガラス面についたバクテリアを完全に取りのぞかないように、見た目が気にならない程度の掃除にとどめましょう。

プロレイザー スクレーパー

プロレイザー スクレーパー

こちらの商品の特徴はカミソリの刃を使用していることです。そのため、軽く上下するだけで簡単に苔が取れます。また、スポンジなどを使用するときのように腕がビショビショにならずに済むのでおすすめです。

3
石や装飾品のコケを取る

石や装飾品を動かさずに掃除したい場合はブラシなどで磨いて、コケなどの汚れを取りましょう。

ろ過装置/フィルターの掃除

ろ過装置に定着したバクテリアを取り除いてしまわないように、時間を掛けずにさらっと掃除を終わらせることが大切です!

用意するもの
・バケツ
・カルキ抜きをした水
手順
1
ろ過装置/フィルターの電源プラグを切る

安全のために、忘れないでくださいね。

2
金魚を避難させる

金魚を別の容器に移さなくても問題はありませんが、念のために避難をさせておきましょう。

3
フィルター内のろ材を水で洗ってもとに戻す

フィルター内のろ材を、別に容器に移した水槽の水で洗い、元に戻すします。ろ過装置のお掃除は、フィルターに詰まっている汚れを取り除いて水ですすぐくらいで十分です。

4
掃除で減った水注ぎ足す

このときは必ずカルキ抜きをした水を入れるようにしましょう。

5
ろ過装置・フィルターの電源を入れる

ろ過装置に定着したバクテリアを取り除いてしまわないように、時間を掛けずにさらっと掃除を終わらせることが大切です!

水換え

いよいよ最後は水換えです。

水槽のサイズや金魚の量、ろ過装置のサイズなどによって頻度が大きく変わります。掃除とは別の日に行うことも忘れないでください!

用意するもの
・バケツまたはホース
・カルキ抜きを行った水
手順
1
金魚を避難させる

ネットなどで体を傷つけないように優しくすくいます。

2
水槽内の水を捨てる

バケツやホースを使用して水を捨てていきましょう。「約3分の1程度」の水だけを交換するようにしてください。

3
水槽内の水を捨てる

その際には、水温にも気をつけてみましょう。ちなみに金魚が過ごしやすい温度は15~28℃となっています。水温を保つためにも、ヒーターを使用することをおすすめします。

ジェックス GEX AQUA HEATER

ジェックス GEX AQUA HEATER

こちらの商品は、他の商品と比較して大きさも手ごろで扱いやすくなっています。また、温度調節のダイヤルが水槽の外に置けるようになっているので便利です。設定もかなり簡単なので、初心者の方に特におすすめです。

水槽内をピカピカに保つために

水槽をピカピカに保つためには、もちろん定期的なお掃除が必要です。でも出来るなら、少しの工夫で日頃から水槽を綺麗に保ちたいですよね。例えば、水槽内にお掃除をしてくれる生き物を入れてみるのはいかがでしょうか。

具体例を出すと「ヤマトヌマエビ」や「ミナミヌマエビ」などの小さいエビ類、「フネアマ貝」や「ヒメタニシ」などの貝類 などが挙げられます。これらは水槽内のコケなどを食べてくれるので、水槽内のお掃除係として大活躍。

その他の方法としては、フンに含まれている有機物を分解しやすくなるエサの使用や、水草を入れることもオススメになります。水槽内をピカピカに保つためには、バクテリアが過ごしやすい環境作りを目指す事を大切にしてくださいね。

水槽の掃除方法をマスターしよう

水槽のお掃除について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。金魚が元気で健康にいてくれるためにも、水槽内のお掃除は怠らないようにしたいですね。お掃除のやりすぎは水槽内の環境としてはあまり良くないので適度なお掃除を心がけましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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