タワー型扇風機の掃除ってどうやるの?部屋にきれいな空気を送ろう!
スタイリッシュなデザインと、縦型のスリムなコンパクトサイズが人気のタワー型の扇風機。
通常の羽根つき扇風機は分解できる仕組みになっていて、羽やカバーを分解して掃除をすることができますが、タワー型扇風機は分解ができないものがほとんどです。
タワー型扇風機はどのように掃除をすればよいのでしょうか。タワー型扇風機の掃除方法をご紹介します。
タワー型扇風機の特徴
スタイリッシュなデザインも多いタワー型扇風機はインテリアとしても部屋をおしゃれに見せてくれます。
通常の羽根つき扇風機と比べて、省スペースに設置できるのがタワーファンの特徴です。羽根のない分横幅が少なく左右に触れても大きなスペースが不要で、底面積も狭いため狭いスペースへの設置が可能なんです。
書斎やキッチン、夏場の脱衣所などの限られたスペースで使いたい人にも人気です。羽根のないデザインは安全性が高く、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えますね。
多くのタワー型扇風機は本体裏側のフィルターにホコリが溜まる仕組みになっています。
タワー型扇風機につく汚れ
タワー型扇風機につく汚れは「部屋のホコリ」と「手垢」です。
ホコリ
背面から空気を吸い込むタワー扇型扇風機は、背面の吸気口にホコリが溜まります。
扇風機は運転中に静電気が発生しやすく、室内に舞ったホコリにより内部にあるプロペラ(シロッコファン)にもホコリが付着している可能性があります。
手垢
直接触れることの多いボタン付近や、移動する際に触れることのある本体には手垢が付着しています。
タワー型扇風機の掃除は分解が必要?
一般的なプロペラファンの扇風機は分解して、ファンやカバー等を掃除することができますが、タワー型扇風機は背面の吸気口のフィルターと、送風口を外から掃除するのみです。
タワー型扇風機は基本的に分解できる仕組みにはなっていないため、内部に搭載されているプロペラに直接触れて掃除することはできません。
タワー型扇風機は吸気口のフィルターでホコリを止めるため、プロペラにはホコリが付きにくい構造にはなっていますが、静電気等でプロペラにホコリなどの汚れが付着することもあります。
タワー型扇風機は分解して掃除をすると、元通りに戻らなくなってしまう可能性もあります。
内側の汚れが気になる場合も外側からできる範囲で掃除をすることをおすすめします。
タワー型扇風機の掃除の仕方
タワー型扇風機の掃除は「掃除機でホコリをとって、拭き掃除する」だけです。
掃除をする前に、扇風機のコンセントを抜き、電源を落としてから掃除を始めましょう。
・掃除機
・雑巾
・アルコール除菌スプレー
・フロア掃除用シート(クイックルワイパーなど)
・マイクロファイバーモップ
・エアダスター
掃除機で背面の吸気口のホコリを取ります。
吸気口のフィルターが外せるタイプは外し、水洗いが可能な場合は水洗いをしましょう。
正面に詰まったゴミを掃除機で吸い取ります。
掃除機に付属したブラシタイプのノズルや細いノズルを使い、送風口の隙間のホコリを取り除きましょう。
掃除機で取り切れなかったホコリを拭き取ります。
隙間にたまったホコリをとるには、ホコリをからめとってくれるフロア掃除用シートやマイクロファイバーモップが便利です。
フロア掃除用シートは折りたたんで細い隙間まで掃除をすることができますよ。
フロアシートやマイクロファイバーモップがない場合はキレイな雑巾でOKです。
雑巾にアルコール除菌スプレーを塗布して、扇風機全体を拭き取ります。
操作ボタン回りは手垢が付きやすいポイントなので念入りに。
内部のプロペラのホコリが気になる時は…
どうしても、内部のプロペラのホコリが気になる時は、OA機器の掃除にも使われるエアーダスターにノズルを取り付けて、送風口からファンに向かって吹き付けてホコリを落としましょう。
エアーダスターは家電量販店やホームセンターで購入できます。
丸洗いができるタワー型扇風機
タワー型扇風機も通常の羽根型扇風機のように洗いたいという方のために、内部のプロペラ(シロッコファン)が丸洗いできるタワー型扇風機が「TWINBIRD(ツインバード)」から販売されています。
前面のカバーを開けるとプロペラの取り外しができるようになっていて、外したファンは丸ごと中性洗剤で洗浄が可能。
ファンを外した後の扇風機の内側まで掃除ができるので衛生的です。
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まとめ
タワー型扇風機の掃除は分解せず、外側から手の届く範囲で掃除をしましょう。
掃除はホコリを取り除き、アルコールで拭き取るだけなので簡単です。
こまめに掃除をすることで、中までホコリが侵入することも少なくなりますよ。
部屋に風を送り込む扇風機。扇風機をキレイにして、部屋にキレイな風を送りましょう!