大掃除はチェックリストを作ると達成感アップ♪どんなリストが必要?
大掃除は突然始めてしまうと大変です。
1か所に集中して全体の掃除が終わらなかったり、いざ始めてみたら洗剤がない…など余計な時間がかかってしまいます。
そんな大掃除の結末を左右するのがチェックリストです!
大掃除の前にあらかじめ掃除箇所と掃除内容をピックアップし、チェックリストを作成して大掃除を始めましょう。
今回は大掃除のチェックリストの作成方法をご紹介します。
大掃除にかけられる時間は?
大掃除にかけられる時間はどれくらいでしょう。
家庭によりそれぞれ違いますね。
1日で集中して終わらせることもありますし、年末に向けて少しずつ進めていくパターンもあります。
大掃除は自分にあったスケジュールを立てることが大切です。
大掃除というと家中をピカピカしなければ!と思ってしまいがちですが、家中全部を掃除するのはとても大変です。
まずは掃除をしたい場所をリストアップして、掃除をする場所を決めていきましょう。
掃除をする場所をリストアップ
大掃除をしたい場所をリストアップします。
リストアップ例
キッチン…コンロ・換気扇・シンク・電子レンジ・トースター・冷蔵庫・食器棚
浴室…バスタブ・天井・窓・床・鏡・エプロン・扉・浴室小物
トイレ…便器・窓・床・小物
洗面所…ガラス・洗面台・引き出し・棚
居間…照明・窓・カーテン・ラグ・床・家電回り・家具回り
寝室…照明・窓・カーテン・ベット周り・床・クローゼット
子供部屋…照明・窓・カーテン・床・クローゼット・おもちゃ箱
玄関…照明・ドア・たたき・靴箱・フロアマット
廊下や階段…照明・窓・手すり・床
家電…エアコン・空気清浄機
リストアップをすると、掃除をする場所がたくさん出てきてしまいますね。
全体的にキレイに片付いていればOKという大掃除も、普段手の付けられないところを徹底的に掃除するという大掃除もあります。
自分の大掃除の最終目標を決めて優先順位をつけましょう。
絶対に掃除をし終えたいところ、余裕があったら手を付けたいところと分けておくとスケジュールが立てやすくなりますよ。
スケジュールを立てよう
リストアップができたらスケジュールを立てましょう。
時間を見積もる
どこの場所にどれくらいの時間がかかるのか見積もりましょう。
部屋ごとに見積もる必要はありません。
キッチン掃除でも手間のかかるレンジフードからガス台や冷蔵庫まですべて同じ日に行うのはとても難しいことです。
体力を使う掃除は分けて掃除をしてもいいですね。
全ての部屋の窓掃除から取り掛かるという方法もあります。
それぞれにかかる時間を見積もって、大掃除の最終目標に向けて無理のないスケジュールを立てましょう。
掃除の基本は「内から外、上から下へ、奥から手前」
1度キレイにしたところを汚さないことを意識して、掃除をする順番を考えます。
1つの部屋を考えた時には「天井→照明→窓→扉→床(奥から入口方向に)」という流れ、
家全体で考えると「2階→1階→玄関」となります。
カーテンやラグなど乾くまでに時間がかかるものは朝の時間帯に予定しましょう。
浴室のカビやキッチンの油汚れなど、漬け込み掃除が必要なものは先に漬け込みの時間を取っておくとスムーズに作業に取り掛かれますよ!
チェックリストを作る
いよいよチェックリストの作成です。
チェックリストは2つ
・当日の掃除箇所のチェックリスト
・事前準備のチェックリスト
当日の掃除箇所のチェックリスト
掃除終えた箇所をチェックができるようにリストを作りましょう。
チェックリストを作ることで、効率よく、もれなく掃除をすることができます。
・日付
・順番
・場所(掃除個所)
・担当
この4点を明確にすると分かりやすいリストになりますよ。
また、掃除を終えたらチェックができるようにしておくことで、達成感も味わうことができますよ!
家族でそれぞれの掃除の担当場所を決めてチェックをしていくと、家族みんなで大掃除に取り組めるかもしれませんね。
事前準備のチェックリスト
大掃除当日にスムーズに取り掛かれるように事前に準備することもあわせてリストアップしましょう。
・掃除用品のリスト
掃除をする場所が決まったら、その場所で必要な掃除用品をリストアップして当日までに準備しておきましょう。
・事前に済ませておくことのリスト
掃除は「整理整頓」「掃除」「洗濯」に3つに分けて考えられます。
もちろん大掃除当日に全部済ませるというパターンもありますが、事前に整理整頓をして不要なものを捨てておく、天気のいい日に洗濯を済ませておくなど、事前にできることは済ませておくと大掃除当日の作業が楽になりますよ。
・ゴミの日の確認をお忘れなく!
年末はゴミの収集日が通常と異なることもあります。
事前にゴミの日をチェックしておきましょう。
また、大掃除の際に粗大ごみを捨てたいと思っている場合は自治体に粗大ごみの申し込みをしておきましょう。
年末は込み合うことが多く、希望日に捨てられないこともあるので早めの申し込みが必要です。
まとめ
家の大掃除は、目についたところから突然始めてしまうと効率が悪く、中途半端になってしまいます。
事前にスケジュールを立ててチェックリストを作成することで、掃除をするべき場所が明確になり、スムーズに大掃除を行うことができます。
大掃除はすべてを完璧にする必要はありません。
スケジュール通り進まず変更することもあるでしょう。
チェックリストを作ることでモチベーションを上げながら大掃除を乗り切りましょう!