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更新日: 2024年9月11日

換気扇のドラム式って何?自分でできるドラム式換気扇の掃除方法とは

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どのご家庭にもある換気扇。

フィルターの掃除はしたことがあっても、その奥まではなかなか掃除の手が届かないんじゃないでしょうか?

今回は換気扇の奥にある「ドラム」の掃除方法について解説します♪

そもそも換気扇の「ドラム」って何?プロペラ式との違いは?

昔からよく見る換気扇と言われると、プロペラが見えている換気扇を思い出しませんか?

以前はプロペラ式の方が主流だったような気がしますね。

ですが現在は住宅の築年数が新しければ新しいほど、ドラム式換気扇の可能性が高いようです。

プロペラ式換気扇とは?

まず、プロペラ式の換気扇はというとその名の通りプロペラの羽根が回転する仕組みになっており、基本的に外壁に設置されているものが多く、直接外気に接するため直接排気式とも呼ばれています。

プロペラファンは換気量が多いことが特徴ですが、 壁面にしか設置できないため、外部とつながっていない壁面には取り付けられない場合があります。 

さらに、直接屋外につながっているので、強風などによる影響を受けやすいです。

そのため、強風の影響を受ける可能性の高い高層階などに設置するには向いていません。

プロペラファンは取り付けが簡単な分、解体もわりと容易で、素人が取り外して洗浄することも難しくはありません 

羽根の部分の油汚れは、浸け置きしておけば綺麗に落とせると思います。  

ドラム式換気扇とは?

ドラム式換気扇は、壁や天井などに設置されたダクトを通して屋外に空気を排出するため、外壁からの距離が遠くても設置可能

アイランドキッチンや集合住宅など、プロペラファンの排気口を設置することができない場合などに広く設置されているんです。

しかし、構造が複雑なためプロペラファンに比べて価格が高く、設置費用も多く掛かるでしょう。

また羽が多いことや羽の間隔が非常に狭いため、手入れに手間がかかるなどのデメリットもあります。

長い時間放置された換気扇の油汚れはそう簡単には落とせません。

中のパーツを分解し、スポンジや歯ブラシなどの道具を使い分け、かなりの時間と労力をかける必要があるようです。

そのため、ドラム式換気扇の掃除はプロの業者に頼む方がかなり多いのが正直なところ

ドラム式換気扇の掃除はプロに頼むのが常識!?

ドラム式換気扇は、プロペラ式の換気扇と比べると構造が複雑になっています

そのため、換気扇の掃除に慣れていないと完全に綺麗にするのは難しいというのが本音。

また、自分で掃除することにより様々なリスクが生じることになります。

まずは分解する際のリスクとして、換気扇って部屋の高い位置に設置されていることが多いですよね。

換気扇の分解は、例え部屋の低い場所にあったとしても大変な作業です。

この作業を脚立に登って行うことや、無理な体勢で行うのは、思わぬ怪我や事故につながる恐れがありますよ。

さらに、ご自身の家にある換気扇がワンタッチ式で取り外しができるものであれば良いですが、もしネジ式のものであった場合、力の弱い人が取り外しをするのはかなり厳しいものもあるようです。

また、無理にネジを外した結果、換気扇のパーツが元に戻らなくなってしまうこともあるようです。

ドラム式換気扇を自分で掃除することは出来ますが、換気扇の故障や、自分自身が怪我をする可能性を考えると、掃除のプロに任せることをオススメ

それでも自分で掃除したいという方に、ドラム式換気扇の掃除方法を解説します。

換気扇のドラムってどうやって掃除するの?

用意するもの
・新聞紙
・ゴム手袋 又は 軍手
・重曹
・セスキ炭酸ソーダ
・タオル
・大きめのゴミ袋
・スポンジ
・古歯ブラシ

手順
 
1
電源を切る

まず換気扇の電源を切ります。また、心配な方はキッチン全体のブレーカーをOFFにしましょう。
 
2
換気扇の下に新聞紙を敷く

部品が落ちてコンロを傷つけてしまうことを防いだり、掃除中に換気扇から汚れが落ちても良いように、コンロの上に新聞紙を敷きます。
また、作業中はゴム手袋か軍手をつけることをオススメします。
 
3
フィルターとネジを外す

換気扇の外枠は、留め具を外したりカバー自体を横にずらしたりすれば簡単に取り外しが可能です。
ネジが固い場合は、壊れてしまう可能性があるので、無理に外さないようにしてください。
 
3
シンクや浴室にゴミ袋を広げ、ゴミ袋の中で1~2時間漬け置き

シンクの場合はシンクのキズ防止のため、下にタオルを敷きます。
その上にゴミ袋を2重にしたものを準備し、ゴミ袋の中に外したドラム等を入れて、セスキと重曹1:1を45~50℃のお湯に溶かしたものを注ぎ入れ、1~2時間放置します。
お湯はフィルター類が浸かる程度に入れます。
こうすることで、油とほこりが落ちやすくなります。
 
5
浸け置きした部品を擦り洗い

油汚れが浮き上がって緩んだ状態になっているので、細かい部分は古歯ブラシ、面積が広い部分はスポンジを使って擦り洗いします。 古歯ブラシは、毛先を半分程度カットして擦ると、汚れが取れやすいのでオススメです。
 
6
お湯でしっかり流し、水分を拭き取り、各パーツを元に戻す

これで掃除は完了です♪

ですが、ファンに付いている「バランサー」と呼ばれる部品を動かしてはいけなかったりなど、注意が必要な部分もあります。

また、ものによっては細かな部品があるものもありますので、紛失しないように気をつけましょう。

まとめ

ドラム式換気扇の掃除方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっと大変そうだな…と思われた方も多かったのではないでしょうか?

そんな方は、素直にプロにお任せすることをオススメします。

自分で行う方は、くれぐれも怪我にはお気をつけください!

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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