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更新日: 2024年12月9日

オキシクリーンでカビを撃退するには?カーテンからお風呂まで丸ごと綺麗に!

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お風呂や洗濯機でふと目につくカビ。気になるけど範囲が広すぎて1つ1つ掃除するのが大変。そんな悩みを持つ方におすすめなのが、オキシクリーンを使ったカビ掃除。オキシクリーンを溶かした水に漬けると、お風呂からカーテンのカビまで丸ごときれいになります。今回はオキシクリーンを使ってどんなカビが取れるのか紹介していきます。

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オキシクリーンはカビにも使えるの?

オキシクリーン

オキシクリーンは、ドラッグストアやネット通販、コストコでも販売されている酸素系漂白剤。もともとは衣類のために作られた洗剤ですが、このオキシクリーンはカビ落としにも効果的なんです!

漂白力があり、カビや黒ずみをスッキリ落とします。カビキラーなどの塩素系のカビ取り剤と違い、オキシクリーンは酸素系の漂白剤。成分の刺激が強すぎず、扱いやすいのも嬉しいポイントですね。

オキシクリーン500g

オキシクリーン 500g

オキシクリーン1500g

オキシクリーン 1500g

SNSでも話題のオキシ漬けでカビを撃退!

オキシクリーン

YouTubeやSNSで話題の「オキシ漬け」。オキシクリーンをお湯に溶かして使用すると、カビが効率的に取れるそうです。オキシ漬けがどのような用途に利用できるかを紹介します。

お風呂をオキシ漬け

カビが発生しやすいお風呂場。洗面器や座椅子などのお風呂で使うアイテムを、浴槽に張ったオキシ液に浸すことで、丸ごとお掃除できます。

お風呂オキシ漬け

やり方は簡単です。浴槽にお湯をため、オキシクリーンを10杯ほど入れてオキシ液を作ります。そこに、椅子や洗面器を投入。

お風呂オキシ漬け

2~6時間ほど漬けておくだけカビをきれいにしてくれます。排水口を塞ぎ、お風呂の床にオキシ液を溜めてカビを取ることも可能です。

お風呂オキシ漬け

お風呂のオキシ漬けの詳しい情報はこちらから!

洗濯槽をオキシ漬け

続いて洗濯槽。洗濯槽のカビは普段なかなか目にすることができないですよね。オキシクリーンで漬けてみたらびっくりするほど、汚れが浮いてきます。やり方は簡単で、洗濯槽にオキシクリーンとお湯を入れ、槽洗浄コースで洗います。

洗濯機オキシクリーン

終了したら、網で水に浮いた汚れを回収します。

今まで溜まっていたカビを落とし、清潔感のある洗濯機で衣服を選択することができます。洗濯槽のオキシ漬け、詳しくはこちらを見てみてください。

オキシクリーン洗濯槽クリーナー粉末タイプ

オキシクリーン 洗濯槽クリーナー 320g

カーテンをオキシ漬け

カーテンに黒いポツポツがあったり、ジメッとした匂いがしたりすることありませんか?カーテンは、窓の結露などのせいで、カビが生えやすい場所です。オキシ漬けは、カーテンのカビを落とすのにも役立ちます。お風呂の浴槽にオキシ液を作り、そこにカーテンを投入します。

カーテンオキシ漬け

2~6時間置いて、洗濯機で脱水します。これでかなり白くなります。

カーテンのオキシ漬けの詳しい情報はこちらから。

オキシクリーンでどんどんカビを取っていこう!

ここまで、お風呂や洗濯機、カーテンのカビの落とし方を紹介してきました。ですが、オキシ漬けの力はこれだけではありません!服や布団についてしまったカビも落とすことができます。

すっきり清潔な部屋で快適に過ごすためにも、服や布団のカビは放置せず、しっかり落としてあげましょう。

服についたカビをとる

久しぶりに出したお気に入りの洋服にカビがついていると、ショックですよね。「仕方がないから捨てていた」という方も多いと思いますが、服のカビもオキシ漬けが可能です。

塩素系漂白剤を使うと色落ちの心配がある濃い柄の服も、オキシクリーンなら、ダメージを抑えながらカビを落とせます。

用意するもの
・オキシクリーン
・40~60℃のお湯
・ゴム手袋
・衣類が入るサイズのおけやバケツ(洗面所やシンクでも可)
手順
1
オキシ液を作る

オキシクリーンとお湯を混ぜてオキシ液を作りましょう。 手荒れを防ぐため、ゴム手袋をつけて作業してください。 一般的なバケツサイズに対し、スプーン半量くらいが目安です。

2
1時間程度、衣類をオキシ液に漬ける

カビの生えた衣類をオキシ液につけて、1時間くらい放置しましょう。 まだカビが残っている場合は、ゴム手袋をつけ、オキシ液の中で軽く揉み洗いし、カビを落としましょう。

3
いつも通り洗濯

衣類を軽く絞ったら、いつも通り洗濯機で洗濯を行いましょう。 これだけで衣類のカビをすっきり落とすことができます。

布団についたカビをとる

寝ている間に汗をかいたり、よだれがついたり、子どもがおねしょをしてしまったりと、カビが生えやすい布団。実は、布団もオキシ漬けをすることができます。

布団は肌に直接、長時間触れるものなので、洗えるタイプの布団を購入して、定期的にカビ取りをし、清潔な状態を保ちましょう。

用意するもの
・オキシクリーン
・浴槽
手順
1
浴槽にオキシ液を作る

かさばる布団のカビ取りは、浴槽を使うのがおすすめです。 オキシ液を作る際には、汚れが落ちやすくなるように、お湯の設定を50~60℃に設定しましょう。布団が浸かるまでお湯を張り、コップ1~2杯のオキシクリーンを投入します。

2
放置後、布団を踏み洗いする

1時間ほど放置したら、布団を足で踏み洗いします。きれいに洗った長靴や大きめサイズのビニール袋などを利用して、直接足が触れないようにしてくださいね。 まだカビが残っている場合は、ゴム手袋をつけた手でカビ部分を揉み洗いしましょう。放置時間を増やしてもOKです。

3
すすぎ・脱水を行う

カビ汚れが落ちたら、浴槽のお湯を抜き、きれいな水(もしくはお湯)を張りなおしましょう。再度踏み洗い→すすぎを行い、オキシクリーンのぬるぬる感がなくなれば、すすぎは完了です。たたんだ布団を浴槽のへりにかけ、自然脱水します。

4
布団を乾燥させる

布団をへりにおいて、1~2時間くらい経つと、ある程度水分を落とせます。

水分が減ってきたら、乾燥に入りましょう。浴室乾燥機がついている場合は、そのまま持ち上げて乾燥させると楽に乾かせます。ベランダや外へ移動する場合は、部屋が濡れないように注意して運んでください。

カビキラーと何が違う?

カビを撃退するものといえば、カビキラーやカビハイターが有名ですよね。オキシクリーンとの違いはなんでしょう?

オキシクリーンは酸素系の漂白剤、カビキラーは塩素系の漂白剤。簡単にいうと、塩素系のカビキラーの方が、漂白力も人体への影響も強力です。根を深く張ったようなカビにはカビキラーが効果を発揮しますが、その分皮膚についたときや、スプレーの成分を吸い込んでしまったときの影響が大きいです。

今回紹介したような、お風呂の椅子や床の軽いカビはオキシクリーンでも十分取れるので、汚れの程度に合わせて使い分けてみてください。また、「まぜるな危険」と書かれているように、混ぜてはいけない薬品もあります。使用方法をよく読み、安全に使用するようにしましょう。

オキシクリーンでカビ掃除をするときの注意点

オキシクリーンでのカビ掃除は、オキシ漬け以外に、少量の水で溶いたオキシペーストなどもあります。やり方は色々あるのですが、どれも高濃度のオキシクリーンを扱うことになるため注意が必要です。

ゴム手袋を付けて作業しよう

オキシクリーンは汚れをしっかり浮かして綺麗にしてくれますが、その分、皮膚への刺激もあります。肌荒れを防ぐために、作業をするときはゴム手袋を付けましょう。

塗装されているもの・金属には使えない

オキシクリーンは、今回ご紹介した場所以外にもトイレや洗面台など、さまざまな場所で活用できます。家中のほとんどの汚れに対応することができるんです。

ただし、金属・塗装面には要注意です。特にアルミは、化学反応が起きて溶けてしまう可能性があります。その結果、色や形が変わり、使えなくなってしまうかもしれません。金属には使用しないでください!

また、塗装やコーティングを剥がしてしまうこともあるので、こちらも注意が必要です。

カビを防止する効果はない

オキシクリーンはカビに効果があると言われていますが、それはすでに発生したカビを取り除くという意味。カビの発生自体を防ぐ効果はありません。

カビの予防には、湿度や温度管理など、日頃からカビを発生させないようにケアが大切です。もしもカビが発生した場合は、オキシクリーンを使ってしっかりと取り除きましょう。

まとめ

ドラッグストアで最近よく目にするオキシクリーン。洗濯用の洗剤としてだけでなく、お風呂場や洗濯機、カーテン、布団などのカビ落としに役立つ便利なアイテムです。

特にオキシ漬けは、カビを浮き上がらせ、漂白まで期待できます。広い範囲のカビを一気に落とすにはおすすめの方法です。オキシクリーンを利用して、カビを落としてしまいましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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