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更新日: 2025年6月5日

賃貸のハウスクリーニングは勝手にしても大丈夫?退去時・入居中の注意点を解説

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賃貸物件の場合、退去時や入居中などでハウスクリーニングを行う場合があります。この場合、ハウスクリーニング代は誰が負担するのかでしょうか。賃貸物件のハウスクリーニング費用の負担や注意点について解説します。

【賃貸物件】退去時に必要なハウスクリーニング

賃貸物件

賃貸物件の場合、退去をする際に「原状回復」する義務があります。原状回復とは入居時の状態に戻すことを指します。一般的には、賃貸物件を借りるときに敷金を支払います。敷金は、賃貸物件を退去するときの「原状回復費用」として、入居前にあらかじめ大家さんまたは不動産会社に預けるお金のことです。

敷金は基本的に、退去するときの原状回復作業でかかった費用が差し引かれた金額が戻ってきます。ただ、原状回復にかかった金額が敷金を上回った場合などは、お金が戻ってこなかったり、追加で請求されるケースもあります。

原状回復とはどの程度を指している?

原状回復では入居時の状態に戻す必要がありますが、完全に元の状態に戻すわけではありません。原状回復とは、物件を借りていた入居者がつけてしまった傷や汚れを元の状態に戻すことを指します。例えば、タバコのヤニ汚れや臭い、浴室のカビや水アカなどが対象です。ただし、日常で生じた畳や壁紙の日焼けやフローリングの色落ちなどの経年劣化は含まれません

ハウスクリーニング代を負担するケース

経年劣化などの通常は貸主が負担するはずのハウスクリーニング費用を借主が負担するケースもあります。それは、契約をする際に「ハウスクリーニング代は借主負担とする」という特約を結んでいる場合です。

契約内容によって異なりますが、一般的には管理会社で決められたハウスクリーニング業者がクリーニングを行い、費用を請求されます。または、自分でハウスクリーニング業者を探して依頼するケースもあります。契約前には、契約書にしっかり目を通しておきましょう。

敷金0円の物件は注意!

注意が必要なのは入居時に敷金の支払いが不要な賃貸物件です。原状回復義務の範囲は敷金の有無によって変化はありませんが、敷金がないからと言って退去時の原状回復費用がかからないということではありません。敷金不要の賃貸物件で退去時に原状回復費用があると、全額借主が支払う場合があります。また、契約書に「退去時のハウスクリーニング費用は借主負担」と記載されていることが多いため、退去時の費用が高くなるケースがあります

【賃貸物件】入居中のハウスクリーニング

賃貸物件

まずは管理会社か大家さんに相談

賃貸物件に入居中でもハウスクリーニングを利用したい場合もありますね。賃貸物件に入居中でハウスクリーニングをしたいときには、まず管理会社か大家さんに相談しましょう。基本的に備え付けのエアコンを含め、室内にある物の管理とメンテナンスは、管理会社か大家さんが行う義務になっています。フローリングのワックスコーティング、ガラスのウロコとり、鏡面仕上げなどは個人の判断で行ってはいけないので注意してください。

自分で購入したエアコンのクリーニングには許可が必要?

自分で購入したエアコンのクリニーニングにも、大家さんや管理会社の許可を取る必要があります。クリーニングを行うタイミングは自分の判断ですが、部屋の所有権は大家さんや管理会社にあるため、事前に許可をもらう必要がでてきます。

エアコンクリーニングは水などを使って洗浄するので、床に水などがこぼれたり、壁の破損するなどのリスクも考えられます。ハウスクリーニング業者に勝手に依頼したことでトラブルが発生する可能性もあるため、自分で購入したエアコンであっても大家さんや管理会社に相談しておくのがおすすめです。

ハウスクリーニング費用の負担は誰がするの?

費用を負担する人貸主(管理会社や大家さん)借主(住人)
内容・入居してすぐの異音・異臭
・日常生活に支障をきたす汚れや異臭
・契約書に貸主負担の記載がある
・借主の故意や過失によってクリーニングが必要
・個人的に掃除をしたい
・契約書に借主負担の記載がある

内容によって、費用を負担する人が変わります。また、契約内容によっても異なるので、事前に確認しておくのも忘れずに!

ハウスクリーニング業者を選ぶときの注意点

賃貸物件
POINT

・相場から極端に離れている業者は避ける
・見積もりや掃除内容について詳しい説明がある
・損害保険に加入している
・スタッフの対応が丁寧

ハウスクリーニング業者は多くあり、掃除してくれる範囲もさまざまです。ハウスクリーニング業者を選ぶときには価格だけでなく、掃除の内容を確認して信頼のできる業者を選びましょう。

賃貸物件のハウスクリーニングは注意が必要!

賃貸物件の場合、管理責任は貸主である大家さんまたは管理会社にあります。ハウスクリーニングが必要かどうかを判断するのは原則的に貸主です。そのため、自己判断でハウスクリーニングに依頼すると、トラブルが発生する原因にもなります。自分でハウスクリーニングを依頼しようと考えている場合は、必ず大家さんや管理会社に相談をして、許可をもらうようにしましょう。

 ※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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