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更新日: 2024年9月11日

小さいゴキブリみたいな虫の正体は?駆除・対処方法を徹底解説

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【イラスト解説】小さいゴキブリみたいな虫の正体や、駆除・対処方法を解説。ゴキブリの赤ちゃん4種と、ゴキブリに似ている虫5種の特徴を、イラスト付きで分かりやすくまとめました。「ゴキブリに似た飛ぶ虫の正体は?」「小さいゴキブリみたいな虫はどこから入ってくる?」など気になる疑問も解消します。

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小さいゴキブリみたいな虫はゴキブリの赤ちゃん!?

家の中や周りで発生する小さいゴキブリみたいな虫は、見た目がゴキブリに似ている別の虫のこともありますが、ゴキブリの赤ちゃんである可能性もあります。ゴキブリの幼虫の場合は、早急に対処が必要です。

ゴキブリの幼虫の特徴
・触角が体と同じくらい長い
・羽がなく飛んだり跳ねたりはしない

上記2つの特徴が両方見られる場合は、ゴキブリの幼虫である可能性がとても高いです。家庭で発生するゴキブリ4種の幼虫の特徴をより詳しく解説します。

クロゴキブリの幼虫

クロゴキブリは、日本でよく目にする黒いテカテカしたゴキブリです。幼虫初期は、黒色に白模様があるのが特徴。成長するにつれて赤っぽい色に変化し、成虫になると黒色になります。

サイズ

初期:4mmほど
中期以降:15mmほど

初期:全体は黒色、白色のラインと斑点の模様がある、触角の根元と先端も白色
中期以降:全体は赤褐色~茶褐色

体形

触角が長く、羽がない

生息地域

関東~九州、北海道でも発見例有り

ヤマトゴキブリの幼虫

ヤマトゴキブリの幼虫は、初期段階では特徴があまりありません。成長するにつれて、背中の縁に黄色のラインが出ます。見た目は成虫のゴキブリをそのまま小さくした形をしていますが、羽はありません。

サイズ

初期:5mmほど
中期以降:15mmほど

初期:全体は赤茶色
中期以降:全体は茶褐色で、背中前方の縁に黄色のラインがある

体形

触角が長く、やや扁平で羽がない

生息地域

東北~中部地方、北海道や九州でも発見例有り

ワモンゴキブリの幼虫

ワモンゴキブリは主に沖縄などの温暖な地域に生息しています。幼虫の頃は目立った特徴がありませんが、成長するにつれてクリーム色のラインが出てきます

サイズ

初期:5mmほど
中期以降:15mmほど

全体は赤茶色、クリーム色のラインがある

体形

触角が長く、扁平で羽がない

生息地域

沖縄~九州南部、東京や北海道でも発見例有り

チャバネゴキブリの幼虫・成虫

チャバネゴキブリは、飲食店や雑居ビルなどで発生することが多く、一般住宅での発生はあまりありません。成虫になってもサイズが小さく、細長い体型が特徴です。

繁殖スピードが非常に早くて殺虫剤が効きにくい、とても厄介なゴキブリのため、早めに駆除業者に相談をしましょう。

サイズ

幼虫:3mmほど
成虫:15mmほど

幼虫:全体は黒色、背中に黄色の斑紋がある、胸部の縁と脚も黄色
成虫:全体は茶色、背中前方に2本の黒い筋がある

体形

触角が長く、細長くて平たい

生息地域

日本全土

白いゴキブリみたいな虫はふ化直後かも?

「ゴキブリの赤ちゃんの特徴があるのに色が白い!」という場合は、ふ化直後や脱皮直後である可能性が高いです。時間が経つと黒色や茶色に変化していくので、しばらく様子を見て確認をしてみましょう。

小さいゴキブリの赤ちゃんの駆除方法

・素早く退治するなら「殺虫スプレー」
・巣ごと駆除するなら「毒エサ」
・一気に駆除するなら「くん煙剤」

ゴキブリの赤ちゃんの対処方法は、基本的には成虫の駆除方法と変わりません。上記3つの退治方法と、おすすめの商品を紹介します。

素早く退治するなら「殺虫スプレー」

目の前のゴキブリを今すぐ退治したいときは、「殺虫スプレー」がおすすめ。しかし、ゴキブリは1匹だけ駆除しても意味がないので、毒エサやくん煙剤などを使って巣ごと駆除しましょう。

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巣ごと駆除するなら「毒エサ」

ゴキブリを見ないで対処したいなら、毒エサ(ベイト剤)がおすすめ。毒エサを食べたゴキブリやその死骸を食べたゴキブリ、メスの卵まで根本駆除が期待できます。キッチン周りの隙間などゴキブリが通る場所に置くと効果的です。

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一気に駆除するなら「くん煙剤」

室内に殺虫成分を充満させるくん煙剤は、隠れているゴキブリを一気に退治するのが狙いです。小さいゴキブリが急に毎日出るようになった場合は、ゴキブリの卵がどこかで孵化した可能性があるので、くん煙剤がおすすめです。

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ゴキブリの駆除方法をより詳しく知りたい方や、おすすめのアイテムをもっと知りたい方は下記の記事をチェックしてみてくださいね。

ゴキブリに似ている!小さいゴキブリみたいな虫5種

ここからは、ゴキブリに似ている虫を5種類紹介します。家に発生している小さいゴキブリみたいな虫が、「ゴキブリの赤ちゃんの特徴に当てはまらない」という場合には、こちらをチェックしてみてくださいね。

カマドウマ

小さいゴキブリみたいな虫が飛び跳ねている場合は、カマドウマである可能性が高いです。

カマドウマは殺虫剤やくん煙剤を使って駆除します。発生を予防するには、防虫剤や忌避剤を使用したり、玄関や窓などの隙間をふさいだりしましょう。

サイズ

幼虫:2mmほど
成虫:20~25mmほど

灰色や茶色、黒のまだら模様

発生時期・場所

7~9月頃、玄関や窓など出入り口周辺や、 キッチンやお風呂場など湿度の高い場所

そのほか特徴

飛び跳ねる、触角が体長よりも長い

チャタテムシ

畳や押し入れで、小さいゴキブリにみたいな虫を見つけたら、チャタテムシの可能性があります。

チャタテムシは、畳を天日干ししたり、殺虫スプレーやくん煙剤を使ったりして駆除します。発生を予防するには、こまめな掃除と湿度の調整が大切です。

サイズ

1~2mmほど

淡黄色~淡褐色

発生時期・場所

梅雨時~夏(暖かく湿った室内では1年中)、畳・書物・乾燥食品の中

そのほか特徴

よく動く、触覚が短い、羽があり飛ぶものもいる

コクヌストモドキ

小麦粉などの乾燥食品の中に、小さいゴキブリみたいな虫がいたら、コクヌストモドキの可能性があります。

コクヌストモドキが発生した食品は廃棄し、殺虫スプレーやくん煙剤を使って駆除しましょう。食品を硬い密閉容器で保管すると発生を予防できます。

サイズ

2~5mmほど

赤褐色~茶褐色

発生時期・場所

4~10月頃、乾燥食品の中

そのほか特徴

動きが遅い、触覚が短い、羽があり飛ぶ

シバンムシ

乾燥食品や畳などに小さいゴキブリみたいな虫がいる場合は、シバンムシである可能性が高いです。

シバンムシは、発生した食品を廃棄したり、畳を天日干しをしたりして駆除します。こまめな掃除と、食品を硬い密閉容器に入れることで発生を予防できます。

サイズ

幼虫:1mmほど
成虫:5~8mmほど

幼虫:透明~淡褐色、成虫:茶褐色~濃褐色

発生時期・場所

4~10月頃、畳・書物・乾燥食品の中

そのほか特徴

動きが遅い、触覚が短い、羽があり飛ぶ

トコジラミ

ベッドやソファに小さいゴキブリみたいな虫がいる場合は、トコジラミである可能性があります。

トコジラミは、発生した寝具などを天日干したり殺虫剤を使ったりして駆除できます。宿泊施設や海外からの帰宅時は、衣類や持ち物を確認して室内に持ち帰らないように注意しましょう。

サイズ

2~3mmほど

赤褐色~茶褐色

発生時期・場所

5~10月頃(暖かく湿った室内では1年中)、寝具・ソファ・畳の隙間

そのほか特徴

羽があるが飛ばない、触覚が短い、人の血を吸う

小さいゴキブリみたいな虫の駆除方法

・食品を廃棄する
・熱処理や天日干しをする
・殺虫剤で駆除する

食品を廃棄する

食品にシバンムシやコクヌストモドキが発生した場合は、発生している食品を廃棄しましょう。一度害虫が発生した食品は危険なので、食べないようにしてください。

熱処理や天日干しをする

シバンムシやチャタテムシなどが発生した場合は、天日干しをしたり、熱湯で洗濯したり、アイロンがけしたり、熱処理をしましょう。

殺虫剤で駆除する

害虫を素早く退治したいなら市販の殺虫剤で駆除するのがおすすめ。害虫全般に幅広く効果があるものもありますが、駆除したい虫が対象か必ず確認しましょう

小さいゴキブリみたいな虫の発生を予防する方法

・侵入経路となる隙間を塞ぐ
・食品を密閉して保管する
・害虫が発生しにくい環境を作る
・防虫剤や忌避剤を使う

侵入経路となる隙間を塞ぐ

窓や玄関ドアの隙間配管の隙間などから害虫が入ってくることがあります。隙間がないか確認し、パテなどを使って塞ぎましょう。

食品を密閉して保管する

食品を害虫から守るためには、硬い密閉容器に入れて冷蔵庫で保管するのがおすすめです。ビニールなどのやわらかい素材は突き破って侵入されたり、密閉性が低い容器は隙間から侵入されたりするので注意しましょう。

害虫が発生しにくい環境を作る

害虫が家の中に侵入しても発生しにくい環境を作れば、大量発生を防ぐことができます。虫の発生を防ぐためには室内を清潔に保ち、湿度調整をすることが大切です。

防虫剤や忌避剤を使う

市販の防虫剤や忌避剤など、虫が嫌がる臭いや成分で侵入を防ぐ方法もあります。商品によって対象の害虫が異なるので、駆除したい害虫にあった商品を選びましょう。

害虫を確実に駆除したいなら専門業者に依頼!

小さいゴキブリみたいな虫を「自分で駆除するのが難しい」という場合は、専門業者に駆除を依頼するのがおすすめ

とくに、チャバネゴキブリは繁殖力が高く、殺虫剤が効きにくいことから自分で完全に駆除するのが非常に難しいゴキブリです。1匹だけしかいなくても、放っておくとすぐに大量発生してしまうので早めに依頼をしましょう。

ユアマイスターでは、ゴキブリトコジラミなどの害虫の駆除を、地域のプロに依頼できます。気になる方は下記からチェックしてみてくださいね。

小さいゴキブリみたいな虫に関するQ&A

小さいゴキブリみたいな虫に関する疑問をまとめました。

Q. 小さいゴキブリみたいな虫で飛ぶのは何ですか?

A. ゴキブリの幼虫は飛ばないので、ゴキブリに似た虫である可能性が高いです。

ゴキブリの赤ちゃんは羽がなく飛ぶことができません。そのため飛ぶ場合は、ゴキブリに似た別の虫である可能性が高いです。ピョンピョン飛び跳ねる場合は「カマドウマ」、それ以外の飛ぶ虫は「チャタテムシ」「コクヌストモドキ」「シバンムシ」ではないか確認してみましょう。

Q. 小さいゴキブリみたいな虫はどこから入ってきますか?

A. 窓や排水口の隙間から侵入したり、段ボールの隙間に潜んでいたりすることが多いです。

小さいゴキブリみたいな虫がゴキブリの赤ちゃんの場合、成虫同様に窓や排水口から侵入したり、段ボールのすき間に潜んでいたりします。そのほかの害虫の場合も隙間から侵入してくることが多いです。トコジラミの場合は、外出先から衣類に付着してくるので、室内に連れ込まないように注意する必要があります。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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