キーボードの掃除はこうする!分解する・しないそれぞれのやり方とグッズを紹介
パソコンのキーボードをお掃除していますか?えっ、全然お掃除してない?実は、手垢や皮脂、ホコリなどで結構汚れているんですよ!しかし、キーボードの掃除に仕方って誰も教えてくれないですよね。ということで今回は、
・キーを外せないタイプのお掃除方法
の2つに分けてご紹介します!手軽なお掃除グッズもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
キーボード掃除に必要な道具を解説!
お掃除方法を紹介する前に、必要な道具について解説していきます。
エアダスター
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エアダスターとは風だけでホコリを飛ばすアイテムで、こちらはノンフロンタイプのものです。水を使ってお掃除できない電子機器によく使われます。逆さにしても噴射することも可能なため、缶が邪魔になることが無く、快適に掃除をすることが出来ます。
ウエットティッシュ
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こちらはあのAmazonブランドのウェットティッシュです。汚れに気づいたらサッと取り出してひと拭きでるのがいいですね。キーボード以外にも、マウスや受話器などのお掃除に使えます。
無水エタノール
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無水エタノールは名前の通り、水分が含まれていないアルコールです。揮発するため、キーボードのような精密機械の拭き取り掃除に使われます。
メラミンスポンジ
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激落ちくんでおなじみのメラミンスポンジ。キーボードの表面の汚れを落とすために使っていきますよ!
【キーを取り外せるタイプ】軽い汚れ
必要な道具を確認したところで、まずはデスクトップパソコンの、カチャカチャっと鳴らす感覚が気持ちいいあのキーボードをお掃除します。打ちごたえはいいけど、隙間に汚れが溜まりやすくやっかいな面も…!
取り外しのできるキーボードのお掃除は汚れの程度別に方法を変える必要があります。
・頑固な汚れの場合
に分けて見ていきましょう。軽い汚れのお掃除→頑固な汚れのお掃除、の順に解説していきます!
用意するもの
・エアダスター
・アルコールウエットティッシュ
・無水エタノール
・メラミンスポンジ
・綿棒
手順
1. キーボードの写真を撮る
キーボードちゃん、ハイチーズ!…なんて記念撮影ではありません。外した後に、どこにはめ直せばいいかわからなくならないようにキーボードの配置の写真を撮っておきます。
2. キーをはずす
キーボードを1つ1つ丁寧に外していきます。キーボードを外す専門の道具もあるので、外しにくい場合はそちらを使うようにしましょう。
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キーを外すと大きいものにはこのように針金のパーツが付いていることがあるので、お掃除しやすいようにこちらも外してしまいます。
3. メラミンスポンジで表面をお掃除する
メラミンスポンジで表面の汚れを落としていきます。力を入れすぎて傷つけないように注意しましょう!
4. エアダスターでキーの裏をキレイにする
裏に溜まったホコリは、1つ1つエアダスターで落としていきます。
5. ウエットティッシュでボードをキレイにする
ボードの隙間をウェットティッシュで拭いていきます。アルコール入りのものを使うと除菌(※すべての菌を除菌するわけではありません)も済ませられるのでおすすめです。
6. 綿棒でキーの表面をキレイにする
ウェットティッシュで取りにくかった隙間の汚れを無水エタノールを付けた綿棒で落としていきます。これで取りにくい場所の汚れもスッキリ落とせるはずです。
汚れを取ったビフォーアフターはこんな感じ。それにしてもこのキーボード、外からは見えにくいけどこんなに汚れていたなんて…。キーで見えない部分こそ、汚れが溜まりやすいので丁寧にきれいにしましょう。
7. 外したキーを元に戻す
最後に針金のパーツや外したキーを元に戻したら完了です。最初に撮った写真を参考にしてくださいね♪
【キーを取り外せるタイプ】頑固な汚れ
毎日ポテチを食べながらキーを打っているそこのアナタ!いっそのこと、全部キーを洗っちゃいましょう!キーが油やしつこい汚れでギトギトしている場合のお掃除方法を見ていきます。
用意するもの
・洗濯ネット
・中性洗剤
・バケツ
・綿棒
・エアダスター
・無水エタノール
手順
1. キーボードのキーをすべて外す
先程の手順と同じように写真を撮り、キーを全て外します。
2. 洗濯ネットにキーを入れる
洗濯ネットに外したキーをすべて入れます。こうするとネットの中でキー同士が触れ合って汚れを落とすことができるし、キーの紛失防止にも繋がります。
3. バケツに中性洗剤と水を入れてキーを揉み洗いする
ボウルに水と中性洗剤を入れ、洗濯ネットに入れたキーをジャブジャブ洗っていきます。ここでこびりついたギトギト油を落としちゃいましょう。
5. 水ですすぐ
洗剤で洗ったキーを水ですすいでいきます。水で流してしっかりと洗剤を落としてください。
6. 乾燥させる
洗濯ネットからキーをすべて取り出し、風を当てたり天日干しして乾燥します。しっかり乾燥させないと、ボードに付け直したときに故障の原因となってしまうことがあるので気をつけましょう。
1日ほど乾燥させれば、裏に入り込んだ水分も乾きますよ。
7. ボードを吹く
エアダスター・ウェットティッシュ・無水エタノールをつけた綿棒を使い、ボードをキレイにしていきます。キーを乾かしている間に行うと効率が良いですね!
9. キーを付け直す
洗って乾かしたキーを付け直したら完了です!この方法ならこびりついた汚れも全部さっぱりきれいにできるので、本格的にお掃除したい場合はおすすめです。
キーを取り外せないタイプの場合は?
次に、取り外せないタイプのキーボードのお掃除方法をご紹介します。持ち運びのできるノートパソコンのキーボードはキーが取り外せないものが多いので、表面を拭き取るようなお掃除をしていきます。
用意するもの
・エアダスター
・アルコールウエットティッシュ
・無水エタノール
・綿棒
手順
1. エアダスターでキーボードを吹く
エアダスターでキーボードを吹き、表面に溜まったホコリや汚れを落としていきます。
2. アルコールウエットティッシュで拭く
アルコール入りのウエットティッシュでキーボードを拭き、油汚れやぬめりも落とします。
3. 綿棒に無水エタノールを付けて細かい隙間の汚れを取る
綿棒に無水エタノールを付け、隙間を掃除していきます。アルコールには消臭や除菌効果(※すべての菌を除菌するわけではありません)も期待できるので、これで水洗いできないキーボードもスッキリきれいになるはず。
取り外せないキーボードは一見キレイでも、目に見えない汚れが蓄積している場所なので、アルコールを上手に使って除菌するように心がけましょう。
忙しい人のためのお手軽お掃除術!
ここからは、「キーを外すほどでもないな…」「本格的なお掃除はめんどくさい…」と思っている忙しい人のために、簡単にできるお手軽なキーボードのお掃除方法をご紹介します!
ゲルを使ったお掃除
まずはじめに、ゲル素材のクリーナーを使ったお掃除方法です。用意するものはゲル素材のクリーナーだけ!
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ゲルで汚れを吸着させながら、ゲルに含まれているエタノールを塗り広げることで除菌(※すべての菌を除菌するわけではありません)も期待できるグッズです。
繰り返し何度も使えて経済的にも嬉しい!キーボード以外にもリモコンやエアコン周りのお掃除で活躍するので、ホコリが取りにくい場所で試してみてください。
使い方も簡単。袋から取り出してキーに吸着させるだけです。
このクリーナーなら、もしキーボードの上にお菓子の粉などを少々ぶちまけてしまってもきれいになります。ゲルを押し付けただけできれいになるなんて感動すらありますね。
名刺を使った掃除方法
最後に、少し変わった方法をご紹介。なんと、キーボードの隙間の汚れは名刺でもきれいになってしまうんです!
いきなりめちゃくちゃキーボードを掃除したくなったけど何も持っていないときってありますよね。そんな忙しいビジネスマンにおすすめの方法です。
用意するもの
・名刺
・ティッシュ
・水
手順
1. 名刺を水に濡らす
名刺を思い切って水に濡らします。しなっとしてくるまでなじませましょう。
(※ここで使う名刺は水に濡れてしまうことになるので、捨てても良いものを使うようにしましょう。いらない名刺などはそのまま捨てるとただゴミになってしまうだけなので、関係を断ち切る儀式としてキーボード掃除に活用してから捨てるのもいいですね)
2. 濡らした名刺をティッシュにくるむ
次に、濡らした名刺をティッシュでくるみます。紙の角を使えるよう折り込みましょう。
3. キーボードの隙間を掃除する
ティッシュでくるんだ名刺を、キーの間に滑らせます。これだけで簡単に隙間の汚れやゴミが落ちてくれますよ。
その他、簡単なパソコンのお手入れ方法はユアマイスタースタイルのInstagramでも解説付きの写真で紹介しています!
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キーボードを汚さないために
キーボードのお掃除方法がいろいろあるとしても、それ以前にキーボードを汚さないことを意識するのが結局は効率的です。ということで最後に、キーボードを汚さないためにできることを見ていきましょう!
食べ物を食べながらキーボードを触らない
これ、お菓子好きには至福の瞬間ですが、キーボードをきれいにしたい方はあまりやらないほうが良いでしょう。
…かといって、パソコンを触りながらポテチを食べたい衝動を抑えることはめちゃくちゃ難しいので、そのような方はお箸や専用のトングなどを使って食べるようにすることをオススメします。
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お菓子好きなら持っておきたい、お菓子用のトング。ポテチなどの薄いものも軽い力でキャッチできて、机に置いたときに先端が付かないという便利さ。これなら、手が汚れなくて済みそうですね!
キーボードカバーをかける
ホコリや汚れがつかないように、キーボードカバーを付けることもおすすめです。
カバーを付けておけば、普段の使い方をそれほど意識しなくてもキーボードをキレイに保つことができ、お掃除の手間も省けます。機種によってキーの配列や深さが違うこともあるので、カバーを選ぶ際は注意してくださいね!
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こちらは薄くて軽い素材のMacBook Air用のキーボードカバーです。シリコン製なので、水や洗剤で洗うこともできます。キーボードを汚したくない方におすすめ。
なるべくフラットなキーボードを使う
こちらは使っているパソコンの問題でもあるのですが…フラットなキーボードを使うと凹凸も少ないので、ホコリやゴミが溜まりにくくお掃除もしやすいです。パソコンやキーボードを買い換える際にフラットなものを選んでみると良いかもしれません。
終わりに
キーボードは取り外せないタイプと取り外せるタイプで、お掃除方法が異なるのでしたね。
取り外せないタイプは、エアダスターやアルコールで表面をササッとキレイに、取り外せるタイプのものはキーを外して分解した状態でそれぞれ丁寧にお掃除していきます。忙しい方はゲルや名刺でもお掃除できますよ!
しかし、大切なのは日頃の心がけ。汚れがあるなと気づいたら、すぐにアルコールウェットティッシュなどでササッと拭くと、汚れが溜まることを防げます。
汚さないことも大切ですが、汚れに気づいたらすぐにキレイにできるように心がけましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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