
羽毛布団を乾燥機にかけるには?自宅でふわふわに仕上げるコツを紹介
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冬になると私たちを包んでくれる羽毛布団。ふわふわで気持ちいいですよね。寒い時期にお世話になった羽毛布団を、洗濯してキレイにしてあげませんか?しかし、羽毛布団は自然乾燥に2~3日はかかります。「そんなに干していられない!乾燥機にかけちゃだめなの?」と疑問に思った方のために、羽毛布団を乾燥機にかける方法を紹介します!
洗濯した羽毛布団を乾燥機にかけよう
布団を乾燥機にかけるとしたら、家でやるしかない!と思っていませんか?いいえ、家以外にもできる場所はあるのです。
洗濯した布団を乾燥させる方法は2つ!
・コインランドリーで乾燥させる
家で乾燥機にかけることと、コインランドリーで乾燥機にかけることに大きな違いはありません。ただ、布団を乾燥機に入れたときにある程度のスペースに余裕がある方が乾きやすく、ふわふわな仕上がりになりやすいです。
布団が濡れた状態で、洗濯槽の半分が埋まらない程度のスペースがあるのが理想的。もし、自宅の乾燥機のサイズが小さくて、「ちゃんと乾くか心配だな」と感じる方は、コインランドリーでの乾燥を検討してみてください。
コインランドリーでの乾燥方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ、チェックしてくださいね。
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家の乾燥機なら縦型でも大丈夫?
縦型洗濯機にも乾燥機能がついているものがありますが、ドラム式に比べるとその性能が高くないのは知っていますか?乾燥が上手くいかないと、羽毛を傷つけてしまう可能性があります。
最近では、乾燥機能の性能が高い縦型洗濯機も出ているので、取扱説明書をよく読んで、布団をしっかり乾燥させられそうか見極めてから行うようにしましょう。
自宅で羽毛布団を乾燥機にかけるには?
「乾燥機のスペースも問題なさそうだし、家で布団を乾燥させてみよう!」と思ったあなた!羽毛布団をふわふわに仕上げるには、いくつかのポイントがあります。乾燥させる手順を追っていきましょう!

布団の洗濯が終わって、そのまま乾燥を始める前に、1度洗濯機から布団を取り出して、物干し竿などに広げましょう。
洗濯が終わった後の羽毛布団は潰れている部分があります。この潰れている部分を両手で裏表両方からパタパタと引っ張って空気を送り込み、羽毛布団の各ポケットの潰れを解消させましょう。
実際やってみると、つぶれを解消しているというより、各ポケットの隅に溜まった羽毛を均一に広げる感じでした。少し手間のかかる作業ですが、ここを頑張れば、ふわふわの羽毛布団に仕上がりますよ!

つぶれが解消できたら、さっそく乾燥機にかけていきましょう!
ちなみに、今回はドラム式洗濯機を使用しました。乾燥機に入れるときは、布団を二つに折りたたみ、ドラム内の側面に広がるように布団を収納します。
私の家の洗濯機は二つ折りだとはみ出してしまったので、三つ折りで収納しました。こうすることで、乾燥機の風が羽毛布団全体に当たるようになります。柔軟剤シートを投入してあげると、よりふっくら仕上がりますよ!
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布団を乾燥機にかけたら終わるまで放置!?それでは、ふわふわに仕上がりません!数回にわけて乾燥を行うのが、羽毛布団をふわふわに仕上げるポイントです。
はじめは、二つ折りの状態で乾燥させますが、2回目以降は、乾いていないところに風があたるように折り方を変えて羽毛布団を入れましょう。また、折り方を変える際に膨らみが少ないところを確認し、膨らみが少ないところが重ならないように折ると、乾きに差が出にくくなりますよ。
今回は10分ごとに取り出して、折り目を変えたり、中の羽毛が均一に広がるように両手で裏表からパタパタして、乾燥機に入れてを繰り返しました。7回ほど繰り返したので、この工程にかかった時間は1時間30分くらいでした。
今回使用した羽毛布団はとても薄いものだったので、厚い羽毛布団の場合はもっとかかると思っていた方が良いでしょう。

乾燥が終わったら、そこで終わらないのが羽毛布団!まったく、面倒なやつですね。乾燥後は、熱に含まれる湿気を逃すために30分程度風にあてます。
今回は天日干しすることが目的ではないので、羽毛を傷つけないように、日陰に干すようにしましょう。これで、完了です!
コインランドリーでもふわふわに
羽毛布団はコインランドリーの乾燥機でも、ふわふわの仕上がりを実現できます。「自宅に乾燥機がなく、ベランダ干しではふわふわにならない……」と悩んでいるなら、コインランドリーを利用してみましょう。
どうしてコインランドリーでふわふわになる?
コインランドリーの乾燥機は、自宅用よりも容量が大きく、羽毛布団のサイズにフィットします。ジャストサイズの乾燥機の中で、ふっくらと羽が広がり、ボリュームあふれる仕上がりになるでしょう。
コインランドリーの乾燥機は、任せっぱなしにできて便利なイメージですが、ふわふわにするためには畳み方などに少し工夫が必要!正しい乾燥方法を覚えて、ぺたんこになってしまった羽毛布団を復活させちゃいましょう。
羽毛布団をふわふわにするためには、適当にたたんで乾燥機にポイ!は厳禁です。布団カバーを外すのも、忘れないでくださいね。
シングルサイズであれば、布団の短い方を縦にして二つ折り。ダブルサイズの場合は、布団の短い方を縦にして三つ折りにしたあと、くるくるとロール状に巻いていきましょう。
コンパクトサイズにたたむことで、乾燥機の中へ入れやすくなります。このたたみ方は、空気が通りやすいため、四つ折り、八つ折で乾燥機へ入れるよりも、ふわふわに仕上がるでしょう。
布団のサイズにたいして大き過ぎる容量の乾燥機は、羽毛布団を傷める原因になるため、シングルであれは15kg前後、ダブルであれば25kg前後を目安にしてください。
コインランドリーで羽毛布団を乾燥させる場合60分程度の時間が必要です。この60分間、手順1で丸めたままの状態で乾燥機を回していても、ふわふわにはなりません。
購入したてのようなふわふわに戻したいなら、乾燥機を10分に設定し、10分おきにたたみ直しましょう。羽毛布団を撮り出したら、手順1でたたんだ向きと逆に二つ折り(もしくは三つ折り)にして、再度ロール状に巻き、10分間の乾燥を行います。
まずはこの工程を30分間続けましょう。
たたみ直しながら、10分×3回の乾燥が終わったら、残りの30分は羽毛布団を大きく広げて、全体に風が通るように意識しながら、乾かしましょう。
羽毛布団を長く使うためには…
せっかくふわふわに仕上がっても、適当に収納してしまうと次の羽毛布団シーズンには、ぺちゃんこなんてことがあるかもしれません。なので、羽毛布団を長くふわふわに保つ方法をお伝えします!
収納ケースを活用する
購入時に布団が納められていたケースが布製、または不織布製の通気性が良いものであれば、それをそのまま使用できます。
ただし、2面以上がビニール製のケースの場合は、通気性があまり良くないので、使用しないでくださいね。その場合は、通気性の良い木綿の風呂敷やシーツなどの大きな布で包むようにしましょう!
収納方法として、絶対にやってはいけないのが圧縮袋に入れること!羽毛布団の中の羽毛が潰れてしまい、保温力が低下してしまいます…。
布団をコンパクトにたたもう!
シングルサイズであれば縦に三つ折り、ダブルサイズであれば四つ折りにし、さらに両側から3分の1のところで内側に折り込みましょう。
ちなみに、ロールケーキのようにクルクル巻くのも良いですよ!
防虫剤を入れる
押し入れの中は空気の流れがなく、同じ空気が漂っているため、虫が発生しやすくなっています。防虫剤を入れておくと安心です。
ただし、防虫剤が直接布団に触れてしまうと、生地によっては変色する場合があるので、ガーゼなどの通気性がある布に包んで入れるようにしましょう。
保管場所に気をつける
羽毛布団は、乾燥した状態で保管することが重要なので、できるだけ湿気が少ない場所を選びましょう。
押し入れであれば、上段の方が湿気が少ないので、上段に入れます。押し入れの床と壁にすのこを敷くと、押し入れの中の通気性がアップしますよ。また、湿気取りシートなど乾燥剤の活用もオススメ!
布団の中の羽毛が潰れてしまうので、布団の上に毛布などの重いものを重ねて収納するのは厳禁です。
長期保管中のケアも必須!
湿気や匂いの対策として、時々、収納場所を開放して除湿器をかけたり、空気の入れ換えを行ってください。長期保管中に1度は、収納場所から取り出して、天日干しするひと手間をかけてあげると、耐久性が向上しますよ♪
ふわふわを保つ収納方法をマスターして、次の冬もふわふわな羽毛布団を迎え入れましょう!
まとめ
羽毛布団は自宅の乾燥機でも十分にふわふわに仕上げることができました!ですが、実際やってみるとかなり面倒でした…。面倒でもコストをかけずに羽毛布団を洗いたいんだ!という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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