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更新日: 2025年2月4日

畳のへこみにはアイロン、ささくれにはボンド!自分で直す方法を解説

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畳の傷や表面のへこみを直す方法を解説します。畳を雑に扱ってしまうと、ささくれや一部にへこみができてしまい、せっかく裸足で歩くと気持ちのいい畳も台無しになってしまいます。そこで、ボロボロに傷ついた畳を自分で補修する簡単な方法をチェックして、キレイな状態を目指しましょう!

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畳のへこみを直す方法

汚れた畳

まずは畳のへこみをなおす方法から紹介します。重い家具なんかを畳の上に置いていると、どうしてもその部分だけへこんでしまうんですよね。でも、そのままだとちょっとカッコ悪いような感じがしませんか?

そんなときには、なんとアイロンを使ってへこみをなおすことができるのです。畳の材料として使われている、「い草」を水分と熱の影響で膨張させる方法です。

用意するもの
・霧吹き
・雑巾
・アイロン
手順
1
へこんでいる箇所に霧吹きで水を吹きかける

修復したいところにシュッシュッと霧吹きで水を吹きかけます。範囲がそんなに広くなければ2~3回、広ければもう少し吹きかけましょう。

2
しっかり絞った雑巾をへこんでいる箇所に当てる

霧吹きしたところに固く絞った雑巾をかぶせます。

3
雑巾の上からアイロンをかける

雑巾の上からアイロンをかけていきます。

注意

この時、畳がしっかりと乾くまでアイロンをかけるようにしてください。
もともと畳は湿気に弱いものなので、半乾きの状態などになってしまうとカビの原因にもなってしまいます。

アイロンはちょっとめんどう…と思う方は、霧吹きした後にドライヤーで乾かすだけでもなおすことができるので、試してみてくださいね!

畳のささくれを直す方法

ささくれが起きている畳

ここでは畳にできてしまったささくれを直す方法を紹介します。

畳のささくれは、掃除機を雑にかけてしまったり、物を畳の上で引きずってしまったりしたときにできてしまいます。

刺さると痛いし、赤ちゃんがハイハイでささくれの上を歩いてしまったら大変なことになりますよね。残念ながらささくれは、「自分で完全に直してみよう!」と思ってもなかなかできるものではないです。しかし、悪化させないようにする方法ならありますよ。

おすすめは、木工用ボンドを使った方法。なるべく自分で補修して、手に負えなくなったらプロの手に任せるようにしましょう。

商品画像

コニシ ボンド 木工用

「コニシ」の木工用ボンド。工作や紙などさまざまな用途に使いやすいのが特徴です。乾くと透明になるため、はみ出てしまっても目立ちにくくなっています。

用意するもの
・掃除機
・雑巾
・木工用ボンド
・ボンドを入れる容器
・筆
手順 
1
掃除機をかける

まず、畳の上を掃除機でキレイにしましょう。

注意

注畳に掃除機をかける時には必ず、畳の目に沿ってかける、ということを忘れないでください。ささくれの範囲が拡大する場合があります。

2
雑巾で乾拭き

雑巾で乾拭きして、ホコリを取りましょう。この時も畳の目に沿って拭きます!

3
木工用ボンドを水で薄める

木工用ボンドを用意した器に入れて、約3倍の水で薄めてください。

4
ささくれを寝かす

ピンと立ってしまっているささくれを手で寝かしつけます。

5
薄めた木工用ボンドをささくれに塗る

手順3で作った水で薄めた木工用ボンドを、ささくれ部分に筆で塗っていきます。塗ったらその部分を、ささくれを寝かしつけた時のように指で押さえるようにしましょう。

6
ボンドを乾かす

ボンドが完全に乾いたら補修完了です。ちなみに、ささくれは目に沿って消しゴムでこすると消しカスと一緒に取りやすくなります。「とりあえずささくれが長いのは危ないから短くしたい!」という方は試してみてくださいね!

畳のささくれを防ぐには?

畳

そもそも、畳にささくれができないようにするにはどうすればいいのでしょうか。なるべく畳が傷まないようにするポイントをご紹介します。

ポイント1:畳の目に沿って掃除をする

畳の目に沿って掃除機をかけたり、雑巾掛けしたりすることが大切。慎重に作業を行うのは面倒ですが、キレイな状態を維持するためにも普段から意識しましょう。

例えば、お掃除ロボットは自動で掃除を行なってくれるため便利ですが、目に沿って動いてくれるわけではないため避けるようにしましょう。

ポイント2:米ぬかでケアをする

米ぬかには油分がたっぷり含まれているため、米ぬかを使って畳をなでれば保湿効果を発揮してくれて、ささくれが出にくくなりますよ。ワックス効果もあって、新品のようにツルツルピカピカの状態を維持しやすくなります。

用意するもの
・掃除機
・雑巾
・米ぬか
・綿布(米ぬかを包むため)
手順
1
掃除機をかける

木工用ボンドの時と同様に、まず掃除機をかけます。畳の目に沿って作業を行うようにすることがポイントです。

2
雑巾で乾拭き

ここまで木工用ボンドの場合と同じです。ホコリなどを雑巾で乾拭きして取りましょう。

3
米ぬかを綿布に包む

用意した米ぬかを綿布に包みます。

4
畳を拭く

綿布につつんだ米ぬかで、やさしく畳を拭いていきます。この時も掃除機と同じように、畳の目に沿って拭いてくださいね!

普段できる畳のお手入れ法

畳の掃除

畳はフローリングとは違って、もっとデリケート。そんな畳には少し手間をかけてお手入れしてあげなければなりません。しかし、そんなに大掛かりなことではないので、気負わないようにしましょう。頻度は1週間に1回くらいで大丈夫です。

掃除機をかける

まず、掃除機。もう何度も書いたので、さすがにわかると思いますが、畳の目に沿って掃除機をかけてくださいね。掃除機をかけることでダニの発生を防ぐことができます。

乾拭きをする

それから乾拭きです。こちらも、畳の目に沿って行いましょう。乾拭きでホコリが取れてツヤも出ます。それから畳は湿気を嫌うので、水拭きは避けるようにしてください。

普段はこの2つの方法でお手入れを行えばOKです。ちょっと暇なときにささっとできそうですよね!

自分でできる範囲で畳を補修してみよう!

畳のへこみもささくれも、自分の手で補修することができるのです。へこんでいるままだとカッコ悪いし、ささくれが出たままだと危険です。家にこのような畳があるという方は、ここで紹介した方法を試してみましょう。

「へこみにはアイロン」「ささくれには木工用ボンド」「掃除機をかける場合は畳の目に沿って行う」ことがポイントです。今回ご紹介した方法では補修が難しいボロボロの畳は、畳の専門業者に依頼することも検討してみましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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