今回はオキシクリーンで玄関掃除する方法を解説します。オキシクリーンといえば「オキシ漬け」が定番で、イメージとしては洗濯や浴室掃除という印象が強い洗剤です。そんな洗剤ですが、玄関掃除でも活躍してくれるマルチなアイテム。掃除方法だけでなく、ガンコな汚れを落とすコツもあわせて紹介します。

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オキシクリーンでも玄関掃除はできる？

玄関は毎日出入りするため、土埃や泥が持ち込まれやすい場所。どうしても汚れが気になるという方が多いのではないでしょうか。とくにデコボコとしたデザインの床タイルの場合、汚れがその凹凸に入り込んでしまい、雑巾で擦っても取れないということも。むしろ雑巾の繊維がタイル自体に絡んでしまい、かえって汚れてしまったということになりかねません。

そこで活躍してくれるのがオキシクリーン。オキシクリーンは酸素の力で汚れを浮かせるという特徴があるので、擦る・磨くといった作業を大幅に省くことができます。

オキシクリーンで玄関掃除をしよう

ここからは実際にオキシクリーンで玄関を掃除する方法を紹介していきます。

オキシクリーンで玄関掃除をするときには、まず玄関をほうきなどで掃いて目立つゴミは取り除きましょう。ゴミを掃いておくことで、その後の掃除がよりラクになります。

ゴミを取り除いたら、オキシクリーンを撒きます。粉末のままでも、40～50℃のお湯で泡立ててから撒いても大丈夫です。もし粉末のまま、玄関に撒いた場合は、40～50℃のお湯をオキシクリーンの上に少しずつかけて、玄関でオキシ溶液を作るようにしましょう。

あとはそのまま放置して、汚れが浮き出てくるのを待ちます。オキシクリーンの酸素の力で、見えない汚れもしっかりと浮き上がってきます。

時間がたったらデッキブラシなどで軽く擦り、汚れを落としましょう。オキシ浸けをしたことで簡単にスルスルと汚れが落ちていくので、普通に雑巾やブラシなどで擦ったり、磨いたりするよりもラクに汚れを落とすことができます。

汚れを落とすことができたら、水で玄関全体を一気に流します。このときに流しが甘いと、オキシクリーンが白く残ってしまうことがあるので注意しましょう。

しっかり流し終わったら、きれいな付近や雑巾で拭き取って完了です。

オキシクリーンで取れない玄関の頑固な汚れは？

オキシクリーンを使っても玄関の汚れが頑固で、こびりついて落ちなかった場合には、仕上げにメラミンスポンジを使うのがおすすめ。洗剤を使う必要がなく、水に浸して擦るだけで汚れを落とせるという手軽さがポイントです。

しつこい汚れを落とすのにはもちろんのこと、オキシ漬けでムラになって残ってしまった部分にも効果的。玄関の床全体をメラミンスポンジだけで掃除をするのは大変ですが、部分的であれば簡単なので試してみてください。

メラミンスポンジのくわしい使い方は、こちらの記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

オキシクリーンがあれば家中の掃除ができる！

今回はオキシクリーンを使った玄関の掃除方法を紹介しました。オキシクリーンは玄関掃除のほかにも、衣類・浴室・洗濯槽・トイレなど家中さまざまな場所で活躍してくれます。

オキシクリーンには、除菌・漂白作用もあるため、水回りのぬめり、便器の黄ばみ、浴槽の水垢やカビなどをキレイにすることができます。こちらの記事では場所で別に使い方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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