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更新日: 2024年9月11日

腕時計の電池交換はどこでできる?自分でやる方法や料金についても解説!

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愛用の腕時計が電池切れで止まってしまった、なんて経験ありませんか?試験や大切な商談で、せっかく使おうと思っていたのに、いざという時に時計が止まっていると残念ですよね。そこで今回は、時計の電池交換ができる場所や料金、自分でできる方法について紹介します。自分にあった場所や価格、時間、方法で腕時計の電池交換をしていきましょう!

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腕時計の電池の種類は?

そもそも、腕時計にどんな電池が使われているかをご存知ですか?まずは、腕時計に使われている電池について解説していきます。

多くの電池式腕時計に入っているのは、「ボタン電池」と言われる、丸くて平べったい電池です。家電量販店やコンビニなどでも売られており、誰でも簡単に手に入れることができます。腕時計用の電池の種類には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

・酸化銀電池(SR)
・リチウム電池(CR)
・アルカリボタン電池(LR)

それぞれの電池について解説していきます!

酸化銀電池(SR)

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パナソニック 酸化銀電池・1個入 SR-626SW

酸化銀電池(SR)の特徴は、安定性が高いことです。電池の残量が無くなる直前まで一定の電圧を維持するため、特に時計のような精密機械に適しています。デメリットとしては、その分高価なことが挙げられます。

メリット:電池の残量が少なくなっても動きが安定している。
デメリット:値段が高い。

リチウム電池(CR)

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東芝(TOSHIBA) CR2032EC コイン形リチウム電池

リチウム電池(CR)は薄型なのに、非常によく長持ちする電池です。大きな電圧を出せる上に自己放電が少ないので、記憶保持などに優れており、G-SHOCKなどのデジタル時計によく使用されています。

メリット:薄型なのに長持ちする。記憶保持などに優れている。
デメリット:温度変化に弱く、寒い場所に置いておくと寿命は短くなる。

アルカリボタン電池(LR)

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enevolt basic アルカリボタン電池 LR44 H 130mAh 1.5V

アルカリボタン電池(LR)は酸化銀の代わりに二酸化マンガンを使用した電池です。酸化銀電池(SR)に比べ安価ですが、その分寿命が短いのが特徴です。おもちゃなどによく使われています。

メリット:酸化銀電池(SR)よりも安価。
デメリット:寿命が短い。

【お店一覧】腕時計の電池交換はどこでできる?

次に、腕時計の電池交換ができる場所を紹介していきます。実はいろいろな場所で電池交換が可能なんです。それぞれの場所や時計によって、1,000~10,000円以上と値段が変わってくるので、自分に合ったお店を見つけてみてください。

・大型家電量販店
・ ホームセンター
・ 大型スーパーの時計売り場
・ デパートの時計売り場
・ 時計専門店
・ 各時計メーカー
・ オンライン
・ その他(宝石店、眼鏡店、靴修理店)

家電量販店

「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」などの大手家電量販店には、時計の電池交換が可能な店舗があります。時計売り場に腕時計の電池交換や修理専門のカウンターが常設されている場合も。

価格は1,000円程度からですが、海外メーカーや高級ブランドなどの時計はそれに応じて変わってきます。時間は混雑状況に応じて20分~1時間程度が目安で、買い物のついでに頼めるのも嬉しいポイント。また、家電量販店のポイントを貯めたり、使ったりすることも可能なのでお得に電池交換することもできます。

ホームセンター

「カインズ」や「ビバホーム」、「コーナン」、「ケーヨーデイツー」などの大手ホームセンターの中には、電池交換や腕時計修理のカウンターが設置されている店舗もあります。しかし対応可能なメーカーやタイプが限られていたり、その場ですぐの対応ができなかったりすることがあるので、実際に時計を見てもらい、金額や所要時間を見積もってもらうといいでしょう。

大型スーパーの時計売り場

「イオン」や「イトーヨーカドー」など、時計売り場がある大型スーパーでも腕時計の電池交換が可能です。価格は1,000円程度からで、国内メーカーや非防水の時計など、特殊なものでなければ安く・早く対応してもらえます。ただし、時計修理技能士が常駐していない店舗も多く、時計によっては預かりになる場合もあります。

デパートの時計売り場

「三越」「伊勢丹」「大丸」「阪急」「高島屋」といったデパート各社でも腕時計の電池交換をすることができます。修理コーナーが時計売り場に併設されている場合が多く、デパートによっては時計修理技能士が常駐しているところも。大手の家電量販店やスーパーに比べて価格が高めな場合も多いですが、ブランドの時計なども扱ってくれる可能性があります。

時計専門店

商店街など街にある時計専門店でも、もちろん電池交換は可能です。長年経営している専門店では、熟練した技術やさまざまな時計を見てきた経験から、丁寧かつスピーディーに対応してくれることもあるでしょう。また価格も良心的なことが多いのも嬉しいポイント。

各時計メーカー

その腕時計を作ったメーカーに依頼することももちろんできます。メーカーによっては、動作チェックや防水機能の確認といったメンテナンス等もお願いできるので、電池交換以外も検討している場合におすすめです。しかし、価格が高めだったり、時間がかかってしまったりすることもあるので、しっかり確認してから依頼しましょう。

ちなみにCASIOでは、全国各地に修理品お持込み受付窓口を設置しており、店舗に持ち込めば60分ほどで対応してくれます。価格は日常生活防水の時計で1,650円~。一般的なG-SHOCKは20気圧防水なので、防水検査も含めて3,850円~となっています(※)。
※参照:カシオ計算機株式会社

オンライン

オンラインで腕時計の電池交換サービスを行ってくれるところもあります。申し込んでから時計を梱包し、発送するだけなので、家にいながら腕時計の電池交換を依頼することができます。時計を送る手間や時間は少しかかってしまいますが、簡単に腕時計の電池交換を依頼できるのでおすすめです。

ユアマイスターでは、オンラインで腕時計の電池交換を依頼することが可能です。電池交換以外の腕時計修理もお願いすることができるので、以下のページからぜひ確認してみてください。

ユアマイスターの時計修理

その他(宝石店、眼鏡店、靴修理店)

これまで紹介してきたお店以外でも、宝石店、眼鏡店、靴修理店などでも腕時計の電池交換を依頼できます。家の近所にお店があれば気軽に持って行くことができ、価格も比較的安いことが多いです。ただ、店によっては時計の専門的な技術や知識を持っていないスタッフが対応する場合もあるので、依頼する前にしっかり確認しましょう。

お店に腕時計の電池交換を依頼する場合の注意点

お店に腕時計の電池交換を依頼する際は、以下の3つの点に注意して、お願いするようにしましょう!

保証書をなるべく持っていくようにする

お店で腕時計の電池交換をしてもらう場合、時計の種類や状況によっては、メーカー預かりになる可能性があり、その場合、購入時の保証書が必要になることがあります。保証期間内であれば、電池交換の費用を抑えられたり、交換時の不具合に対応してもらったりすることもあるので、時計を購入したら保証書は大切に保管しておき、電池交換の際に持っていきましょう。

ただし、自分で電池交換や分解などをしていた場合、保証期間内であってもメーカーの保証が受けられない可能性があるので注意が必要です。

並行輸入品の確認をしておく

海外ブランドやメーカの場合、正規の代理店や直営店以外の業者が輸入・販売しているものもあります。正規代理店などとは流通のルートが違う輸入品を「並行輸入品」といい、通常よりも安く購入できたり、国内未発売のものを手に入れられたりします。

しかし並行輸入品の場合、正規代理店やメーカーの保証や修理、電池交換を受けることができない可能性があります。並行輸入品の場合は、独自の補償やサポート対応をしてくれる業者もあるため、購入時に確認しておくことが大切です。

時計修理技能士がいるか確認する

時計修理技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、時計修理に関する試験に合格した専門家です。電池交換はこの資格がなくてもできますが、大事な時計を託すのに安心してお願いしたいという方は、時計修理技能士がいるお店かどうか確認しておくことをおすすめします。もし、電池交換以外の不具合があっても、時計修理技能士の方であれば、その原因を突き止めて、修理してもらえる可能性もあります。

腕時計の電池交換にかかる料金相場は?

腕時計の電池交換の料金は、一般的な街の時計屋さんなどでは、500~2,000円程度の安価な値段で対応してくれることがほとんどですが、時計のブランドやメーカーなどによって大きく変わります。

ロレックスやオメガといった高級時計の場合は、正規店でも1万円以上かかってしまう場合もあります。ご自身の時計に合わせて、まずはお店に行って、見積もりをお願いしてみることをおすすめします。

腕時計の電池交換を自分でする方法

実は、腕時計の電池交換は自分で行うことも可能です!ここでは、電池交換に必要な道具とその方法について紹介していきます。腕時計が止まってしまったけれど、近くに電池交換できる場所がなく自分でやりたい!という方は、挑戦してみましょう。今回はスクリュー式時計の電池交換方法を紹介します。

用意するもの
・高級ハンドピン外し
・時計固定器(保持器)
・調節可能なケースオープナー(側開器)
・ピンベンチ
・調節可能なケースオープナーピン
・綿棒

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【JOREST】腕時計修理工具 電池交換 裏蓋外しキット

手順
 
1
裏蓋の種類を確認する

電池交換をする前に、自分の時計の裏蓋を見て、自分の時計がどの種類なのか確認してください。種類によって、使う工具が異なります。

2
ベルトを開ける

まずは、腕時計のベルトを外します。高級ハンドピン外しを使ってベルトを外しましょう!

注意
針を失くさないように保管する。

ベルトを外した際に、ネジの穴から細い針が出てきます。その針を失くしてしまうと元に戻せなくなってしまうので、必ず失くさないように注意してください。

3
フタを開ける

ベルトが外せたら、時計固定器に固定します。腕時計を固定器に設置したら、腕時計の裏蓋を開けるために調節可能なケースオープナー調節可能なケースオープナーピンを組み合わせていきます。

調節可能なケースオープナーピンを組み合わせ裏蓋の凹みに、調節可能なケースオープナーを使って、爪をしっかりと引っ掛けて開けてください。

実際に使ってみると、固く、開けるのに苦労しましたが、裏蓋を開けることができました。

実際に、裏蓋を開けたらこんな感じです。

・ネジ式の場合:精密ドライバーでネジを外しましょう。
・コジアケ式の場合:こじ開ける際の出っ張りや隙間を見つけましょう。出っ張りや隙間を見つけたら、コジアケを入れてふたを開けます。
4
電池を外す

電池の隙間にピンベンチを入れて取り外します。

5
電池を入れる

端子を綿棒で軽くふいた後に、電池を押し込んでください。実際に押し込むときにも少し力がいりました。こんなに強く押し込んで大丈夫なのかと不安になるかもしれませんが、しっかり押し込みましょう!

6
パッキンのメンテナンスをする

手でパッキンを取り外します。綿棒で、優しく髪を撫でるように拭きましょう!

7
フタを閉める

電池を交換し終わったところで、腕時計を時計固定器に固定したら、調節可能なケースオープナーを使ってフタを閉めます。

・ネジ式の場合:精密ドライバーで締めましょう。
・コジアケ式の場合:裏蓋をセットし、手で押して閉めましょう。
8
ベルトを締める

電池が交換できたらベルトを締めます。締めるときは、針を抜いたところに針を戻します。このときに、針で指を怪我しないように気をつけてください!

9
リューズを引っ張って時刻を合わせる

電池交換をしたら必ず時刻を合わせます。リューズを手前に引っ張ってから時刻を合わせていきましょう!

10
電池交換終了

これで完成です!

自分で腕時計の電池交換を行うメリット・デメリット

最後に自分で腕時計の電池交換を行うメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

・お店に電池交換を依頼するよりもお得。
・自分の好きなタイミングで交換ができる。
・メンテナンスで常にきれいに保つことができる。

デメリット

・専門工具を揃える必要があり、初期費用がかかる。
・時計を壊してしまう可能性がある。
・プロなら気づく故障の前兆を見逃してしまう可能性がある。

自分で腕時計の電池交換を行えば、工具などを持っていればお店よりもお得に電池交換することができます。しかし、損壊・破損してしまう可能性や電池交換以外の修理に対応することが難しいため、プロにお願いすることをおすすめします。

自分で電池交換「できる時計」「できない時計」

全ての腕時計が自分で電池交換できるわけではありません。自分で電池交換可能な腕時計を知っておいて、腕時計を壊さずに大切に使っていきましょう。自分で電池交換ができない腕時計はプロにお願いしましょう!

自分で電池交換ができる腕時計

・クォーツ時計
・10気圧防水以下の時計
・時計のケースが標準的なデザイン

自分で電池交換ができない腕時計

・電波・ソーラータイプ
・万が一、防水性能が落ちると困るもの
・パーペチュアル機能など特殊機能が付いたもの

腕時計の電池の寿命を長持ちさせるには?

ここでは腕時計の電池の寿命について解説していきます。

腕時計の電池の寿命は?

腕時計の種類によっても、電池の寿命に違いがあります。

腕時計の電池の寿命は種類にもよりますが、おおよそ2~3年程度です。腕時計の購入時もしくは前回の電池交換から2~3年経っていて、秒針の動きがおかしい、時刻が頻繁にずれるようになってきたと感じたら、電池交換することをおすすめします。

腕時計の寿命を長持ちさせる3つの方法

腕時計の電池はできることなら長持ちさせたいですよね。ここでは、腕時計の電池の寿命を長持ちさせるための3つの方法を紹介します。

電池が切れたらなるべく早く交換する

腕時計の電池が切れたら、なるべく早めに電池交換することで、寿命を伸ばすことができます。電池切れのまま放置していると、残った微小電流が流れ続けることで、液漏れを招き、腕時計の寿命に影響を及ぼす可能性があります。修理が必要になる場合もあるため、腕時計が動いているかどうかに関わらず電池交換しておくことをおすすめします。

磁気を発する電化製品の近くに置かない

磁気を発する電化製品の近くに腕時計をおいておくと「磁気帯び」の状態となり、正常に作動しなくなる可能性があります。このような状態になってしまうと、修理が必要となってしまうこともあるため、なるべく電化製品には近づけないようにして、寿命を守りましょう。

高温多湿は避ける

寒暖差や湿気によって、金属が変形したり、錆びたりしてしまい、故障を招いて寿命を縮める原因になることがあります。腕時計の寿命を守るためには、なるべく温度差や湿気の少ない環境で使用・保管するようにしましょう。

【Q&A】腕時計の電池交換に関するよくある質問

最後に腕時計の電池交換に関するよくある質問に答えていきます!

Q.腕時計の電池交換の相場はいくらですか?

A.500~2,000円で対応してくれるお店もありますが、ブランドやメーカーによって異なります。

腕時計の電池交換の料金は、一般的な街の時計屋さんなどでは、500円~2,000円程度の安い値段で対応してくれることがほとんどですが、時計のブランドやメーカーなどによって大きく変わります。

Q.腕時計の電池は自分で交換できますか?

A.専用の工具等があれば可能です。

本記事でも紹介したように専用の工具等があれば自分でも電池交換することができます。しかし、損壊・破損してしまう可能性や電池交換以外の修理に対応することが難しいため、お店にお願いすることをおすすめします。

Q.防水時計でも自分で電池交換できるのか?

A.生活防水までの時計なら自分でも可能です。

生活防水以上の防水効果がある時計の場合は、部品が複雑なことが多く、自分で電池交換を行うと故障してしまう可能性があるためおすすめはできません。

お気に入りの腕時計は電池交換して長く使おう!

今回は、時計の電池交換ができるお店や費用、自分でできる方法について紹介していきました。腕時計の電池交換は自分で行うことも可能ですが、故障の可能性もあるためお店にお願いすることをおすすめします。お気に入りの腕時計をしっかり電池交換して、長く使えるようにしていきましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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